第3話

 女将から言われたとおり、入口に居た客人2人を部屋に案内する。その客人というのもどちらも私の友人。1人は戸塚で、もう1人は島田。彼女らを客間がある本館に案内する。まず、戸塚を原崎がいる部屋に連れていく。そして、島田も部屋にっと思ったがあいにく満室で別館に案内することになった。別館は本館とは逆方向の所にある。今の季節は冬。そこら中に雪があり少々歩きにくい。着くころには少し息が上がっていた。1部屋だけの所はもう埋まっており、空いているのは2部屋の所だけだった。2部屋と言っても1部屋はもう客がいる。そのお客に隣の部屋を使うことを言い、布団を敷き客間に戻る。

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