4-2


 ヘッドライトが夜を手探りしているようだった。直視すると相当に強い光源のはずなのに助手席からだとずいぶん心許ないものに思えた。


「悪い、大崎さん、無茶言っちゃって」

「気にするな」


 国道十六号を北へと走っていた。首都圏をぐるりと囲う環状線でも八王子市で区切ってしまえば南北を貫く道という印象が強い。片側二車線の道路は街と街とを繋ぐように伸びており、周囲にはちょっとした山やら林やらばかりで、住環境の境目といった風情があった。等間隔に光る街灯以外にはほとんど灯りがない。


「ナコに頼んだからナコが来ると思ってたけど」

「横谷ががちゃがちゃと動き回ってはいたが、本来、お前の担当は私だ。同様に横谷が担当しているのは鈴木明英だ」

「それにしてもアキがよく頷いたな。あいつのことだから拒否するかと心配だった」

「頷いてはいない」

「え?」

「玉虫色、だ」


 大崎の声色は冗談を言っているようではなかった。きっとアキの中でもさまざまなせめぎ合いがあるのだろう。「気にするなよ」だとか「くよくよするなよ」だとか「これからのことを考えようぜ」だとか、そういった単純な激励をしたところでそのとおりにできる人がほとんど存在しない以上、俺はただただアキの了承を期待するだけだった。

 小さく息を吐く。大崎に倣い、前方を見つめる。黒いセダンのボンネットは夜との境界線を曖昧にしていて、不思議な浮遊感を俺に与えた。宇宙にいる気分にもなった。


「で、どこに行くんだっけ」

「病院だ」


 大崎は八王子市内にある大学病院の名前を挙げた。万が一のとき、早急な処置ができるように〈新聞同好会〉が手配したらしい。そもそも、鎮静剤など、俺が提案した対応策は医療従事者にしか許されていない行動で、実行が可能なのは病院くらいなのだから不思議はなかった。

 でもさあ、と俺は軽口を叩く。


「でもさあ、〈新聞同好会〉は政府の機関なんだろ。ビルの地下とかにそういう施設、持ってるんじゃねえの?」

「私たちは秘密結社ではない」

「秘密結社!」俺は大崎の言葉に初めて笑った。「そりゃそうか」

「母体はあるが、正式に結成されたのは鈴木明英が支配者となってからだ。そんな施設を作れるほどの金も時間もなかった」

「あったら作ってたみたいな口ぶりで言うね」

「……あっても作らなかっただろうな。要不要で考えれば大して必要ではない。それに」


 大崎はそこで沈黙した。車は滑らかに動き続けている。遠くで赤く点る光も減速する前に青へと変わる。誰かが見守り、些細な障害すら取り除いているかのように思えた。

 交差点を三つ、通り過ぎる。

 次の言葉を今か今かと待っていたのだが、彼が再び口を開く気配は一向になかった。声を飲み込んだのだな、と判断してもよかったが、今さら配慮する気にもなれず、俺は「それに?」と続きを促した。大崎は前を見据えたまま、「いや」と呟く。


「私らしくないことを言おうとした」

「大崎さんらしくないことを、たまには聞きたいけど」

「いや、いい」

「大崎さん、俺の命令に従ってくれよ」

「……ずいぶん居丈高な態度だな」

「そこはほら、支配者だしね……いいだろ? 聞かせてくれよ」


 大崎の指が二度、ハンドルを叩く。それから彼はかすかに、本当にかすかに口元を上げ、「それに」と言い直した。


「それに、我々の組織はもう必要がなくなるのだろう?」


 俺は一瞬呆け、大崎を凝視する。目が合うが、束の間の出来事で大崎はすぐに鉄面皮へと戻り、前だけに目をやった。たった今、垣間見えた感情の揺らぎは夜闇に紛れたかのように消え去っている。


「ずるいな、なんか、大崎さん、最高に格好いいんだけど」

「どこがだ? お前たちにすべてを丸投げする格好悪い大人だろう」

「成功する確証もないのに断言してるところとか」


 大崎はそれきり何も言わなかった。カーオーディオの電源が落とされた車内では絶え間なく走行音が響いている。時たま、対向車線を走る車との間に空気の軋轢音が生じ、俺たちを包んだ。それらはともすれば風変わりな楽器の演奏にも聞こえ、沈黙を彩った。緊張は根強く胸の奥に残っていたが、いやな気分はしなかった。


        ◇


 大崎に連れられたのは七階の病室だった。一人部屋らしく、ベッドは一床しかない。白い壁のどこにも汚れなど見当たらず、清潔感があった。だが、「さすが病院」という感想はあまり強く浮かばない。むしろ、違和感ばかりが漂っているように思えた。

 ひとまず座ろうかと考え、俺はあたりを見回す。だが、そのどこにも椅子はなく、そこでようやく違和感の正体に気がついた。

 物がないのだ。

 本来病室にあるべき、椅子であるとかさまざまな機器であるとか、そういった設備がほとんどない。記録のためか、三脚に乗せられたカメラがあるだけで、カーテンすら掛けられておらず、ベッドには布団もなかった。あまりにも殺風景な部屋に騙されたのではないかと疑う。その思いが顔にありありと出ていたのか、大崎は一度目を瞑り、言った。


「〈命令〉を受けた人間が何をどう使うかわからんからな」

「ああ、なるほど」


〈命令〉が有効に働いたとき、凶器となり得るものは撤去されるべきだ。薬剤を使用する可能性を踏まえると杞憂と取れなくもなかったが、支配者の存否に関わるのなら理解はできた。少し道を誤れば俺たちは歩く国際問題となる。慎重を期す理由は十分にあった。

 納得した俺は一度ベッドに座る。しかし、どれだけ体勢を変えても、痒みにも似たもぞもぞとした感触が尻から消えず、結局立ち上がることにした。窓へと歩み寄る。インターチェンジにほど近い郊外のため、街灯りはほとんどない。高速道路を走る車のライトが右に左に過ぎ去っていくさまだけが浮かび上がっていた。

 錠を外し、窓を開ける。しかし、安全上の観点からか、握りこぶしほどしか開かず、夜に冷やされた空気が入り込むのみだった。


 ――夏が終わる。

 ふとそう考えたとき、「そろそろだ」と大崎の声が聞こえた。振り向くと彼は腕時計を確認している。時刻は二十一時頃だろうか。部屋の中には時計もなく、スマートホンも没収されていたため、俺に正確な時間を確認する術はなかった。


「そろそろって」俺はベッドへと戻る。「アキもいねえし、あと、医者は?」

「担当医師は間もなく来る。鈴木明英は来ない」


 俺は大きく息を吸い込み、ゆっくりと吐き出す。声を荒らげる気は毛ほどもなかった。


「大崎さん、説明の順序が下手だよ」

「からかっただけだ」

「だから、下手な冗談はやめたほうがいいって」

「では、今後の流れを説明しよう。まず、間もなく横谷から連絡が入る」


 支給されているものだろうか、大崎は折りたたみ式の黒い携帯電話を掲げた。


「そこで鈴木明英の了承を得られなかったと知らされればこの話は終わりだ。私はお前を家へと戻すことになる。私を実験台にしろ、と言ってもお前は聞かなさそうだからな」

「まあ、そうだね。俺がやることに意味があるし。ダメなときの話はもういいよ。アキが協力してくれる場合の話をしよう」


 大崎は頷き、続ける。


「その場合、鈴木明英は別の場所から電話を用いてお前に〈命令〉を行う。本来は事前に鎮静剤を投与した上で反応を見たかったが、余計な条件をつけて結果が捻れたらことだ、医師は万一の場合に備えて待機してもらう」

「拘束とか、しねえの?」


 他の設備が撤去されているにもかかわらず、なぜベッドだけが残されているのか。その疑問に鑑みれば、俺の問いは当然のものだった。〈命令〉に従い、死ぬために窓ガラスへと頭から突っ込む可能性だって十分にある。制限された窓の可動域はあくまで誤転落防止の対策であり、積極的な自殺を予防するには不足しているように思えた。


「もちろん、行う。そこで質問なのだが、〈命令〉が有効に働いたとき、合図を出せると思うか?」

「無理だろうね」俺は即答する。「死のうとしているのに助かるための行動をするっていうのも矛盾してるし、なにより、俺は従属衝動の第二段階にいる。この段階だとさ、思考がスキップされてるんだ。いつの間にか、そうしようと思わされてる」

「では、我々を欺く可能性はどうだ?〈命令〉が効いていないふりをして、あとで死のうとするパターンも考えられるが」

「時間制限をつければいいよ」


 本来、抽象的な〈命令〉は具体化されるが、この場合は定かではない。アキから俺へと〈命令〉が下されるとき、宇宙人のシステムを経由しないからだ。ならば詳細な条件を口頭で足す必要があった。


「今すぐ、とかでいいんじゃない? 舌を噛み切る、とかそういう行動に出るかもしれないけど、舌を噛み切っても死なないらしいし、まず大丈夫でしょ」

「別にそれは大丈夫な事例ではない」大崎は極めて淡泊にそう言い、それから顎に手を当てた。「しかし、それでは実験の意味をなさなくないか? 彼らのシステムを真っ当に通すことで初めて拒否権が発動されるとも考えられる」

「違うよ、大崎さん。変えられたのは支配者のほうじゃない。支配されてる人が変えられてるんだ。だから、俺で成功したなら他の人でも成功する」


 彼らは俺を支配者へと変えたのではない。厳密に言えば、すべての人間を被支配者へと変えたうえで俺に権限を付与したのだ。宇宙人の所有する〈命令〉のシステムが担っているのはおそらく具体化と拡散だけではないのだろう。支配者を擁立する信号を送った瞬間、きっと、人は無意識に従属へと向かう思考回路を作り出している。

 そして、拒否権が仕込まれているのならその時点以外、ありえない。


「……他に質問はある?」

「確認した程度だ、もうない。お前からも鈴木明英からもずいぶん情報を提供されているからな」

「じゃあ、連絡を待とうか」


 しかし、待つ必要などなかった。

 俺がそう言うと同時に大崎の携帯電話が鳴動を始めた。殺風景な部屋が低い振動音で満たされる。大崎は背面ディスプレイを睨み、発信者を確認すると親指で携帯電話を開いた。

 そのまま通話ボタンが押される、その直前に俺は慌てて制止した。


「大崎さん、ちょっと待って」

 振動音が続いている。「……どうした」

「俺が出るよ」

「なぜだ?」

「いいからいいから、電話を貸してくれ」


 半ば奪うようにして携帯電話を受け取り、耳に当てる。途切れたコール音の代わりに聞こえてきたのは電波的な感触を含んだ静寂だった。サー……、という音がかすかに鳴っているだけで相手の息づかいさえも聞こえない。しかし、だからこそ、俺は確信した。


「やっぱりな」

「やっぱり、だったね」


 久々に耳にした、アキの生きている声だった。


「お前がかけてくるんじゃないか、って思ったよ。予想どおりだ」

「違うよ、ケイスケがそう考えるって思ったから、僕が電話したんだ」

「どうでもいいことで張り合うなよ」

「……そうだね」


 アキはくすりと笑い、それから深く息を吸い込んだ。そんな些細な動作にすら俺は警戒する。この会話が負担になっているのではないか、とほとんど怯えるようにして耳を澄ませた。

 しかし、アキはあっけらかんとした声色で言った。


「案外、なんともないもんだね。跳び箱を跳んだ、みたいな感じ」

「何のことだよ」

「ほら、跳び箱ってさ、跳ぶ前はいやに高く見えない? でもさ、こんなの絶対無理だ、って思ってても意外と跳べちゃうでしょ? で、一回跳ぶと恐怖心がなくなる」


 喉元過ぎれば、とも違うのだろうが、どうやら俺の存在は心理的負担になっていないらしい。隠れて安堵したもののその気持ちが知られることが恥ずかしく、俺は殊更に明るい声を出した。


「お前もこっちに来ればよかったのによ」

「ああ、いや、僕は行こうと思ったんだ。でも、ナコに止められた」

「過保護な親みたいだな」

「正しい判断だと思うよ。自分の〈命令〉で友達が死のうとしたらそりゃショックだろうし」

「失敗する前提かよ」

「成功しかしない前提で考えられても困るでしょ」

「それはそうだ」俺は小さく笑ってから、顔を引き締める。「まあ、積もる話はまたにするか。そういう口ぶりってことは協力してくれるんだろ?」


 だが、俺の期待とは裏腹に快い返事はなかった。「あー……」という歯切れの悪い声が耳元に届き、大崎を一瞥する。よほど目に淀みがあったのだろうか、大崎は組んでいた腕をほどき、俺を注視した。

 するべき反応に困窮し、俺は呼びかけることしかできない。


「アキ?」

「ああ、ごめん、協力はしてもいいんだ。してもいい、っていうか、やり残した宿題みたいで気持ち悪いし、むしろやらせてくれとは思ってる。ただ、条件があってさ」

「……なんだよ」

「ナコからいろいろ聞いた、どんな〈命令〉を、何のためにしようとしてるかってことも」

「なら」


 そこでアキは俺の言葉を遮った。激しさなどまるでない、静かな声だった。


「ケイスケも同じ〈命令〉を僕にしてよ」


 どくん、と心臓が大きく動いた。〈命令〉ではない。単なるお願いだ。

 だから、俺が何も言えなかった理由はたった一つだけだった。

 ――アキの声が揺るぎないものだったから。

 同情だとかけじめだとか、そういった義務感から解き放たれた迫力に唾を飲み込む。友達だから、かつて支配者だったから、そのような言葉では言い表せない理由を感じた。

 無言が続く。喉元を締められたかのように、呼吸がしにくい。それでも俺は何とか反駁する。


「……何の意味があるんだよ、それに」


 既に気付いている。これは今まで、俺が考えていたようなアキの提案ではない。意味を含まない思いつきではないのだ。それでもそう言わずにはいられなかった。

 アキの息づかいは冷静さを保っている。俺の反論も織り込み済みだったらしく、小さな動揺すら伝わってこなかった。


「二つ、意味がある。一つは検証だよ。被支配者だけじゃなくて、支配者のほうにもなんらかの変化があったとしたら実験に意味はなくなる。それは絶対に調べなきゃいけないことなんだ」


 舌打ちを堪える。アキは大崎やナコとは立場が違う。互いに〈命令〉を行使できる以上、俺たちは危うい対等にあるのだ。どちらも簡単にその状況を崩せるが、その選択によってこれまでとこれからの関係性すら崩壊する。

 それを知っているからこそ、アキは俺に〈命令〉をしない。アキの〈命令〉ならば思考すら操れるにも関わらず、だ。

 俺はその意味を重々承知していた。

 アキは続ける。


「互いにやろうっていうのは僕なりの譲歩だよ。ケイスケだって自分で試さなきゃ気がすまないでしょ? それで……二つ目は練習だよ」

「練習?」八王子駅の改札前で目にした光景が脳裏に甦る。「『死ね』って言う練習か?」

「大雑把に言えば、ね。ただ、もうちょっと深い意味があるかな」

「どういう意味だよ」

「理由はどうあれ、ケイスケはこの実験が成功したらたくさんの人に『死ね』って言うんだ。大事な人も、知らない人も、無関係に無差別に。事前に数人除外することもできるし、それが影響するとは思えないけど、ケイスケはそんなことしない。でしょ?」


 そのとおりだ。

 母さんを死なせたくないから除外する、アキを死なせたくないから除外する、ナコを、大崎を、あるいは、日嶋を。しかし、一人一人、俺の知らない別の生活を持っている。それを慮って、枝分かれしていく関係性すべてを保つことなどできやしない。そして何より、俺を基準にした取捨選択は死んでいい人間とそうでない人間と価値決定しているみたいで、吐き気がした。


「実験が成功したとして、ケイスケはそれを信じる練習をしなきゃいけない。〈命令〉のスイッチを押せなきゃ僕たちは単なる高校生だ」


 俺は大きく息を吐く。

 もはやアキを否定できる根拠はなかった。


「……わかった。ただし、先は譲らねえから。もし俺に異常があったらその時点で実験は中止、いいな?」

「もちろん。そっちの準備はできてる?」

「いや、まだ医者が……ああ、来たみたいだ」


 タイミングよくノックの音が響き、大崎が医者と二人の看護士を招き入れた。白衣の男は猛禽類を思わせる険しい顔つきをしており、品定めするかのような視線で俺を見た後、小さく会釈をした。後ろの女性看護士二人はいくつかの器具が載せられたワゴンを押している。太いベルトのような拘束帯や無針注射器と思しきペン型の器具などが目についた。

 医師は自己紹介なども挿まず、ちらりと大崎に視線をやった。大崎は黙ったまま頷く。事前に打ち合わせが完了していたのだろう、目配せをされた看護士たちも準備を始めた。


「じゃあ、アキ、一旦、大崎さんに代わるわ」

「うん」

「手加減するなよ」

「手加減って」


 呆れるような物言いを耳から遠ざけ、俺は大崎に携帯電話を返す。その光景を見た医師は冷たい声色で言った。


「では、ベッドに寝なさい。少しきつく締めつけるが、必要な処置だ」


 医師の指示に唯々諾々と従い、俺はベッドに横になる。と、同時に看護士たちは手際よく、身体の中心に近い場所から俺を縛り付けていった。腹から始まり、肩、肘、手首と固定され、膝と足首も続く。完全に拘束されるまで数分もかからなかった。

 試しに右腕を動かしてみる。肌に当たる部分には柔らかな素材が使われているため、痛みはなかったが、緩む気配もなかった。身動きの取れないストレスが不安を伴って末端からじわじわと心を侵蝕していく。心臓の脈打つ音がいやに強く聞こえた。


「大崎さん」

「ああ」


 特別な合図はなかった。もはや俺たちに任せるつもりなのだろう、ベッドの脇まで近づいてきた大崎が俺の頭の横に携帯電話を置いた。スピーカーフォンになっているらしい、かすかな息づかいが伝わってくる。


「アキ、準備、できたぞ」

「そっか」

「ちゃんとやれよ」

「わかってるよ」


 俺は天井で灯っている光を凝視する。大丈夫だ、成功する。死の恐怖が喉の肉をそぎ取る。そうでなければまた一からやり直さなければいけないのだ。意識とは無関係に筋肉が強張る。信じるだけが今の俺にできることだ。腹の底に沈殿する重く尖った錨が胸にまで転がってくる。医療班だっているんだから。

 まだらになった思考が不安と希望の間を往復している。もはや恐怖が生む肉体の反応を制御できない。軋む拘束帯の音が頭の中で飽和する。


 ケイスケ、と聞こえた。

 ――今すぐ死ね。

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