99話目なので
前回やったような自作品紹介!
はやりません(裏切り)
自分で紹介文かけるほど練れてないもん!←スケジュール管理不足。
まあ前回のハルカナのセルフ紹介文書いた時も、実は適当に書いておいて後で本編を合わせた形なのですが(秘密にしておけば良かった事情)。
まあとはいえ、ちょっとお尋ねしたいこともあったので、今回はやたらと本の紹介もしていたので、今回もそれでいきます。
で、前回は100話目でやったのに、なんで今回は99話目なのかって?
もちろん理由があります。
話数管理をミスったからです←しょうもな。
もう一話今回の総論的なのを追加して書けばいいんですけど、今日は書く気力がないです。
今日は本を読んだり、マリオオデッセイで遊んだり、キングダムハーツTAS動画を見て過ごします!←しょうもな。
今日は休息日。英気を養うのです。
で、今回ご紹介させて頂くジャンルは、教養書や実用書とか言われるジャンルだと思います。
物語を読む小説だけでなく、案外そういった本だって面白いのです。
特にジャンルには囚われず、読んでて面白かったものを4冊ほど紹介致します。
まずは一つ目。主に知識を得られるものです。
『脳には妙な癖がある』 池谷裕二
現代で判明している脳科学の知識を、オムニバス形式で盛り込んだ教養書です。
脳科学といいますと、難しかしそうなイメージを持たれるかもしれません。もちろん脳の部位にどのような役割があるかなどの説明はありますが、説明はとってもライトで読んでいて面白いのです。
例えば、脳は妙に笑顔を作るというカテゴリでは、笑顔に関する脳の働きなどについてが書かれています。
普通に考えれば、楽しいから人は笑顔を作るはずです。面白いものを見たり聞いたりするから笑顔を作ります。
けれど、研究によると、笑顔に似た表情を作ると「ドーパミン」系の神経が活性化します。
どういったことが言えるのかというと、楽しいから笑顔を作るというよりも、笑顔を作ると楽しくなるといった逆因果が確認されたそうです。面白いから幸せになるというよりは、幸せになっているから面白いと感じているということだそうです。
まさか逆だとは思いませんでした。
他にも、脳は妙に不自由が心地よいというカテゴリでは、自由意志に関する割と衝撃的な事実が記されています。
あなたの中の脳に関する常識が覆されるかもしれない、とても興味深い本だと思います。
二冊目。割と嫌悪感を抱くくらいショッキングなことも書かれています。
『言ってはいけない 残酷すぎる真実』 橘 玲
当たり前のように信じられている事柄について、残酷な真実を突きつける本です。
不愉快な気分になるかもしれない。けれども、言及された内容は面白いのです。
脳科学により、子供の頃からきちんと脳科学による検査をして、犯罪を犯す可能性の高い子供を監視するべきだ。
そう聞いて皆様はどう思いますか? きっと監視社会的なディストピアを想像されることでしょう。人権侵害だ、と思われることでしょう。
けれども、この本ではこういった言いづらいことにも触れています。子供の脳を調べて今まで検証したデータと照らし合わせれば、犯罪を犯すリスクの高さについてがある程度わかるそうです。
遺伝的要因、脳や身体の働き具合、思考パターンなどで。
恐ろしいですね。
他にも、美人とブスでは経済格差が3600万円。
そう言われていい気分がする人なんてほとんどいないでしょう。
もちろん男性にも美醜による格差があって、容姿の劣る男性は、平均的な男性と比べて13%も収入が少ないという統計があるそうです。
ああ書いていても嫌ですね。
犯罪は遺伝するのか。進化のために赤ん坊が殺される。写真から性格や未来がわかる。子どもはなぜ親の言うことをきかないか。こういった面ではあまり言えないテーマについてが、嫌になる程書かれています。
決して爽快な本ではないですが、ある種のタブーに触れる快感。知恵の実を食べたアダムとイヴのような、あらゆる厄災が詰まったパンドラの箱を開けてしまうような。
ただ、紹介しておいてなんですが、読むことはオススメしないです。
三冊目。とても明るい気分になれる本です。
『ウケる技術』 小林昌平 山本周嗣 水野敬也
こんな本読んでる時点で「ええ……」みたいな反応かもしれませんが、読んでいて面白いのです。
お笑い芸人や面白い人が無意識のうちに使っているお笑いについてのテクニックを、ディテール化や体系化した本です。
笑えるシチュエーションやセリフを武器として、コミュニケーションのツールとして使えるようにまとめてあるのです。
例えば、カミングアウト。
言いづらい真実を、あえて明るくあけすけに言い放ってしまうというものです。
まあこれは真実ではないのであくまで た て ま え なのですが、例えとして。
「実は私……頭のてっぺんが薄いんですよ!」
まあこれはあくまで例えなんですけどね! 真実ではないですからね! ほら本当にハゲてたら言えるわけないじゃないですかあはははは←必死。
(こういっておけば皆様冗談だって思ってくれるだろう。うん)
ちなみにセリフの前の部分は技術で言うなら『前置き』にあたり、セリフ後の部分は『強がり』にあたり、()部分は『下心』にあたります。
あーなんかもうこう自分の発言を分析するとか恥ずかしい! まるで自分で自分の尻を叩いて喜んでいるドMみたいじゃないですか⁉︎(レッテル貼り)
本の内容で書かれている例えとして、指輪を受け取っている女性の写真があります。
この女性のセリフが、
「これもらっても付き合うのは厳しいですけど大丈夫ですか? 付き合えませんよ、大丈夫ですか?」(恐縮)
あえて言いづらいことを必要以上にかしこまって言う姿が面白いです。
本のタイトルで思わずためらってしまいますが、とても面白いです。
というわけでラスト。
『いい言葉は、いい人生をつくる』 斎藤茂太
この本では、人生を彩るかもしれない名言が詰め込まれています。
もし一つでも感銘を受ける言葉があれば、それは大切な宝物となるはずです。
三つほどご紹介します。
『花を愛するのに植物学は不要である』 稲垣足穂 「横寺日記」
何も知らなくていい、それでも好きでいい。
好きにはやたらと理由を求めたがりますけど、ただ好きなものは好きでいいんです。
『自分を気づかうことだ。自分には自分しかいないのだから』 喜劇俳優 グルーチョ・マルクス
他人を優先することは美徳だとも感じます。
けれど色んなことに嘘をついて、見てこなかった自分自身を慰めてあげるのも、やっぱり自分しかいないはずです。
自分自身を、大切に。
『他人を幸福にするのは、香水をふりかけるようなものだ。ふりかけるときに、自分にも数的はかかる』 ユダヤのことわざ
情けは人の為ならず、自分のため。
自分のためだと思いながら行うのもどうかとは思いますが、誰かに分け与えたなんらかのおすそ分けは、自分自身に返ってきてくれる。そう思います。
そんなこんなで、色々なジャンルの知識に触れることって、思わぬアイデアになったりもするものです。
私もまだまだ色んな知識が得たいです。役に立つとか立たないとかではなく、ただ単に知りたいことは知りたいだけです。
様々な知識を得るたびに、心は色々な豊かさに満たされる。そう思えてならないのです。
それで、本題です。
まあ地元コンでがっつりと書いちゃうのでもう率直に聞いてしまいますが、
教科書などで、おそらく一度は名前を聞いたことのある街、
四日市ってどんなイメージですか?
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