SAVIOR:武具戴天 丸大豆様
もし一億円当たったら仕事やめるとか、お金があったら仕事を辞めたーい。
そんな声が聞こえてくることがあります。
もしお金があったらと考えると、
週5とは言わずパートとかで週3くらいは働きたいなーと思いました。
すぐに辞めたいと思わないということは、今がけっこう幸せなんじゃないだろうかと思いました。
SAVIOR:武具戴天 丸大豆様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884821391
後どのくらい残っているのか数えました。
一人一作品ルールと、締め切った後に追加されたであろうものを除いたら、ついに読んで記事を書くのはこの物語を含めず5作品となりました。
長かった……めちゃんこ長かった……。
よしラストスパートだ! と駆けぬけようにも無理なものは無理です。
後5作品とはいえ
文字数は100万字以上ありますからね(罪のない布団をバーン)
あっ、くじは普通です。
目覚めると、一振りの剣となっていた少年のケイ。
岩に刺さったまま数ヶ月。起きてしまった争いに、転生してきたと思われる異世界の学者達。
ケイと同じく、剣として戦う少年少女たちは、一体何を守り、掴み取るのだろうか。
結論から言いましょうか?
設定に溺れすぎです。
理想を抱いて溺死しろとは有名なセリフですが(そうだろうか?)、設定に溺れて物語が見えないです。
剣の設定、登場する学者達の設定、世界観の設定、魔法に関する設定。
ある程度きちんと決めているのだと思いますが、設定を説明しているだけで、わかりやすくする気はないように私は感じました。
設定を説明しているだけで、つまりそれはどういうことかということがよくわからないのです。
すいませんが流石に抜粋します。
命題を定義しておいて、その命題の『対偶』を満たさなければバリアに触れた時点で体に異常が起きる
もしこの内容が一般常識の範疇であるというのであれば、私には教養が足らずにごめんなさい。
命題とか対偶とか、わからなさすぎて調べました。
そして、実在の人物をモチーフとして(設定上は本人?)登場させているのですが、
気になったら調べてくれ!
読者に丸投げすんなやあああああああ(バーン)
別に知らなくても問題がないと仰るのであれば、じゃあその人物である必要性もないのでは? という話になってしまう危険性があります。
あえて語らずに、ぼやかしたまま進めるのも、もちろん物語の手法です。
わからないけど読み進めることって、読者としてありえることでしょうか?
ありえますね。面白いと思えば気になって読みますね。
でも、設定のことはわからないので、楽しさを見出すのはどこか。
展開や文章ですね。
展開はもう作者様の自由なのでいいですが、文章の部分です。
描写が少なすぎて、展開が早く進むと結局、キャラクターを追っていても楽しくないのです。というか、主人公のキャラがよくわかりません。
なんというか、買ったものを見せびらかすスネ夫のような印象です。内容や何が素晴らしいかではなく、考えた設定という見栄えを見せたいだけのように思えてしまいます。
考えた設定をひたすら見せつけるのではなく、キャラクターがどのような生活を送っていて、どのようなことを感じているのか。普段は何をしているのか、日常会話はどんなことを言うのか。
小説の世界で不思議なところって、一見大切なものではないところを詳細に語ることで、地味な部分に気を配ることで、ぐっと惹きつけられることがあるのです。
ただ映像で見ているだけでは味わえない、文字だからこそ伝わってくる心情。出来事を何かに例えられるおかしさ。文字だからこその味わい深いものがあるはずです。
ってちょうどこの記事書いている時に、俳句の先生がテレビで言っていました。
『表現で読み手を迷わせることは損である』
説明をしすぎなさすぎて読み手がわからないことは、それだけで損なように思います。
作者が『ここを見て!』とひけらかす部分は読み手にとって実はどうでも良くて、読者としては『ここいい。ここおもしろい』って辿っていった先に、実は作者が見せたいところがあった!
そういった意図や作為の入り混じったものが小説のように思います。それにこういった手法が決まった方が、作者としても気持ちいいでしょう。そうでもない?
あくまで謙虚に。でも実は大胆で気がつけば素敵なところに運ばれていた。物語の器に揺られていくような力強さは、豪華絢爛な設定の力だけとは限らないように思います。
バランスよく、ですね。
一言だけ。
一人称と三人称混じってますけど、どうして?
7860000
そろそろ疲れがあると、化けの皮が剥がれて毒が滲み出ていますね。
並行で読めるかわかりませんが、一応くじを引きましょう。
現世最弱の男が異世界で冒険を始めるようです。 耕堕コウ様
もうこのタイミングなので言いますしうすうす感じていらっしゃるかもしれませんが、
異世界転生やら最弱やらチートやらそういった単語が出た時点で、ぶっちゃけ顔をしかめてます。
だってやっぱり好みはあるんだもん!(原点回帰。可愛くないぞ)
読み進めます。
次回予告
今回辛口な感じになった理由に、心当たりがあります。
私が推しに推している『イリヤの空、UFOの夏』がカクヨム上で無料で読めるようになったから、企画そっちのけでとりあえず読みにいきました。
思い出補正は確実にありますが、まだ一万字くらいですでにワクワクする!
友達に貸してからどっかいったので読み返せなかったのでありがたいです。しかもカクヨムといったウェブ上で読んだらどういった印象になるのかも気になります。
あああああ知ってるのに続きが気になるううううううう。
ま、まあ気が向いたら読みに行けばいいんじゃないかな?(ダイマ)
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