風に恋して。 寺桜 井月様
今日は……風が騒がしいな
でも少しこの風……泣いています
風に恋して。 寺桜 井月様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884734113
二連続甘口です。
ある王国の姫君、白百合は城から逃げ出した。
世界を滅ぼす力があると叔母に疑われ、殺されるかもしれないと恐怖を抱いたのだ。
あわてて逃げ出した先で出会ったのは、
風使いの青年だった。
なんだかとっても童話チックな物語でした。
風を運ぶ日常を受けつつ、徐々に風使いのシンに惹かれていく様はなんともロマンティックではないですか。
話数が多い割には短編であるため、サクサクと読み進められます。
あまり言うとネタバレになってしまうのでアレですが、きちんとはじめに逃げ出してきたことへの説明はつきます。伏線の回収ですね。
詳細な描写が世界を表すというよりは、ふんわりとした描き方は抽象画のようです。
幻想的な雰囲気の物語であるのならば、そういった描き方でいいのかもしれませんね。
ちょっとしたどんでん返しがあり、ほんのりと苦味もあるラスト。
あまりしつこく書きすぎないところも、効果的なのかもしれないと思いました。
とはいえ、話数が多すぎる割に字数が少なめなことで、次の話に移ることが多いです。
それよりはもう少し纏めておいた方が読みやすいようには思います。
また、ふんわりとした雰囲気がウリとはいえ、もう少し美しい世界を描いてもいいのかもしれません。
断片的な光景だけでなく、その光景について思うことや、他のキャラが抱く思い。
そして過去のエピソードや細かな所作などもいれることが出来れば、もっと完成度が高くなっていくように思います。
にしても、もうなんだかこんな雰囲気重視の話は書けそうにないですね……
歳を重ねたくないのう……(老)
7815000
休みの後の仕事と考えると、とても渋い顔になりますね!
せいぎのみかた。 アキマサ ヨシカゲ様
わかりやすい。とてもわかりやすい。
読み進めます。
ヒーロー見参←ただし全裸。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます