di;vine +sin;fonia 〜デヴァイン・シンフォニア〜 月ノ瀬 静流様

 求めてる郷土史が本屋に行ってもないです(嘆きスタート)。


 ちくしょうやっぱり図書館ですか。


 でもせっかくなので、本を買ってきました。


 生徒会役員共16巻


 ヤセないのは脳のせい 茂木健一郎









 人生の手引書 渡部昇一











 やっぱり疲れてんのかなあ……













 di;vine +sin;fonia 〜デヴァイン・シンフォニア〜 月ノ瀬 静流様


 https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517


 くじは甘口でした。


 まあでも、正直あまり言うことがなくて困ってたのですがね。














 凶賊ダリジィンと呼ばれるマフィア一族の少年ルイフォンのもとに、貴族シャトーアの少女メイシアがただならぬ様子で訪れた。


 本来なら交わり合うことのない少年と少女。身分の違い、生きる道の違い。けれど確かに繋がった糸は、とある意図が絡み合っていた。


 ルイフォンの族する鷹刀の一族だけでなく、メイシアの系譜である藤咲家までをも巻き込んだ、大いなる陰謀が渦巻いていく。


 仕組まれた運命のボーイミーツガール。














 正直ですね、文章に至っては私が言うことないです。


 うまくてすごいとおもいまちた(語彙力)


 一つ一つの動きに注目するように装飾されていて、ドラマチックな印象ですね。


 描写は動きをありありと表現していて、想像はとても容易いです。


 そして多少は難しい言葉もありますが、それでもスラスラと読めてしまいます。


 多少煌びやかな文章って、読みづらいことが多いのですが、それでも読みやすいんです。


 もうその時点でありがたいですよ!←なにか思うところがある雰囲気を出すな


 今回の企画の中でも、文章力というカテゴリで評価するのならばトップクラスではないかと個人的に思います。


 文章だけでなく、人物の背景や描写もとてもドラマチックです。設定や過去が丁寧に紡がれているので、あまりキャラに関することで混乱はなかったです。


 そしてなんと言っても見所は頭脳戦というより、心理戦ですかね。騙し騙されというよりも、言動や行動で相手の心情や狙いを読み、その状況についてマウントを取る。そういった知的な楽しみを与えてくれるタイプの物語ですね。


 戦闘もあり、心理戦あり、恋愛要素あり、バトルあり。マシマシのマシです。二郎じゃなくても大満足です←本物の二郎食ったことない奴。


 もはやいうことがなかったんですね。


 強いて言えば、キャラの設定や初めのやりとりから、いつの時代の出来事なのか掴みにくかったのですが、途中でほぼ現代に近いんだということがわかりましたから、まあ特にいうことはなかったように思います。



















 いやあ素晴らしいです!


 と手放しで褒めたかったです(あっ)。


 でもなんだろう、惜しいところですし、なんだかとても殴りづらい!


 おっちゃんも別に好きで拳を奮うわけじゃないんやで……←誰?






 素敵なんですよ。マジ素敵なんですよ(語彙力)。


 でもですね、スラスラと読めていたのが、3章目に入ってから段々読むことに疲れを感じてきたのです。


 おっ、遠藤もそろそろ死ぬのか? とか思ったかたはコラッ。


 純粋な疲労なのかなと思ったんですけど、ちょっと疲れた合間になにをしてたかと言いますと、今日買ってきた『ヤセないのは脳のせい』を読んでたんですよ。


 スマホ読書ストレスを読書で解決するという矛盾感。


 で、それが捗る捗る。


 はじめは、スマホで読んでるからブルーライトとかの眼精疲労かと思ったのですが、でも目が疲れてたら本を読もうと思わないだろうと考えてなおし、不思議な感じが残ってました。しかし何度か繰り返したことで理由に気付きました。


 確かな実力がある方だと感じます。そして近況ノートなども伺った限りとても慎重かつしっかりと推敲しこだわって書かれている。


 吟味と寝かせることも行なって洗練されている。








 だからこそ読んでいる私は疲れたんです。




 作者様はかなり本気です。1ラウンド目から全力でストレートを撃ち抜いてくる印象です。マイクタイソンかよ。


 私の印象では、箸休め文章がほぼないのです。


 とても綺麗で、すべての場面を全力で描かれているように感じます。


 力がこもっているからこそ、読む方も気が抜けないのです。そのエネルギーと一体になっているからこそ、こちらにもエネルギー消費が激しい。


 歌にも大体のパターンってイントロAメロBメロがあってサビに入るというような感じで展開していくものですが、


 まるでほとんどがサビのようです。コース料理でステーキ後にフォアグラが出てきてキャビアをつまんでみたいな印象なのです。


 つまり、文章を紡ぐ力が強すぎるゆえに、私のような平凡人には眩しいのです。


 こういうこというと、『眩しいのは頭だけにしろよ☆』とか言われますあはははまったくだよね。


 ああん⁉︎


 ごほん。


 でもですねお願いがあります。
















 私がこんなこと言ったからといって、この物語の今後の書き方は変えないでください。


 そのスタイルが、文章の力強さが受けているからこそコメントを頂いているような印象を受けました。


 こういう書き方だからいいという他者からの感想を頂いているように思います。


 伝わる努力は作者がするべきですが、なにかを感じるのは読者の自由だと思います。


 確かな実力を感じたという印象がとても強いので、これからもガンガン強力な力を見せつけていくべきだと感じました!

















 6666000←(⁉︎⁉︎⁉︎)




 フィーーーーーーーーーーーーーーーーー







 バーーーーーーーーーーーーーーーーーー




















 だからといって特になにもないです。



















 いやあやっぱり文章を紡ぐ技術は欲しいですね。


 カクヨム内個人的文章力高いと思う人ランキングとか言いたいですけど、火種になりそうなんでやめとこ……。















 神がはじまり、終わる場所 しちみ様


 なぜかそろそろくる気がしてましたよ!


 なに、私を世界二位だと言っているものがいる? それは誰だ……七位の女だな(ごっつええ感じのコント)。


 前回80万字という超大作をぶちこんでくださったとても意欲あふれるお方(地面に横たわりながら)。


 でも面白かったから企画終了後だけど全部読んじゃったよ!


 読み進めます。


















 次回予告




















 遠藤、中途半端に死す。

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