あの子は未来の騎士王《だんな》様 22時55分様
ノベゼロの結果発表が出ましたねー。
どんな物語が選ばれたんだろうなーと軽い気持ちで眺めましたら。
該当なしかーい。
個人的には、ある意味英断だとは思いますが……そもそもノベゼロの小説が売れているんだろうかという根本的な問題が気になってしまいます。
やる時はカクヨムコンとラノベコンテストと少しズラしたほうがと、思わずにはいられませんでした。その二つの方がなんとなく参加者がいそうな感じでしたし。
何はともあれ、参加された方々はお疲れ様でした。
(でもこうしちゃうと次回から参加者減ってよりクオリティが確保できなくなるんじゃないかという不安が……)
あの子は未来の
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885065915
この時間に一体何が!?(タイトルを語れや)
とりあえずくじに身を委ねましょう。
怖くなーい怖くなーい。
普通。
普通が一番気楽です。
ゴリラとかアホかと←自分でやった。
語り口が特徴的で、一人称であるようなキャラが語り部なのですが、未だ物語には絡みきっていません。
まるで別の場所から見渡すような語り口のため、一人称よりは三人称的な書かれ方ですね。まあ主観が入っている分一人称の方が適当なのかと思いますが。
主人公の男の子バルキスは9歳で、好き勝手暴れまくっている姫様フェルミアは14歳。もうちょっと上ぐらいの年齢ならいい感じのオネショタができそうな予感です←この感想は無視で
盗賊というよりはコミカルな義賊たちを、なんやかんやで(なんやかんや……)で懲らしめることに。
その時、バルキスが9歳にして騎士候補にまで至れた理由がお目にかかれます。
彼の能力は、
現状の彼がなりうる中で、最も可能性のある10年後の姿へと変身することなのです。
なかなか設定として面白いと感じました。
現在は常に流れゆくもので、様々な影響はリアルタイムで受けています。
確定した未来ではなく、不確定なものであるからこそ、不安定な能力というところに、ロマンを感じます。
純白の騎士王として姿の時もあれば、暗黒の魔王のごとき所業の時も、もしかしたら騎士ですらない未来だってあるのかもしれません。
なかなか弄りがいがありそうなところに、今後の期待が持てるなーと好感を抱きます。
文体は特に評価するというよりは、好きか嫌いかだけの話になりそうです。
ラノベ的な語り口調は明らかに意図的なので、文体が軽いとか表現が幼稚とかそんな感想はお門違いだと思います。
だってわざとやっているんだと思いますから。
好みによるところだと思いますから。
能力の代償もあり、ただ考えなしに使えるわけじゃないというところは、活かせるのか設定故に苦しむのかは今後次第かと思います。
最初に作った設定のせいでやりにくいみたいなこと、小説を書く側としてありませんか?(ないとか言われたらへこむ)
どこかしら似たようなことや展開のはびこる物語のある中で、少しおっ、とさせられる物語でした。
453000
くじを引くこの瞬間だけが、生きているって実感するんだ(どゆこと?)
竜 ノ 王(ナーガ・ラージャ) ミッチー様
ゴリゴリの異世界ファンタジーの気配が。
お姫様と竜というのも、鉄板な組み合わせでありますね。
となると、純粋にお話を作る力が問われるように思います。
読み進めましょう。
次回予告
ご飯できたよー
今日は新鮮な
ダンボール
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