第2話木田さん?杉宮さん?

「次の授業はなんだろう?」

「英語だよ月谷君」

「わぁビックリした杉宮さんかりょーかいありがとう」

... と長い一日は過ぎた

「はーながい一日だったなーでも

この柴高校ならなんとかなりそうだ」

それから約2ヶ月俺は

激しい喜びはないその代わり深い絶望もないそんな平穏な日常を送っていたのだが

ついに夏休みなのだが...

まさかの補習だ

「は~まったく大切な夏休みが最悪な日だよ」

と思っていたが今日俺の人生が変わる

「あれー?月谷君補習だなの?」

「そうなんだよーまったく俺だけ補習だよ杉宮さんも?」

「いや私は違うけど月谷君がいるから」

「へーそうなんだ... ほへ?」

「私月谷君が好きだったの一目惚れってやつかなえへへ(^ー^)」

「私なんかでよければ付き合ってください」

「勿論ですともこちらこそよろしく」

「本当にやったー」

「相変わらずかわいいなー」

その日の夜電話が来て出てみると...

「もしもし月谷美姫くんですか?」

「木田さんかどうしたの?」

「私実はあなたのことが好きなの付き合ってください」

「えーとごめんなさい実は俺杉宮さんと付き合ってるんだ」

正直にいった二股など考えてもなかった

「えっそうなんだごめんね」

ガチャ

木田さんもかわいいのになんで俺を好きになったんだろ?

そんなくだらないことを考えながら

僕は眠りについた

まさか三日後あんなことになるとは...

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る