まるいちゃいろ

まるいちゃいろ

はじめましては薄い紙の中でした

ちいさく訳も分からずただそこに

あなたはぼくをまだまだ知らずで

雑踏と熱気と居た堪れないあの場所

向かうぼくの足取りは重く軽く早り

たくさんの声を掻き分けて会えたね

ちいさく震え命はずんでた

ぬくもり熱く健気な泣き顔

ぼくは決めたんだきみを連れ出すんだ

たとえ何かを失おうとも構わないんだ

きみがわらってはずんでくれるのなら

幸せにする守れるなんて強くないけど

ただ側にいるよすやすや眠れるように

きみはどう思うかな きみは きみは...

運命なんて偶然なんて 突然 必然

かみさま ありがと 起承転結 丸茶丸茶

(やっとやっと状況が整って愛猫を迎えた時のひとしきりで...)