組織編制および兵器図鑑: 随時更新
●組織構成
・赤軍(クラースナヤ・アールミヤ)
史実ではスターリンの大粛清のせいで、将官が異様に若かった。さらに負け続きだったため、勝つために実力主義にならざるを得なかった(一部例外を除く)。負ければ負けるほど強くなる不思議な軍隊。ゲームソ連の将兵が若いのもそのあたりを考慮している。決して美少女好きな主人公の趣味ではない、はず。
・陸軍(赤軍)
規模は45万人、20個の師団をもつ。ソ連軍の中核をなす軍隊であり、全軍の半数を占めている。トップはジューコフで、火力の重視と縦深理論が基本的なドクトリンとなっている。その内訳は、狙撃師団、装甲師団、親衛師団、空挺師団、魔導師団、騎兵師団である。
・狙撃師団
ライフルマンの訳で、歩兵師団のこと。別にゴルゴがわんさかいるわけではない。定員は2万人で10個師団を保有している。戦車の配備数は250両ほど。
・装甲師団
戦車500両を保有する。兵員は2万人。5個師団存在し、縦深突破の主力である花形部隊。
・親衛師団
特に活躍した部隊には「親衛」の称号が与えられる。紛うことなき精鋭部隊であり、2個師団保有している。ある意味、近衛部隊ともいえる。定員2万人で、戦車の配備数は400両ほど。
・空挺師団
空からパラシュート降下して奇襲をする精鋭部隊であり、1個師団を保有している。史実で世界初の空挺部隊をつくったのはソ連のトゥハチェフスキーだったこともあり、ゲームソ連も空挺師団には力をいれている。だから間違っても雪の上に投身自殺とかしない。トップは新進気鋭のグラズノフ。
・魔導師団
魔法で戦う異色の部隊で定員2万人、1個師団しか存在していない。科学万能主義に対抗心を燃やす精鋭魔導師が所属している。結界、転移、補助など多彩な魔法を得意としている。異世界の魔法に対抗意識をまたもや燃やしている。ヴォルクを筆頭とした脳筋とクラギーナを筆頭としたインテリに派閥がわかれているものの、仲はいい。
・騎兵師団
ゴーレム馬に跨り巨大なランスを振り回す異色の部隊で定員2万人、1個師団しか存在しない。人馬ともに疲れ知らずなため、その踏破能力は侮れない。時代遅れとの批判を受け、活躍の場を求めている。鬼のブジョンヌイ騎兵隊。
・階級
ゲームソ連の階級は規模が小さいために、史実よりも少ない。ソ連邦大元帥(スターリンのみ)、ソ連邦元帥、上級大将、大将、中将、少将、大佐、中佐、少佐、大尉、中尉、少尉、曹長、軍曹、伍長、兵長、兵卒と続いていく。全員軍人の謎設定なため、文民を含めた全員が階級を持っている。大雑把に言うと人民委員クラスが元帥、軍団長クラスが上級大将あるいは大将、師団長と局長クラスが大将あるいは中将、部門長と旅団長クラスが少将となっている。スターリンが高級将校ばかり創ったため兵卒の数に苦労することになった。しかしながら、異世界で大量の兵士を招集したため、なぜかバランスがとれてしまう。ちなみに、史実赤軍の将官階級(少将以上)はなんと8つもある。
・空軍(赤色空軍)
作戦機だけで1万機以上を擁する大規模な空軍である。異世界のワイバーン部隊と比べて速度は勝るが旋回性能では劣る。初期ではドックファイトを仕掛けて落とされる者が多かった。搭乗員はすべて飛行魔法を習得しており、撃墜されても生還できたため単純なキルレシオでの比較はできない。特筆すべきは生産力の違いで、ワイバーンの育成には7年かかるが、主力戦闘機は1時間で生産できた。貪欲に戦訓を取り入れ続けた結果、質・量ともに第三王国を上回り、大戦では初戦の大敗後も航空優勢を保ち続けた。トップはノヴィコフ。
・海軍(赤色海軍)
いらない子。クツーヤ東部森林地帯にある巨大湖に基地を持っている。漁業海軍どころか湖海軍。一応駆逐艦3隻と潜水艦1隻を持っていた。異世界にて海洋基地を持ったことで俄然存在感が増した。おそらく、異世界転移を一番喜んでいると思われる。トップはクズネツォフ。初戦は苦戦続きだったものの、新造されたソビエツキー・ソユーズ級戦艦とアドミラル・クズネツォフ級空母により、列強の海軍を文字通り粉砕した。
●兵器図鑑
(工事中)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます