第18話 至る場所
那古に説明をして、僕は彼女たちをテイアへと誘った。
前回失敗している分、また失敗するんじゃないのかと恐怖を感じていたということを否定することはできないが、僕は今回はテイアへとたどり着くことができた。
白い場所、永遠の場所。・・・なんだこの場所は、乗末さんがそういうのにも無理はない。那古に至っては絶句である。こう冷静に話しているかのように見える僕も驚いている。懐かしんでいる。
「ここは歴史だね」
「ごめんわけがわからない」そういって那古が胡散臭そうに僕を見る。
ごめんごめんと僕は言って説明をする。歴史が、僕たちよりも前の記憶がここから収められているってことだよ、と。
「ここにいれば全知全能?」首をかしげる那古にそこまではわからないかなと話す。
もっと奥へ行こう、そう言って奥を指差す。
「まるで知ってるかのような口ぶりだな」そう言って乗末さんは周りを見渡した。知っているけれど、と僕はいった。続けて「知っていても、何もかも知っているわけじゃないですよ」
そういって先に歩き出した僕よりも早いスピードで乗末さんはどんどん先へ歩いて行く。
「乗末さん!」道に迷うという考え方はないのか。未知の領域に恐怖というものを持っていないのか。そんなことを心の奥底にしまいつつ、僕は慌てて彼女のあとを追った。隣に追いついた僕を見て説明を無言で促した。
「ここはあの世界での記憶が集積させられた場所なんです」へえなるほど、と返事をもらう。「でも一体どうしてこんなものが必要だったんだろうな」とそっと彼女は呟いた。こんな場所を作った、もしくは存在する意味までは知りません、と僕は返事をし、けれども神官や王といった人物はこの場所を守ろうとして来たことはわかります、と提言した。乗末さんにも感じられるでしょう?、と僕はいう。
「この暖かさが、懐かしさが」
「私は同時に愚かしささえ浮かんでくるがな」と彼女はいった。その言葉に少しばかりの寂しさを感じながら聞く。
「そもそも私たちが生活している世界において希望の象徴とされる空」、といって少し前を置いた。どうしてあんなものが希望の象徴とされる?と乗末さんは吐き出すようにいった。
「希望の象徴、つまり王の栄光の象徴」僕は続けた。教理聖堂は違いましたね、と。ああそうだな、その点は自覚しているよ、と乗末さんは言いつつ話し続けた。ふと思いついた。彼女とこんな話をできるとはおもってなどいなかった。そう僕が思っていたから。
「あの空を希望に民衆は生活するな」と彼女は言った。その言葉がある種の切り捨てではないのかと感じつつ黙って彼女の言葉を待つ。「あの空がなかったら彼/彼女らはどうするんだ?まるで」まるで、判断を全て別のものに委ねているようだ、と彼女は言った。あの空がもしもなかったら?彼らはどのようなものに自分の意思を委ねて生きているのだろう。きっとあの空が目に見えてそこにあるから、奴らは空を神聖視しているだけだ。
「・・・」乗末さんの言葉に無言を持って返す。少し間をあけて、そうかもしれません、と僕は返答した。「でも悪いことではないでしょう?人生に慰めは必要だ」誰にだって、と彼女の方を見て僕も視線を上へそらす。テイアの空にはあの美しい文様はない。
「別に彼らが憎いわけじゃない、空が嫌いなわけでもない」と横にいる彼女から聞こえた。ただ、どうしてそれはそこにあるんだろうな?
また、そんな空に関する学術、そのような解釈を押し付けていったら、その対象はどうなるんだろうな、といった。冷たい声だった。
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「置いてくなんてひーどーいー!」周りをきょろきょろ見ながら歩き回ってたらお前たちがいなかった、そういってぽこぽこ叩いてくる那古にいささか微笑みを隠さずにいられない。そんな顔を見せたらふざけてんのかと殴られる未来が見えるから、必死に隠しはするけど。
おい、という乗末さんの言葉で現実に戻された。行かなくてもいいのかと問いかけられる。加えて彼女はいう、私はもともと興味なんてなく、ただ任務の遂行だけに興味がある、と。そうですね、と答えた。
「僕は彼女に会うためにここに来たんだ」と僕は発した。僕たちがいる場所は何かの家の前だった。木やら雪(かどうかも確かではないのだが)の中に隠れて建つ家。「ここまで協力してもらって悪いんだけど、蓑輪と話すときは一対一で話させてもらうかな」と僕は言う。終わったら合図します、それからは自由ですと付け加えて。いささか不服そうな那古を見つつではその通りでといって手をあげながらドアに手をかける。
「いってらっしゃい」と声が聞こえた。「あるな」その声を聞いて、なんだい那古、と声をかける。「何よ、こう言うときはいってらっしゃいでしょ」と言う言葉にそうだね、と微笑み返す。その行為をどう受け取ったのかは知らないけど、彼女はムッとしてさっさと行け、と背中を押してきた。
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懐かしい夢を見ていた気がする。
決して忘れてはいけなかった現実<ゆめ>
パロール、と私は呟いた。パロール、そう、私たちの世界はいくつもの言葉で成り立っている。空気に漂うテオを、正しい形に戻していった。わあ綺麗ねと隣にいた彼女がいう。こんなものどうこうしても仕方ないけどね、と作り上げた結晶を彼女に手渡した。かつて、こんなものは魔法ですらなんでもなくありふれたものだった。 その調節されたテオを整えて行くーーー調律。それが、世界が変わっていた時・・・私は私がテイアへ行った後の世界を第二世界と呼ぶ。第二世界の時期から、使える人間が減っていった。いいや、それはきっと違うのだとおもった。
きっとみんな忘れていったんだ。
当時の私たちは、言葉というものを必要としていなかったように思う。
光の飛び交う私たちの大地では私たちの背後にある”おおいなるもの”をみんながみんなわかっていた。今はそれを覚えている人はかなり少なくなってしまったようではあるけれど。
・・・でも言葉によって世界を区切って伝えていく感覚もきっと悪くはない。かつては全てが見えていた。見えなくなったという事実は日に日にましていった、今は自分が見るものだけを見ているのだろう。うん、昔よりも争いが多くなった。わからなくなった。他人がわからなくなった。私有財産は守るだろう、また、1つの権力に委託して安全を守るのかもしれない。共有されていたパロールが独占されるようになってきた。言語構造はそのアクセスとなる。それを立たれては闇に放り込まれる事柄も多くなる。言葉だけでは伝わらないこともわかってきた。態度で、示さなければ。
「怪我はまだ痛む?」「ええ、いつだってね」そう自問自答していた。結局私の願いは見つからなかったなと思いながら周りの風景を見渡した。ふっと異様な風を感じた。無言でエアレスケイアがこちらを向いてくる。わかっているわよと無言で彼女の方を向き、そっと一階の部屋へと降りて行く。久しぶりね、と声をかけた。
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「久しぶりね、あるや」同じ発音にアクセント。その話し方はあの頃の時代から変化していない。
「あるや、だよ」当たり前のことを、何を言っているの、という顔で蓑輪がこちらをみる。
「アクセントだよ。それは今から随分と昔のアクセントだ。知らないか?言葉は変化するんだ・・・。意味も、スペルも、発音だって。」それにね、と僕は付け加える。僕は澤奥兎洞でもあったんだ、自分の名前を紹介するのは今や当たり前だろ、と。変わったわね文化は、と彼女は問いかける。続けて言う。
「まるで生き物ね。円盤で見た彼らの歴史もそうだった・・・」その歴史を見てあなたは一体何を思ったのですかと言いたい気持ちを抑えて僕は話を続けようとする。
「・・・にしても、光栄です。僕の名前を覚えておいてくれるなんて。てっきり分からないと思ったよ。」
まあ、僕のことを記号としてしか覚えていないのかもしれませんが、と少し皮肉を込めた言い方をして僕は前に進んだ。最悪なところ、僕は入った瞬間に彼女の攻撃によって処理されるのではないかと身構えだものだ。けれど、その選択肢は実行されなかったらしい。いや、できなかったのかもしれない。
「今回は僕を仕込み細工で殺そうとしないんですね」
そんな言葉を続けて話す。それは一種の復讐と言えるのかもしれなかった。
「コードは変化していくものだよ。いつまでもそこにはいられない・・・蓑輪」僕はそう言葉を話す。言えない言葉を心の中で清算した。ねえ、実際僕は復讐なんてものに興味なんてないんだ。恨みだってない。だから・・・
僕のその声にできなかった言葉の続きは中断される。僕の言葉を聞いて蓑輪は力強い声で答えた。「壊れそうなものは守るわ」
でも、と僕は続けた。
「でも新しいものも見たいでしょ?」そう言って僕はまた続ける。少なくとも僕は続きが見たい。
もう世界は0じゃないのよ、と彼女はいった。知っている、君たちはすべてその境界線から出なかったからね、と心の中で同情する。怖いだろうな。と、この部屋のことはこの部屋に入った瞬間に感じ取っていた。生への欲求。
「みんな生きたがっているじゃないか」蓑輪は違うの?そう問いかける。ふと、声が聞こえた。誰にも知られなかったもの、と蓑輪が呟いた。誰もしられずに、ただ苦しんだだけだというのならばーーーその想いは一体どこへ行けばいいの?「それでも時間は進んでいく」「それはただの事実ね」 その姿を見て僕はかつての言葉を口にした。
「その時間は重かろう?・・・だから僕が蓑輪の味方になってあげるよ。」そう、覚えているのだ。その重みを。同じ言葉を過去に言ったのにね、とも付け加えて。
「君の願いはなんだい?」問いかける。
「私は世界を元に戻すの・・・完全な形に戻すのよ!」
瞬間、僕はかねて知っていたはずのことを見た。そうだよ、僕は知っていた、蓑輪の怪我の事実を。
真っ赤に染まる地面とぐらつく彼女の体。それでも倒れ込まないのはさすがといったところか。覚えている、彼女と行ったお祭りの時、彼女の背後に・・・迷子になった時、振り返って見えた蓑輪はとても赤く見えたこと。花火の光で蓑輪がまぶしく見えたのでなく、何かの呪いが見て取れた。きっとあの時からだったのだ。何かを重みを知ってなお、生き続け、自らの願いのために立ち上がる人を眩しく思ったことが。その目的がなんだったとしても、その過程は善ととれるのか悪と取ることができるのかーーーへ、と彼女の声が聞こえた。
どうして、という声をきいた。その声の直後にまた”声”を聞く。そう、またあなたたちは私の邪魔をする!と冷静じゃない言葉を聞く。・・・初めて聞いた。記憶の中の彼女はいつでも冷静で何ものにも執着が無いようだった。「痛くはないの?」僕はそう聞く。その傷は今更直せない。この場所は僕が一番知っている。「傷をつけられれば痛いに決まってるでしょ!」そう言う蓑輪に違うよと僕は彼女へ近づいていく。「ねえ、本当に重い?ねえ、蓑輪は彼らの願いを叶えたいと思っているのかな?」蓑輪は目を見開いて僕を見る。
「言葉にするまでもない」そうだね、とその言葉に返事をしていた。・・・でもさ、その傷は重いだろう?
言わなかった言葉、「ねえ、君の願いはその過程の中に取り込まれてしまったのではないのかい?」
//*
ふと言葉に詰まってしまった。
私はどうして最後までテイアに寄り添おうとしたのか。
懐かしい日々を思い出した。
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「ひどい傷だ」繰り返される言葉。そうね、と私は呟いた。いまの君には仲間がいるね、と彼は問いかける。だから、僕がその呪いを肩代わりしよう。当たり前だろう?僕は君の仲間なんだから。僕の、好きな人なんだから。そんな言葉を聞いた。
言葉はまだ続いていく。
「まあそんなことなくただ生きて欲しいんだ。」澤奥兎洞との約束も守らないといけないしなあ、とあるなは言う。
「約束?」
問い返した私に、それは僕たちの秘密だよ、と彼は返した。でも、と私は続ける。約束は叶えなくてもいい。この傷を肩代わりする必要はないよ、第一どうやってやるのよ、と。
「それは魔法ですよ、」と彼は笑った。忘れましたか?僕たちはそんなことを覚えていたでしょう、と。
「僕はあなたの味方だ、だけどあなたの都合の良い人ではないよ」あっけないほどに身体が軽くなる。どの言葉を吐けばいいのかわからない。今更、何を。
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「僕はね、生きることとは矛盾を抱え込むことだと思うんだよ」そういう。もう痛くないよね、立ち上がって、と声をかけてそっと目の前を向く彼女を見た。僕の生はここで終わりだね。というとそうね、と返される。その意味はすべてわかっているのだなと感じられた。そして、それでもう僕は満足してしまった。
第二世界で彼女にあったときに彼女がまだ呪いに侵されていることをはっきりと感じ取った。それでも目的を果たそうという意気があった。それだけで、僕が受けた苦しみといったものは吹き飛んでしまった。だから、この場所へ僕は来る必要があった。ここは僕の生誕の地、僕たちの原初の場所。だったら、魔法は、この土地であった僕の見方をしてくれる、僕の望みを叶えてくれるだろう・・・。実際その試みは成功した。もうそれだけで良いのだけど。けれども、疑問も持っていた。テイアへ至ったはずの彼女がなぜ?
「ねえ、あの言葉嘘でしょう?」僕は問いかける。
どの言葉かしらね、と彼女はいう。
「僕を殺すとかなんとか」
ああ、あれね、と彼女は目をそらしながら話す。下手に生きながらえるより、綺麗に死ぬほうがよくない?ということを。
「勝手に他人の美しいの基準に当てはまられましてもね・・・」ま、いいですよ、と僕は質問を変える。彼女を見たときに、そのような恨みは消えているのだし。
「僕のここからの生き様は蓑輪のものだね」その言葉を聞いて、彼女は今はもう自分の傷ではない跡を見た。どれだけ私を苦しめたら済むのか、と蓑輪は言う。でも、君はその気になれば力ずくでこの場を支配できたのに、と言う言葉はしまっておく。それは卑怯というものだ。
「さっき矛盾という言葉を出しただろう?」そんなものなんだよ、生きることなんて。
僕だけが・・・「僕だけが君を独占することはできない」ほら、出て行って帰ってよ、と言う。「その独占を可能とするものが愛なんじゃないかな」その言葉にふふ、と思わず笑みが出てしまう。
そうだね、そうでありたかったよ、と僕は言う。「よく大きな口で言えるものね」と返す言葉を聞いた。
「だって僕は蓑輪が好きだからね、仕方ない。・・・だから味方になりたかったんだ。」
「ここまで追ってくれただけでそれはもう十分・・・けどいいのかしら?自分を裏切った人間にまた取り付こうとするなんて・・・ばかのする事よ」
「だったらバカでもいいんだ」それにね、と僕は言った。僕は楽しみなんだ。僕がいなくなった後の世界生きていてくれると言うことが。僕はこれで永遠の存在だ。僕のこの状況を君はずっと覚えていてくれるよね。そう行って微笑んだ。彼女の見せたその表情が何を示したのかはわからない。
「・・・アルベチーヌ。いいわ。」と彼女は言って上の階から彼女が降りてくる。僕は微笑んで彼女を見る。「もうね、人々の欲望(願い)に抗うのも限界があるのよ」と興味なさげに言った。
「そう、いいのね」と言うエアレスケイアの言葉は少しさみしげだった。「じゃあ王さまに会いに行きましょう」と彼女は僕に振り返って言う。よくわからない言葉を聞いた、なんのために、と僕は彼女を見る。「うど・・・いえ、あるなさん」聞きたかったのよ、と彼女は言った。
どうしてこんなシステムにしたの?どうして私たち全体が物語として見られるように、この場所をしたんですかって。
僕はここを記憶の倉庫だと思っていたけれどそれは少し語弊があったらしい。全体を物語としてみるとはどういうことだ。
ねえ、この場所ってなんなの?と僕は声を出した。知らない、と言う言葉が帰ってくる。でもそんなものでしょ、と言う声を聞く。私たちは知らないものを使うわ。そうだね、とその言葉に返事をする。そして続けていう。
「じゃ、その役は僕が」は?と彼女がこちらを見る。理由は簡単、と僕は声を出す。
「その場所に何があるのかはわからないし、もしかしたら危険かもしれない。蓑輪の味方の人をそんな危ない場所に連れて行くわけには行かないなあ。そうだろ」無言の蓑輪を見てアルベチーヌは声を出す。
「で、でも私たちはそのためにここにきて多くの苦労さえ払ったのに・・・」
ねえ蓑輪?とエアレスケイアは蓑輪の方をみる。
「君の答えはここにはないよ」言葉を紡いだ。
「ねえどうしてきみはここに来たんだ?」
自分の中の疑問を解消するために、という声が聞こえる。・・・彼らを幸せにするために。知ってるよ、と感じた。蓑輪がそんな風に感じていたのはずっと昔にわかっていた。けれど、と今度は僕が声を出す。
「調和を、理想郷をずっと求めていた。けれど、1つ引っかかっていることがあった。その乱れた調和の中で生きる希望。それは、闇の中でこそ輝く。まるで満天の空に見事に輝く、決して消えることのない文様のように。」
ふふふ、と笑う声が聞こえる。
間をおいてもういいわ、と言う声が聞こえた。どう言うこと、と言う驚くエアレスケイアが見える。小さな、もともと私一人で背負うには重すぎるという言葉を聞いた。目的なんてもともとなかったのよ、と彼女は言う。かつて見た星を追ってこんな場所まで来てしまった。目の前のことを必死に処理していくうちにこの場所にたどり着いたよ。その思いが変質していって、目的なんてものがなくなったって。
「現在にたどり着くまでにいくつもの答えを見たのにね」そんな独自がを言う。
ねえ、でもそれは、諦めた、ということではないの?そんなことはないよ。
聞こえてくる思いに哀れみも同情もなく答える。その未知こそと日常こそが希望。よかった、その空白を埋めることができて。
「ねえ、今度は僕の願いさえ踏むにじらないで欲しいな」今度はちゃんと言葉を出す。彼女はその言葉に何を思っただろう。帰るわよ、と蓑輪がいうとその後ろを慌てたエアレスケイアがついて行く。一言も交わさない会話。その感覚がとても心地よかった。
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