タイムリット

チヌ「派手にやっちゃったねー」

呆れたようにあたりの状況を見渡す


それもそのはず ほぼ荒地になってしまっているからである

衣乃は申し訳なさそうにしている

そして横には氷漬けにしてある灰炎


チヌ「で、出血多量で死ぬ前に凍らせて永久保存ですか?ヤンデレこわひ...」

皮肉混じりの言葉を投げかける

衣乃はいろんな意味でグウの音も出ない


衣乃「けど!こうしないとほんとに...」

めに涙を浮かべ今にも大人聞きそうな顔をする

それを見たチヌは笑い言った


チヌ「まぁいいんじゃないかな?悪くない判断だよ!」

チヌ「けどこのケガじゃ医者に連れてっても一緒だし...こいつの体の仕組みもわからんしなぁ」

困ったように腕を組む

それを聞いた衣乃ら微かな記憶を頼りにあることを思い出した

衣乃「そう言えば...灰炎の体からもう1人の鬼炎さんがでてきてた...あの人なら...」

それを聞いたチヌは


チヌ「いやぁ?あいつはろくでもないよ?話なんて通じないし場所もどこにいるなんt」

チヌがあることを思い出して言葉を詰まらせた

衣乃はその行動を見逃さなかった


衣乃「知ってるね?言おうか?」

とチヌに向ける笑顔は何が殺気がこもっているように感じた


チヌは苦い顔をながら衣乃に言った


チヌ「行くのはいいけど...また あの方 たちとあうのか..」,

衣乃「あの方たちって?」

衣乃は不思議声に聞く


チヌは重い口を開けた


チヌ「あぁ...仲良し 2人組 の かわいい 悪魔たちだよ」


一方その頃

???「くしゅん!誰か噂したかな?」

???「そんな事ないよー イタチちゃん」

イタチ「そうかな?手裏ちゃん!」

手裏「そうそう!早く続きしよイタチちゃんも!久々に鬼炎さんも来てくれたし!」

イタチ「そうだね!鬼炎さんとたくさん遊ぼーね!」


その視線の先にはソファでごろ寝をする鬼炎の姿があった

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