平和な日常?

チヌ 「いやぁこの前はほんと参ったぜ」


とチヌは灰炎をチラッと横目で見つつ言ったそれに合わせるかのように


依乃「ほんとだよねぇ?危うく死ぬところだったし??」

依乃が皮肉混じりに言った


灰炎「あー...悪かったよあれは俺のせいでは無いような...」

灰炎はボソボソ言っているが、チヌと依乃お構いなく口を揃えて言った


チヌ 依乃 「なにか甘いもの食べたいなー!誰かのおごりで」


灰炎「だー!!分かったよ!!奢ってやるからもう言うな!!」

と、灰炎は口を膨らませながら言った


その言葉を聞くとチヌと依乃は喜んだ


チヌ 「やったぜ!!」

依乃 「わーい!やったー!」


2人ははしゃいでいる


灰炎は心の中で 最近こいつらの連携が強くなった気がする と思いため息をついた


店員 「お待たせしました。デラックスパフェを2つお持ちしました!」


チヌと依乃は目を光らせて、目の前のパフェを美味しそうに食べている


灰炎「お前らそんなでけぇのよく食えるな...」と呆れた様子で言いコーヒーを飲んだ


その言葉を聞いた依乃は

依乃「デザートは別腹!だから食べられる!うまー!!」

とパフェを食べ続ける

しかし灰炎がボソッと言った


灰炎「別腹って言っても結局は体はひとつその体に大量のカロリーがつくんだろ?変わんなくね?そんなものたくさん食ってるとデブゥグハァ!!」


灰炎に容赦ないグーパンチが依乃から飛んで来た

それを見たチヌは

チヌ「うんうん!平和だ!!」

と言いパフェをパクパクと食べ続ける


依乃「女の子にデブだのこーだのって言っちゃいけないんだよ!?わかる!?」

灰炎「悪かったけど!グーパンチはダメだろ!せめてパーで!」

依乃「パーでもう1回やろっか?!」

灰炎「わかりましたごめんなさい!」

ギャーギャーやってる2人を見て笑ってるチヌ


やっと平和が戻ったと思った


しかしその3人を見てる人がいた


???「次こそ...灰炎様を...!!」

???「そこまで灰炎に執着しなくて良くにゃいか?」

???「俺たちのミッションは奴らをどんな形でもいい 葬る事 だ 忘れるなよ」

???「分かってるわよ!灰炎様は貰ってくけどね!」

???「チヌってやつは僕が直々に殺すにゃ」

???「俺はあの依乃を葬る」


どうやらまだ本当の平和は訪れなさそうである...

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