第81話 テーマパークに来たみたいだぜ

※二週間更新空いてしまい申し訳ありません……!

キングダムハーツ3は面白かったです……!


アニメはもうすぐ第四話、この物語は一期メインですが場合によって二期の設定も拾っていくつもりです。


さて今回はけもベガスの中に切り込んでいくお話でございます。お話の都合上色んなゲームが出てきて分からないものもあるかと思います。ルール分からなくても読めるように努力しますが、全く知らないゲームはGoogle先生推奨でございますm(_ _)m








欲望の館。その恐るべき正体は、迷い込んだフレンズ達の欲望をギャンブルによって剥き出しにさせる、恐るべき賭博場・けもベガスであった。


 皆平然を装ってはいるが、その顔の裏には何としてでも欲しいものを奪い取りたい、そんな感情が渦巻いている。フレンズの表情を読み解くことにかけては右に出るものはいない、タイリクオオカミはそのことを見通していた。アミメキリンも、ただならぬ雰囲気(今度は変換できた)を野生の勘で感じ取っていた。




「テーマパークに来たみたいですね、テンション上がるなぁ~」



 約一名、微塵も感じ取っていない者は、ジャパリーメイトをぱくつきながら観覧していた。遊びに来ているのではありまセン!!



「ちょっと! 遊んでる場合じゃないのよ! アリツさんの事助けに来たんだから、ふざけてる暇なんてないのよ!」


 なぜかカジノ景品の目玉となっていたアリツカゲラ。その交換必要枚数は100万JP(ジャパリコイン)。少なくとも、まだ誰も交換していないところを見ると生半可では用意出来ない枚数であることは明らかである。


「ふざけてないですよ! コインが稼げそうなゲームちゃんと探してるんですから! あ、あそこでも何かのゲームをやってますよ」


 つなぎの言うことも最もである。手持ちのコイン枚数、得意分野、色んな点から冷静に考え勝てる勝負をしなければいけない。


「一体、何のゲーム……?」


 アミメキリンがつなぎの指差した方向を見ると、そこでは今まさに二人のフレンズが火花を散らしていた。



「5メガネカイマン!!」

「なんの! あんいんばし!!」


「なっ、フェイント!? これじゃたらこマヨネーズが使えない!」

「そしてスリの紅茶で私のコンボは完成する……」

「しまった、こうざんコンボ!? ……仕方ない、ここでPPPプラチナチケットを発動よぉ!!」

「バカな、二枚!? あなた正気!?」


「くそっ!」

「タスマニアデビルゥゥ!!」


 お互い走って距離を取り、しゃがみこむ二人のフレンズ。


 静寂に包まれる場内。


「……今回は引き分けね」

「けど、私は今回のセットで詰め替え用シャンプーを手に入れたわ。これでバーベキューソースの流れは引き寄せた」


…………


「わからーーん!!!!!」ゴロゴロゴロ


 アミメキリン、理解の範疇を越えた光景に頭を抱え転げ回る。ルールという単語の存在さえ疑われる領域。だが、あそこでPPPプラチナチケットが使われなかったら観戦していたアミメキリンとつなぎの身も危なかった、間一髪だったと言えるだろう。


「うわぁ! アミメキリンさん落ち着いて!!」


「わけわかんないわよぉ!!」アミメパンチ!


 止めようとしたつなぎだが、アミメキリンに吹っ飛ばされてしまう。


「僕だって……分かんないですよ……!」


 というか誰にも分からなかった。元ネタが分からない人は5メガネでググると良いだろう。ちなみにアミメキリンの中の人は突っ込みのピンク髪も演じている事を申し添えておきたい。



「ほら、二人とも。じゃれあってないでこっち来て。面白いものを見つけたよ、あれを見てみてくれ」


 二人を謎ゲーム観戦から引き剥がすタイリクオオカミ。なんとなく、この二人は放置しておくと収拾がつかなくなることに気がついていた。


(全く……暴走しがちな根っこのところは変わってないなぁアミメキリン。私がしっかりしないと)


 また暴走し始める前に、見付けた面白いものがある場所、館の奥の方を指さした。





「えーん! パフィンちゃんコイン無くなっちゃいました~!! もうゲーム出来ないで~す!!! 黒い服のフレンズさ~ん、さっきみたいにパフィンちゃんにコインくださ~い!!!!」


 パフィンの傍らで勝負を傍観していた黒服、決着がついたと見るや否や直ぐにパフィンの側まで歩みより、こう告げた。


「パフィン様、お菓子している……失礼、お貸ししているコインがマイナス5万枚になりました。これ以上はお貸しすることは出来ません。そして、借りられている枚数分、地下労働にて返済していただきます」



「え……地下……」



「おおよそ10年間です。当然ジャパリチップスその他嗜好品も無い環境で、ひたすらキツイ肉体労働に勤しんで貰います」



「10年……!? そ、そんな……」



 歪む……パフィンの視界、歪む……!

 パフィン、地下行き決定……10年……!




「連れていけ!」


「はい」


 両脇を抱えられ、何処かへと連れていかれるパフィン。



 ざわ…… ざわ……



「た、助けてくださーい!! パフィンちゃん地下労働は嫌でーす!!」



 黒い服を着たフレンズに連れていかれるパフィン。ざわつく館内。しかし、誰も助けない。それが博打、それが賭け……!!



 やがて、元の空気に戻る…… 忘却……圧倒的忘却……!




「先生、面白いものってアレですか……?」ジトー

「そんな人の不幸を見世物みたいに……」ジトー


 タイリクオオカミは元々ロッジに来ているフレンズに恐い話を聞かせて良い顔頂く常習犯である。

 まーたこの作家、フレンズの顔が歪むの楽しんでるよ、とアミメキリン&つなぎのタイリクオオカミの株が下がっていることを感じ、慌てて訂正する。


「違う違う!! ほらその奥のボードだよ」


 タイリクオオカミが指し示す先にあったのは、大きなホワイトボードであった。フードを被ったフレンズがホワイトボード消しとペンを手に、忙しなく内容を書き換え続けている。


「あれは……ジャパリコイン獲得枚数ランキング、と書かれていますね」


 ランキング形式で、恐らくトップ10まで。フレンズの名前らしきものと、そのフレンズを表していると思わしきマグネット、そしてその横に数字が書かれていた。


「そうだ。一位は……キング、45万JP……と書かれているね」


 100万のおよそ半分。もしもアリツカゲラを狙っているなら強力なライバルである。


「キングって誰のことかしら……キングペンギン?」


 みずべちほーで出会った彼女の事が一瞬頭をよぎったが、キングの名前の横に貼ってあるマグネットが猫っぽいものだったのでどうやら違うようだと気がつく。


「後から来た私たちが他のフレンズを押し退け100万JPを稼ぐには、トップを引きずり下ろす事も必要だ。だからこそ情報がいると思うが……」


 理論上、その時点の一位をギャンブルで負かせばアリツカゲラを交換されることは無い。無いのだが……


 アミメキリンとつなぎは何となく勝てば良いかなと考えていた。勝てばよかろうなのだぁ!!

 しかしタイリクオオカミは今の自分達が抱える課題に気が付く。



 ひとつ、景品が早い者勝ちである以上、後から来た自分達はコイン獲得レースにおいて圧倒的不利である。


 ふたつ、そもそもこの館に関しての情報、ゲームの情報、何もかも足りないこと。 


 みっつ、フレンズである以上、恐らく身体的特徴を用いて有利なギャンブルの場を作り出している者がいること。



 つまり、正攻法で勝負することは厳しい。大胆な賭け、策、色々なものが揃わなければ打破出来ない状況。


 その為、タイリクオオカミは自分達が勝てなかった時のことも考える。

 手に入れた当人に事情を話し、譲ってもらったり交換してもらう。そしてあまり考えたくはないが奪うことも選択肢の一つとして数えていた。そういった観点からもトップを把握しておくことは必要である。



 だが、希望もあった。


 タイリクオオカミだけではどうしようもなかっただろうが……アミメキリンとつなぎ、今はこの二人がいる。


 三人であることを有効に活用出来れば、活路が開けるかもしれない。






「あら、貴方達……どうやら来たばっかりのようですね」


 三人でキングは誰かなどと話をしていると、突然声をかけられた。振り返ると、フロアの隅に作られた、立ち飲み式のバーカウンター。そこから手を振るフレンズがいる。

 全体的に白黒な色合いと、そして……最も特筆すべきはその暴力的なまでのバストサイズ。いや、あれは本当にバストか。メロンか何かが詰まっているのではないか。


「初めまして。私はフリシアン、このバーのマスターをしているんです」


 三人がバーカウンターに近づくと、向こうから自己紹介をしてくれた。


「君は、なぜ私たちが初めて来たんだってわかったんだい?」


 多少警戒しながら、タイリクオオカミはフリシアンに質問を投げ掛ける。


「ふふふ……お話は飲みながらでも。ミルクで良いですか?」


 後ろにずらりと並ぶボトル。お酒からソフトドリンク……なんとドクペとルートビアまである。フレンズには不評のようで全く減っていないが。


 ちなみに筆者が人生の中で飲んだ最もマズい飲み物は紙パックジュースの期間限定品“スースーウォーター“です。ハッカオイルを水に大量にぶちこんだらあの味になるんじゃないかな。パッケージもスーパーマンのパチモンみたいな“スースーマン“が「スースーマン参上! 君もスースーしてみない?」とかぬかしてくる始末。人の食べたカップヌードルのスープを貰って家で握ってきたおにぎりを食べ空腹を凌いでいた大学時代の友人の中でも指折りの苦学生J氏さえ、半分の250mlを飲んで次の講義中トイレに籠る羽目になった危険物。マジでね、もうペプシきゅうり味まじーwwとかそんな領域じゃない。本当に企画考えた人に問い詰めたい。なぜ、なぜこんな飲み物を開発しようと思っ(以下略)




「……いや、お茶をもらおう。後ろの二人にもお茶を」


 何となく嫌な予感を察知しミルクを避けると、フリシアンは露骨に残念そうな顔をした。


「あら、そうですか……はいどうぞ」


 カウンターに緑茶が3つ並べられた。三人それぞれがグラスを手にした事を確認すると、フリシアンは話の続きを始めた。


「さっきの続きですけど、ここにいるフレンズでキングを知らない者はいません。圧倒的な強さ、溢れ出るカリスマ。彼女は一種類のゲームしかしませんが、その代わり負けたことがないのです」


「ギャンブルなのに負けたことがない……それはつまり」


「イカサマ……ですね、先生」


 無敗は流石におかしい。まず間違いなく必ず勝てる仕組みがそこにある。


「イカサマは見破れなければイカサマにあらず……ギャンブルによくありますよね」


 つなぎはそう言いながらドリンクを一口飲み、そして目を丸くした。


「ふぇぇ! 抹茶ミルクになってる、何でぇ!?」


 貰った時には確かに緑茶だった。いつの間にか変わっていたのだ。


「気をつけな……こいつは誰にでも牛乳を注ぐ女だからな」


「ちょっと言い方が酷いですよ! ツチノコさん!!」


 カウンターの端、暗くて三人は気がつかなかったが自分達とは別に飲んでいるフレンズがいた。各地のいせきを調査するフレンズ、ツチノコである。


「うっせぇ、負けが込んでんだよチクショウ…… あそこで8番じゃなく7番に賭けとけば……ヒック」


 ジャパリコインが好きなツチノコ。彼女にとってこのけもベガスは楽園の様な場所であった。……が、どうも駆け引きは強いものの運が悪く勝ったり負けたりを繰り返しているそうだ。


「誰にでも牛乳を注ぐっていうのは?」


「ああ、何てことはねぇ。目を離した隙に一瞬で牛乳混ぜただけだ。あまりにも早くて気がつかないがな。ったく、日本酒に入れられた時はさすがにキレかけたぞ……」


 しかも搾りたてだしな、とこっそり付け加える。マジか。


「だって皆さんお酒ばっかり飲むから……飲み過ぎは体にも悪いですし……美味しくてオススメだから飲んで貰おうと思って牛乳入れちゃうんです」


「……話を戻して良いかな、結局キングって言うのは誰なんだい?」


 タイリクオオカミからの質問に、ツチノコとフリシアンは顔を見合せ、頷いてから答えた。


「あぁ、キングっつうのはだなぁ──」

「──麻雀の王、キングチーターさんです」







(俺の名はアトリビュート……Twitterでbentmenさんにアミ謎に出してくれってお願いしたら、しょうがないにゃあ……いいよ、とまるで見抜きをお願いしたかの様に了承され、気が付いたらここにいた)


 目の前に広がるのはたくさんの数字や絵柄が書かれた四角い牌……どうやら麻雀を行っている卓についているらしい。ルールだけは知っているが、ずぶの素人なんだけど……


「貴女の番だけれど……早く要らない牌を捨ててくれないかしら」


 突如、対面に座っているフレンズから声をかけられた。彼女は……チーター、だろうか?


「へっ!? ええ、ああ……ごめん今捨てます」


 慌ててしまったが、麻雀は牌を引いて要らないのを捨てる事を繰り返して“役“を完成させるゲーム。

 えーと、手元にある牌は14枚。ここから一枚捨てなきゃダメなんだよな。内容は……



白白白 中中中 發發發 東東東 西 南



 ………もの凄く強い。役は、3個セット×4と全く同じ牌2つで完成する。つまり、この場合……西か南を引けば完成する。しかも最強クラスの役。うーん……気分だけど西を捨てよう。


「それ、ロン」


 捨てた瞬間、チーター(?)からそう言われた。


「……へ?」


 ロンとは、相手が捨てた牌で自分の役が完成したことを宣言する事だ。麻雀は他の人が捨てた牌でアガることも出来るけど……え?まだほとんどゲーム進んでないよ? ここで役が完成するとかポーカーで初手ロイヤルストレートフラッシュ並みにあり得ないんだけど……



「国士無双13面待ち。私が親だから96,000点」


「」


 国士無双13面待ちは麻雀の中でも最もつよつよである。持ち点は25000点だった。余裕のマイナス。


「え、えーとそんなに点数ないです……」




「そう、なら私のトップね」


 目の前の彼女は、ふん、と当然だとでも言わんばかりに鼻をならし椅子に深くもたれる。いや、そんなとんでもない役アガって平然としていられるとか、ウソだろ……?


 とか思ってたら、謎の黒い服のフレンズが側に来て話しかけてきた。


「アトリビュート様、 マイナス71000JPで地下行きです。15年」


「え? え? いや何が起こってるの……?」


 ────ずるずると引きずられていく彼を、助ける者は誰もいない……


「ねぇどこ連れてかれるのおおおおぉぉぉぉ………………」


 さらばアトリビュート、君はキングチーターのコインの肥やしとなったのだ…………15年の地下労働、頑張ってくれたまへ。





 さてサイド変わってホルスタインから聞いて現在トップであるキングの様子を見に来たアミメキリン達。そこで行われていたのは蹂躙であった。



「チ、チート使ってる……チーターだぁぁ」


 腰を抜かすつなぎ。キングチーター、麻雀強いなんてものじゃなかった。


 さっきの場面、アトリビュートは完全に詰んでいた。手元のどれを捨てても負けていた。ドラクエでレベル1で魔王に挑んだような、シューティングゲームでボム無しで逃げ場が無い段幕を撃たれたような、戦車一台でゴジラを討伐しなければいけないような、とにかく無理ゲーの範疇を越えていた。


「せんせー、全く分からないです」


 アミメキリンの反応が大半の読者の感想だと思う。麻雀主体でお話進めないので許してほしいなっしー(ふなっしー)


「あまりにも早すぎて見えないが……恐らく、自分が勝てるように牌を並べているんだ。ほら、みてごらん」


 次のゲームが始まった。使われた牌は裏返しにしてゲームに参加するプレイヤーの手によって積み直される。


「…………」カカカカッ


 目で追えない速度で牌が積む。誰よりも速い世界で生きるキングチーター、刹那の間に相手が取る場所、自分が取る場所に必要な牌を仕込んでいるのだ。


「そして、どこから牌を取るかはサイコロによって決めている。それも思ったように数字を出しているに違いない。サイコロが止まる前に直接目を変えているんだ……」


 タイリクオオカミは目を細めてその様子を観察し、そしてそう結論付けた。


「なら、それをイカサマだって指摘すれば!!」


 アミメキリンは飛び出していこうとするが、タイリクオオカミに手で制される。



「確証はないし、証拠もない。そして、イカサマの途中で横槍を入れようにも圧倒的速度の彼女の手を捉えられる筈もない。…………少なくとも今、彼女に勝つことは……不可能だ」



 次のゲームもキングチーターが勝って一瞬で終わった。


「このままのペースなら100万JPもあっという間ね」


 席を立ち、辺りを一瞥する。さらっと言ったその一言が、嘘でも何でもないと誰にでも分かった。


「他に勝負したい者はいない? 居ないなら私ちょっと寝るから」


 誰も、名乗りをあげる事は出来ない。否、一瞬で捻り潰されるだけだ。これがキング、これが強者。


「こちとら勝負師……いつだってたぎってるわ。好きなときに来なさい、寝込みでも……ごはん喰らってる時でも……」


 静かに立ち去るその背中を、ただ黙って見送る事しか出来なかった。










「もー! たくさん探したけど見つかんないよー!!」


 ロッジの森の太い木の枝に、まるで干されたシーツのようにでろーんと寝転がる彼女。そう、絶賛捜索願いが出されているちびレオである。彼女もまた、森の中をさ迷っていた。いや、枝から枝へ跳び移りながら移動している為、普通に迷っているだけなのだが。


「地面は歩くとぴりぴり嫌な感じがするから歩けないし……アリツカお姉ちゃんとははぐれちゃうし……ユキのお父さんとお母さんだっていうフレンズに会えたのに何も教えてくれずに消えちゃうし……」


 目を瞑って、ここに来る途中……へいげんを抜ける直前に出会った二人に言われた言葉を思い返す。



『会えるよ、信じていれば必ず会える… 世界は遠いようで、とても近くにあるから』




「全然分かんないけどお父さんとお母さんがいるならユキもいるはず……だよね」


 むくり、と起き上がり森の奥を見つめる。まだまだ行ける。ヘラジカとライオンに鍛えられた、幼女の体力は底無しなのだ。


「よーし、もうちょっと頑張ろ!!」


 会いたいあの子に再び出会う為、駆ける彼女の姿は木々の中へ消えていった。


 その胸に着いている名札が、どこか神秘的な光を湛えていることにはまだ気が付いていなかった。

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