Episode , “Good-bye My Daddy” 5

 夜会が開かれるまでの日々をわたしは学校とシンシアさんの工房とサイ家との往復で忙しく過ごした。

 ワン、ツー、スリー。ワルツの独特のステップは最初こそ物慣れないものであったけれど、身体が覚えてくると楽しい。お昼休み、裏庭でくるんくるんと回るわたしを見て、あなたバレリーナにでもなるのブランカ、とリーアは目を丸くした。

 夜会がまもなく明日に迫った午後、わたしは久しぶりにフィア先生に呼び出された。授業終了のベルのあとリーアと教室で別れ、わたしは先生たちの執務室となっている一階の大部屋へと向かう。控えめなノックをして戸を引き、わたしはフィア先生の机周りの雑然とした有様に目を瞠った。いつもは所狭しと置かれている本や書類の類がすべて倒され、一部はすでに足元に鎮座する箱に詰められている。その横には空箱がふたつみっつ。まるで引越しをする前みたいだ。

 腰をかがめて分厚い辞書を箱に押し込んでいたフィア先生は、呆気にとられるわたしに気付いて、「ブランカ」と呼ぶ。


「お引っ越し、なさるんですか?」


 当惑気味に尋ねると、フィア先生はふふっと悪戯っぽく笑う。


「違うわ。あたし、もうすぐここを卒業するのよ」

「そつぎょう?」

「やめるの。この仕事」


 あまりにもあっさり告げられた言葉にわたしはしばらく声を失った。やめる。それは、つまりこの学校を去るということなのだろうか。フィア先生は辞書を詰め終えた箱に蓋をすると、「あんたたちの卒業まで見届けられなかったのだけが残念」とトンカチを回しながら言った。


「……せんせい。どうして?」


 教壇に立ったフィア先生が皆を見回し名前を告げた初めての日をわたしは今も鮮明に思い出すことができる。あの日からずっと、わたしの先生はフィア先生だった。この先もずっと先生はわたしを導いてくれると思っていた。突然のことに混乱しかけながら、わたしは思い詰めた表情でフィア先生を仰いだ。先生は愛情深い眼差しでわたしを見て、けれどこざっぱりと言った。


「見つけちゃったのよ、あたしの道を。ブランカ。あんたも覚えときなさい。選べるのは常に一個だけ。ふたついっぺんに手に入れることはできないの」


 それは先ごろわたしの胸を煩わせている悩みへの先生なりの助言なのだろうか。口を閉ざしたわたしに、「リユンには?」と先生が訊く。わたしは首を振り、いたたまれなくなって深く俯く。


「いっぱい悩みなさい」


 先生は明るく言って、わたしの力ない肩を叩いた。

 ――おしえて、先生。わたしはどうしたらいいの。どうすることが正しいの。

 そう乞うても、フィア先生はきっといつものあの完璧な笑顔で一笑に付すのだろう。そんなもの、自分で考えなさいブランカ、と。

 黙り込んでしまったわたしに、「今日呼んだのはその件じゃないのよ」と先生が切り出した。


「実はあんたたちの手を借りたくて」

「おてつだい?」

「そう。これぜーんぶ今日中に運び出さなくちゃいけないの。あんた、級長でしょ。ちょっと皆を呼んできてくれない?」


 悪びれず、からりと言いつける先生がなんだかとても先生らしくて、わたしは苦笑してしまい、「はい、先生」といつものようにうなずいた。


 *


 夜会当日。その日は朝から予行演習の空砲が三発上がった。

 壁をびりびりと轟かせる音にわたしは驚き、持っていたお皿を取り落としそうになる。それを鮮やかな手つきで取り去ってテーブルに置いたリユンは、いつもより窮屈そうな礼装に着替えていた。濃紺の詰襟は同じだけども、左肩に銀糸の飾緒がついているのと、肩から腰にかけてかかっている懸章があるのとが違う。

 夜会にだけ参加すればよいわたしとは異なり、リユンは昼に始まる国民向けの式典のために朝から忙しい。相変わらず寝起きの悪い彼は、新聞を閉じると、椅子の背にもたれて気鬱げな息をついた。


「リユン」


 飾緒がねじれているのに気付き、わたしはくすりと微笑んで、ねじれを直す。


「ありがと。今日さ、たぶんこっちには戻ってこれないと思うんだけど、どうしようか? 迎えを寄越す?」


 リユンの申し出に、ううん、とわたしは首を振った。


「シンシアさんにドレスを着せてもらう約束をしているから。だいじょうぶ」

「なんだかいつの間にか仲良くなっちゃったよねー。兄さんもキミのことよく知ってるし」

「エルンさん、最初はすこし怖かったけれど、とてもやさしい」

「ふーん? じゃあ、僕とどっちがやさしい?」


 ついと顎をすくって意地悪く訊かれ、わたしは眉根を寄せる。どちらかなんて、そんなのとても選べない。難しい表情で悩み始めたわたしを、リユンは肘掛けに頬杖をついて見ていたが、やがて「うそだよ」と微笑い、わたしの髪を撫でた。


「夜会にはエルン兄さんも来るよ。あとで会おうね、ブランカ」

「うん」

「そういえば、ドレスまだ見れてない。可愛く作ってもらえた?」

「たぶん」

「楽しみにしてる」


 優しく囁くと、リユンは壁掛け時計が七時になったのを見取って腰を上げた。わたしも玄関までついていって、彼を見送る。いってらっしゃい、リユン。もう何度繰り返したかわからないくらい慣れ親しんだ言葉を、口にした。


 リユンを送り出したわたしは、朝食のお皿を共同水道で洗い、手短に部屋の片付けをした。木綿のワンピースの上に外行きの檸檬色のカーディガンを羽織り、部屋を出る。向かう先はサイ家のお屋敷だ。

 エスペリアの街並みは昼の式典のおかげですっかり華やいでいる。道々に並んだ、木組に布を張っただけの簡素な造りの露天たち。石造りの家の軒先に飾られるのは、祝福を表す薄紅の花飾りで、ひらりひらりと舞う花弁が灰色の道に美しい軌跡を描く。その先に広がる蒼い空。わたしはうっとりと目を細め、街道を歩いた。


「何よ、何であなたが来てんのよ! ちんくしゃ!」


 サイ家に着くなりフローリアさんに見つかったわたしは、もはや挨拶の代わりになっている悪態による歓待を受けた。


「こんにちは、フローリアさん」


 だんだんと気にならなくなってきたわたしが挨拶を返すと、フローリアさんは目をぱちくりさせたあと、「むかつく、あなた!」と栗鼠みたいに頬を膨らませる。


「いらっしゃい、ブランカ。よく来たわね」


 階段を下りてきたシンシアさんが苦笑交じりに迎えてくれる。

 シンシアさんの出で立ちはいつもとは違っていた。すらりとしたパンツスーツの代わりに、女性らしいたおやかな曲線を強調した、ダークオーシャンのナイトドレス。肩のあたりに散らされたビジューが夜の海に落ちた星の光みたいで素敵だった。

 きれい、とわたしが感嘆の吐息を漏らすと、「ありがとう」とシンシアさんは珍しくはにかみがちに頬を紅潮させた。


「さ、こっちに来て。フローリアのぶんは終わったから、次はあなた」


 シンシアさんはわたしの背を押して、いつもワルツの練習をしていた客間とは別の部屋へと連れて行く。どうやらシンシアさんの私室であるようだ。


「まずは髪のセットと化粧をしましょ」


 シンシアさんは心なしかうきうきとしているようで、スリップ一枚に着替えさせたわたしにケープを重ねて化粧台の前に座らせる。


「まとめ上げていいかしら? 髪飾りも作ったのよ」


 うなずくと、シンシアさんはブラシでわたしの髪を丹念に梳いた。髪房を手に取って、慣れた手つきでまとめ上げていく。後ろでシニヨン風に巻き込み、ほつれた毛先にはピンを挿す。少しだけ残して耳にかけた髪はロッドでくるくると巻いて、ほんのり癖をつけた。

 最後にシンシアさんが箱から取り出したのは、淡雪色をした花の髪飾り。見覚えのある花の姿に、あ、とわたしは瞬きをする。花と真珠を模したビジューがいくつかのパーツに分かれて束ねてあった。ブランカの花よ、とシンシアさんは花びらを指で撫ぜる。


「本当の花をもとにつくったものなの。だから、触れたとき花弁みたいな柔らかな手触りがあるでしょう?」


 説明しながら、シンシアさんはシニヨン風にまとめたわたしの灰かぶり色の髪に花と真珠のビジューとを飾っていく。

 そのあとは、化粧。肌を保護するクリームを塗ったあと、少しだけ白粉をはたいて、薄く頬紅を載せる。最後に、花色をした蜜を唇に挿された。ずっとしてみたかったけれどできないでいた蜜紅はひんやりして少しくすぐったい。刷毛を置くと、シンシアさんは満足げにうなずいて、「次はドレスね」と言った。完成したわたしのドレスは奥の部屋に置いてあるらしい。

 実は、今日までわたしはドレスの完成品を目にしてはいなかった。仮縫いは何度かしたので、おおまかにどんな形かは知っているけれど、完成品はきっとわたしにはふさわしくないくらいきらびやかで華やかである気がしたから、怖くて見ることができなかったのだ。

 わたしは、自分がフローリアさんのような目を引く美人さんでないことを知っている。わたしの身体は小柄で薄っぺらく、エスペリアの背の高い女性たちに比べると何を着ても見栄えがしない。眸の色だけはよく若葉のようだと褒めてもらえたけれど、髪のほうはくすんだ灰かぶり色だ。劣等感というほどに強いコンプレックスを抱いているわけではないものの、自分の容姿に自信はなかった。

 不安のあまり息をひそめてしまいながら、わたしは奥へ続く内扉を開いて、窓辺に飾られたドレスのほうへおそるおそる目を上げる。

 淡い初夏の木漏れ日の中にたたずんでいたのは、綻んだばかりのひとひらの花を思わせるドレスだった。淡い花色のシフォン地のスカート。布地をつまんで作った小さな襞が、花びらが何枚も折り重なっているように見える。腰にはレース編みのリボンが結ばれ、真珠色のチュールがスカート裾を縁取る。とても愛らしい。わたしはそれまでの懸念をすっかり忘れて、ドレスに魅入ってしまった。


「どう?」


 シンシアさんが緊張した面持ちで尋ねる。わたしは夢見心地にうなずいた。


「とても、すてき。お花みたい」

「よかった。実は今朝まで手直しをしていたの。本当にできあがったばかりよ」


 シンシアさんは微笑み、マネキンからドレスを外そうとする。そこに至って、忘れていた不安がわたしの胸に再び去来した。わたしはためらい、そろりと睫毛を伏せる。


「ブランカ? どうかした?」

「……ううん、」

「大丈夫だから、話してごらんなさいな」

「にあわなかったらって、わたし、」


 深くうなだれると、シンシアさんは小さく息をつき、「すぐに俯くのはあなたの悪い癖よ、ブランカ」と指摘した。


「最初に言ったわね。服はあなたに魔法をかけるものだって。不安なときはきちんと前を見て、顔を上げてみるの。そうしたらきっと素適な魔法が使えるわ」


 シンシアさんは力強く微笑むと、「自分を信じるのよブランカ」とわたしの肩を叩いた。



 仕度が整う頃には、すでに日は傾き始めていた。

 夜会は夕方から始まる。サイ家のお屋敷の入り口に用意された馬車に、わたしはエルンさんやシンシアさんたちと乗り込む。初めて乗る馬車は思ったよりも揺れがひどくて、外の優美さに反して乗り心地はあまりよくない。


「あまり力むとよくない。酔ってしまうからね」


 飛ばされないようわたしが必死に踏ん張っていると、対面のエルンさんが朗らかに笑った。

 エスペリア王の平素の住まいである古城は、王都中心部からは少し離れているため、夜会は陛下の母君の住まう離宮のほうで執り行われた。いつもはリーアと遠目に羨望の眼差しを向けるだけだった宮殿は、群青色に染まり始めた空の下で白亜の光をうっすら纏っているかのようだ。

 一度大きく揺れて馬車が止まる。エルンさん、シンシアさん、フローリアさんに続いて、わたしはエネさんが出してくれたステップに足をかけて地上に降り立った。開け放たれたドアの向こうからはきらびやかな光と華やかな音楽の気配がしている。緊張とも高揚ともつかぬ心地がして、わたしの胸は高鳴った。

 目の前を真っ白く染めるまばゆい光。わたしは弧を描く白亜の手すりに触れて、天井に煌く何百もの蝋燭の灯ったシャンデリアを仰いだ。金具から吊り下がった数え切れないクリスタルガラスが蝋燭の明かりを反射して虹色の光を放つ。その下にはすでにたくさんのひとびとが集まり、おのおの談笑したり、音楽に合わせて緩やかにワルツを踊ったりしていた。まるで見知らぬ世界に迷い込んだかのような錯覚を起こして、わたしは息をのむ。

 なだらかな弧を描く階段を、給仕役らしい男性に案内されて下る。

 真っ先にリユンの姿を探したけれど、何百といそうな招待客の中から彼を見つけるのは容易ではなさそうだ。挨拶回りがあるらしいエルンさんとは途中で別れ、わたしはシンシアさんと広間の端のほうへと移動した。


「ブランカ。大丈夫よ」


 落ち着かずあたりを見回すわたしに笑い、シンシアさんは薄桃色の液体の入ったグラスを渡してくれた。ほんのり甘い香りのするそれは、果実で作ったジュースらしい。ぎこちなくグラスのふちに口をつけていると、わたしの横にふわりと、棘抜きをした真紅の薔薇が差し出された。

 見れば、頬を紅潮させた青年がシンシアさんに声をかけている。きっとこれが、シンシアさんの言う「ダンスのお誘い」なのだろう。

 わたしが息をひそめて成り行きを見守っていると、シンシアさんは探るように青年を見つめていた眸をふっと緩めて、薔薇を受け取った。


「一曲踊ってくるわね、ブランカ。あなたも好きにしてていいのよ」


 シンシアさんは絹地の手袋をひらりと振って、エスコートする男性に従う。あっという間にシンシアさんのオーシャンブルーのドレスはひとびとの群れに吸い込まれていった。シンシアさんに聞いて想像はしていたけれども、本当に目の前で起こってしまうと妙にどきまぎしてしまって、わたしは熱くなった頬にぺたりと触れた。

 近くに飾られた白磁の花瓶へおのずと目が向かう。赤にピンク、橙、黄。とりどりの薔薇が咲き綻んだ花瓶はたいそう美しい。そこへ大粒のルビーの指輪を嵌めた女性の手が伸ばされて、迷わず一輪の赤薔薇を引き抜く。豊かな黒髪を結い上げて、真珠やルビーの羽根飾りを挿し、やはり目の覚めるような赤薔薇色のナイトドレスに身を包んだ女性。ひと目見て、エスペリア風の美しい女のひとだと思った。女性は花瓶のそばに所在無くたたずむわたしには目もくれず、ドレスを裁いて、ひとごみの中まっすぐ誰がしかのもとへ向かっていく。


「将軍!」


 離れていたにもかかわらず、意中のひとを見つけて嬉しそうに綻んだ唇から紡ぎ出された言葉をわたしの耳は確かに捉えた。心臓が大きく打ち鳴り、知らず女性の背を目で追う。

 予感は現実のものになった。

 女性の焦がれるような濡れた黒眸の先には、わたしの養父が立っていた。女性が赤薔薇を差し出して誘い、それを受けた彼が藍色の眸を苦笑気味に細めて何かを返す。戯れのような短い駆け引きの末、彼は差し出された赤薔薇を受け取って、胸に挿した。ルビーを嵌めた女性の手のひらを引いて、まばゆいシャンデリアのもとへ連れて行く。

 わたしは白磁の大きな花瓶の陰に隠れるようにして、一連の成り行きを見つめていた。雨露に濡れた赤薔薇を思わせる女性は、シャンデリアの放つ虹色の光をまとってますます華やかに輝く。彼の手が女性の白い背中に添えられたのを見て、わたしはついに足元へ目を落とした。

 みじめな気持ちが胸いっぱいに広がっていた。こんなにすてきなドレスを作ってもらったのに。ダンスの練習だってあんなにたくさんしたのに。目の前に広がる光景ひとつで、わたしはすっかり魔法のかけ方がわからなくなってしまった。

 壁にかけられた丸い飾り鏡に映るわたし。

 目を赤く腫らして、今にも泣いてしまいそう。

 情けなくなって、わたしは目を伏せた。

 ――だって、どんな風にあのひとを誘ったらいい。どんな顔をして、どんな声を出して、どんな風に誘ったら。あのひとのむすめでしかないわたしが。

 わたしはきつく唇を引き結ぶと、身を翻した。もつれる足で、出口を探して彷徨う。勇気のない自分を罵る声が内側から聞こえた。

 ――弱虫。弱虫な、ブランカ。まだなんにもしていないのに、逃げてしまうの? 


「きゃ、」


 そのとき、履き慣れないミュールが微かな段差につまずいてよろけた。とっさのことで手ごろな支えを見つけることもできずに、硬そうな大理石の床に転びかける。ふわり、と。柔らかな花びらを思わせる両手に肩を支えられたのは刹那だった。

 わたしは閉じかけた目をそろりと上げる。


「……フィアせんせい?」

「まったくどこにいてもとろい子ね、あんたは」


 歯に衣着せない物言いはいつものフィア先生だけど、その声はいつもより優しい。

 違和に気付いた。声も、眸の射抜くような強さも、みんなフィア先生なのだけど、まとっている色が違う。フィア先生は、降り染めのエディルフォーレの雪のような、純白のドレスに身を包んでいた。くるくるときれいに巻いていた黒髪は今日は後ろで結って、百合の花が飾ってある。


「ふぃあせんせ」


 驚くわたしの口に指をあてて制し、フィア先生は隣に寄り添う男のひとが差し出した手にぞんざいに手を重ねた。流れていた音楽がふつりと途切れ、ひとびとが一斉に動きを止めてこうべを垂れる。

 その先に立つのは、輝かしいばかりの銀髪を持つ青年。

 銀獅子王、レーヴェ=エスペリア陛下だ。

 聖夜のごとき静けさの中、陛下はフィア先生の手を引いて、壇上へと向かう。くるぶしを覆い隠してもなお余りある長いドレスの裾を引いて階段をのぼるフィア先生の左薬指には、銀のダイヤが輝いていた。

 壇上にのぼった「次期王妃」はゆったりと裾をからげて礼をし、藍の眸に強い光を湛えて一同を見渡す。


「オフィーリア=サイよ」


 そしてはじめて教壇に立ったときと同じ表情で宣言した。

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