第2話 クロネコさんが学んだこと

愛が欲しい



クロネコは、ネコじゃないブタだブタた

いつも会話が聞こえてくる


ママもパパも細いのに、私だけぽっちゃり


いつもシロネコのシロは 味方でいてくれる


助けてくれるし、優しいし


不安な時は、偶然いたかのように現れてくれる


けれど家には呼べなくて、遊べなくてママにママに・・・



気がついたら真っ白いベッドの上でした。


目が開けれる様になって最初に見えたのは


シロとシロのママだった



ぽっそり


「・・・ママとパパは?」


もうくるからね待ってねと優しく撫でてくれるシロのママ


いつもより満たされていくのがわかった


シロのママは私のパパとママ迎えに行くといて


病室に、シロと二人きりになりました



誰もいないことにクロネコさんは爆発するかのごとく喋り出して泣きました


私は、シロ がうらやましかった


生きづらいくらいに 私はシロが嫌いだった


正義感振り回していいこぶりやがって


なんなの?なんでシロは私に構う?


ママはシロと遊んだらダメ


シロは最低な家の子どもだからって


それでも、シロは離れない


そんなシロはクロネコさんにいつも言う


「僕は、僕の生き方してるだけ。

見た目が違うのが普通だし個性的だって

ママいつも言ってる」


それでもクロネコさんは、信じれません


ママというか、親を信用していないからです


クロネコママはシロネコママを嫌ってる

シロネコママはクロネコママを嫌いではない



シロママは仲良くさせてあげたい

クロママははあなた嫌いですから


な。姿勢の母たち


ある日


クロネコさんは散歩中にシロママとシロに会いました



そして、聞きました


クロネコさんはシロママに聞きたくて仕方ありませんでした


「シロママは、ママ嫌い?」


含み笑いの様な笑いをしつつ答えました


「嫌いじゃないな苦手なの」


そして続けて


「犠牲者にはならなくていいけれど、いいことは素直に感謝したりするべきです。けれど怒りまかせは更に駄目です

経験なさい。今の言葉が理解でぎますから。今はいいのです

子供らしく無理に背伸びする必要はありません。けれど子供のころと気がつかない大人は痛いです」



説教染みた言葉かと思っていたら一転


シロネコさんとクロネコさんを優しく抱きしめました


クロネコさんは更に泣きそうになりました


シロママは無言で撫でました


クロネコさんは甘えた様に泣きました


泣けたことにより、リラックスできたからか


むくみが減り普通サイズになりました



クロママは気に入りませんでした


クロネコさんは嬉しくてたまりませんでした


クロネコさんのまとめ


大人は、本音と建前を使行こなし大人だけど未熟な子供な部分受けいる


子どもだからではなくでも大人になろうとせずに?今大切に生きて学ぶことが大事だと思うのでした

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