(重要) 新作公開における、途中報告
こんばんは、月影 夏樹です。おかげさまで、正式に次回公開のジャンル・心の病や症状などの種類が決まり、新作執筆も着々と順調中です。
まだ途中ではありますが、この場を借りて、現段階における新作公開の途中報告をしたいと思います。
『新作公開(心理学ミステリー)における、途中報告(2018年3月24日時点)』
1……新作の舞台についてですが、前作同様、ワシントン大学が中心となります。それに加え新しい場所を登場させることも意識しており、具体的な地名や観光名所などは未定です。
2……ストーリーにおける舞台の日時については、2015年4月~5月を予定しています。前作『命の天秤』から約1年(正確には10ヶ月前後)経過しており、主人公の高村 香澄の心の傷も少しは癒えたと思います。
同時に香澄の後輩ジェニファー・ブラウン(以下ジェニー)も卒業を控える時期でもあり、新作公開の日時としては最適だと思いました。なお話の中でどのようにジェニーが絡むかについては、今考えております。
3……作風については前作『命の天秤』と基本的に同じで、(1) 相手の呼び方を日本風(〇〇君、〇〇ちゃん)にします (2) 人間心理を繊細に描きながら、話を進めていきます (3) 話の途中、「香澄のカウンセリングレポート」という形で、途中報告をまとめた内容の文章を出します、 などを考えています。
なお前作の大きな特徴でもある「2組の視点からのストーリー展開」についてですが、こちらも正式にどうするか未定です。おそらくぎりぎりまで考えると思いますので、ご了承ください。
4……新作で扱う心の病や症状については、アンケート結果通りにしたいと思います。1位が「二重人格・多重人格」となりましたので、この心の病が大きなポイントとなることは間違いありません。また2位以下の心の病(統合失調症・記憶障害など)については、多少話に触れるかもしれません。
また繰り返しになりますが、今作の主人公は臨床心理士を目指す高村 香澄です。一応ワシントン大学卒となっていますが、臨床心理士としての経験やスキルや0に近いです。前作で活躍した女性とはいえ、プロ並みのスキルがもとめられるような話にするつもりはありません。
あくまでも香澄なりの方法を持って、臨床心理士を目指す研修生としての活躍を描くつもりです。現役 臨床心理士のフローラ・S・ハリソンとは異なる手法が、新作でも楽しめます。
5……ジャンル・具体的な心の病が決まったということもあり、この度正式に新作のタイトルが決定致しました。ストーリーも少しずつではありますが、着々と執筆は進んでおります。
同時に作品の世界観を表現した詩も完成し、一部分ではありますが、この場を借りて後ほど公開したいと思います。
カクヨム内における公開ジャンルについては、現代ドラマを予定しています。ミステリー色が濃くなることは間違いありませんが、話の本筋はあくまでも香澄の心の成長です。なので「ミステリー」ではなく「現代ドラマ」が良い、と私なりに判断しました。
新作公開における時期についてですが、現時点では4月上旬~中旬を目途に考えています。ですが私は普段会社員であるため、執筆のスピードはあまり早くないと思います。その点はご了承ください。
そして新作公開と同時に、冒頭に詩の世界観をイメージした詩を持っていく予定です。前作『命の天秤』のように終盤へ持ってくると、多くの読者さまに読まれないのではと思ったからです。
6……前作同様心理学を軸に話が進むため、『用語補足説明・登場人物一覧』などを設けたいと思います。同時にワシントン大学が舞台となることから、今作でも実在する場所や地名が数多く登場します。話の臨場感やリアリティーを出すための演出なので、その点も是非お楽しみいただければと思います。
7……新作の前半は現代ドラマ(ヒューマンドラマ)に近い内容となりますが、それ以降はミステリー色の濃い内容になると思います。本格的なミステリーを書くのは初めてですが、私なりの世界観を意識して執筆をしていきたいと思います。
新作の文字数につきましては、10万文字以上を予定しております。長編小説になることはほぼ確定しており、内容次第では20万文字や30万文字以上になる可能性もございます。
8……ミステリー色が濃くなる中盤以降の新たな登場人物については、数名から5名ほど追加する予定です。1名や2名前後だと、ミステリーとしての話の内容が盛り上がらないと思います。一方あまり多くなりすぎても、誰が誰だか分からなくなってしまうのではないでしょうか? そう考えた末、数名から5名前後がちょうどよいのではないかと思います。
ですが正式に確定したわけではございませんので、登場人物の数についても途中で変更される可能性がございます。
これが新作公開における、現時点での私の考えとなります。新作公開を4月上旬~中旬を考えているため、途中報告としてお知らせするのも今日が最後になるかと思います。ですがご意見やアドバイスなどは随時募集しておりますので、ご質問などございましたら、いつでもご連絡ください。
最後になりましたが、下記に作品の世界観をイメージした詩の一部を紹介します。詩を読んで、新たな舞台となるストーリーの世界観を少しでもお楽しみいただければ幸いです。
詩のテーマは『未来』『友情』『希望』です。前作の詩『命の天秤』のテーマは、心の悲しみや切なさ・哀愁などの目に見えない負の感情となります。
言い換えれば少しネガティブな気持ちとも言えますが、今回は間逆とも呼べる内容にしました。ポジティブな気持ちになれるように、一生懸命内容を考えました。
何度もこの場を借りて告知しておりますが、ストレートな表現はあまり使用せず今作でも比喩を多用しました。比喩表現を使った詩という点においても、読者さまにお楽しみいただけるのではないでしょうか?
『新作の世界観をイメージした、詩の一部公開』
心の隙間を埋める ゆりかごの側で
一欠片の鍵を 組み合わせて
胸にゆっくりと流れ落ちる 線をまわる
心の居場所伝える ゆりかごの側で
胸をゆっくり奮い立たせる 点をつなぐ
キラキラと小声ささやく 噴水の鼓動
風になびく髪がふわりと
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます