(重要) 次回作のアンケート結果と今後の流れ
こんばんは、月影 夏樹です。先週カクヨム・ツイッター上にて、「次回作に向けた、心の病や症例は何が良いですか?」というタイトルで、ご意見を募集しました。たくさんの方からご意見をいただきまして、本当にありがとうございます!
その結果につきましては、下記の通りとなります。
『次回作に向けた、心の病や症例の集計結果(ツイッター)』
1位……二重人格・多重人格(6票)
2位……統合失調症・記憶障害(4票)
3位……発達障害・知的障害(3票)
3位……上記の症状を複数組み合わせる(3票)
1位を獲得した心の病や症例は、『二重人格・多重人格』となります。やはりストーリー的には、こういったお話の方が面白いのかもしれませんね。
惜しくも1位には届かなかった、『統合失調症・記憶障害』『発達障害・知的障害』についても、3票以上を獲得しました。ご協力いただいた読者さまには、改めてお礼申し上げます。
そして気になる結果として、『これらの症状を複数組み合わせる』という内容でも、3票をいただきました。次回作は心理学ミステリーを予定しておりますので、内容としては次の通りになるかと思います。
『心理学ミステリー(タイトル未定)を執筆する上での、大まかな流れ(仮)』
1……アンケートで1位を獲得した『二重人格・多重人格』については、ストーリーに深く関係する形で導入する予定です。ただどういった形で病や症例を表現するかは、今現在考えておりません。
2……2位以下の心の病・症例につきましては、何らかの形でストーリーで導入する予定です。ですが本格的なストーリーの流れは考えていないため、こちらも断定出来ません。
3……舞台は病院ではなくワシントン大学を予定していますので、患者はおそらく在学中の生徒という設定になるかと思います。あくまでも臨床心理士を目指す高村 香澄が主人公なので、いきなりプロのスキルが求めさせるような展開にはしません。
4……これはあくまでも可能性ですが、新作の主人公である香澄の相棒として、前作で登場したジェニファー・ブラウン(以下ジェニー)になるかもしれません。理由として、“卒業後はフローラ・S・ハリソン(香澄の恩師で、現役臨床心理士)の助手となる可能性がある”と記述しています。
新作の舞台を前作から1年後という設定にした場合、おそらくジェニーはフローラの助手として心理職を目指す形になります。なので状況次第によっては、前作で登場したジェニーが再び、新作に深く関係する可能性もあります。
その一方で、前作で香澄のパートナーを務めたマーガレット・バートン(以下メグ)につきましては、冒頭のみの出演になるかと思います。メグはワシントン大学卒業後は、劇団員になるという道を選びました。
前作ではまだ大学生だったため、実質香澄のパートナーを務めることが出来ました。しかし今作の舞台もおそらくワシントン大学になると思いますので、ストーリーの構成上、メグを登場させることは難しいのが現状です。
主人公の香澄以外の人物については、新作ではあまり目立ちさせたくないという気持ちです。もちろん話の途中で登場することはあると思いますが、前作のように毎回出てくるということはないかと思います。
ですが香澄の先輩(あくまでも表向きの対応)となるフローラについては、登場する場面が若干多くなる可能性があります。
5……今回は「心理学ミステリー」というジャンルにする予定なので、香澄の視点加えて、事件を起こした犯人側の視点を加える可能性があります。しかしそれは逆に、読んでいる途中で犯人がばれてしまうということにもつながってしまいます。
なので今回は、事件の調査を行う香澄の視点を中心に、話が進むことも考慮しています。前作では「2組による異なった視点からストーリーが進む」ことが、大きな特徴です。しかし新作でこの特徴を取り入れるかについては、まったくの未定です。この件についてご意見やアドバイスなどありましたら、ぜひお聞かせください。
以上が「次回作に向けた、心の病や症例は何が良いですか?」のアンケート結果をもとに、私なりに考えている作品執筆に向けた流れとなります。新作の大まかな内容だけでなく、タイトルや詩についても着々と考えが進んでおります。発表出来る内容は限られてしまいますが、詳細が決まり次第、この場を借りてご連絡したいと思います。
少し長文となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!
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