ジャンル確定に向けた途中報告(3)

 こんばんは、月影 夏樹です。『次回作のジャンル・テーマは何!?』を告知してから、約1ヶ月が経とうとしております。ありがとうございます。

 ツイッターのアンケート終了まであと数時間ございますが、ここで第3回目となる途中結果をご紹介したいと思います。


      『次回作に向けた、作品発表における流れ(第3回)』


1位……現代ドラマ(ヒューマンドラマ) 23票(前回 1位)

2位……SF 22票(前回 2位)

3位……歴史小説 12票(前回 3位)

4位……ホラー 9票(前回 4位)

5位……ミステリー 8票(前回 5位)

6位……ファンタジー小説 3票(前回 5位)

7位……アクション 1票(前回 6位)

7位……詩の世界観をイメージした、短編集 1票(前回 6位)


 順位は第2回目の時とほとんど同じですが、投票数に関しては大きな変化がございます。これまでの集計方法とツイッター上でのアンケート結果を合わせた結果、(1) 「現代ドラマ(ヒューマンドラマ)」 (2) 「SF」の2作品がほぼ同じ投票数となりました。これはとても興味深い結果です。

 一方で3位以下となっている「歴史小説」「ホラー」につきましては、2位のSFと10票もの差がございます。なので次回作のジャンルに選ばれるのは、「現代ドラマ」「SF」のいずれかになるかと思います。


 この1週間で読者さま・知人らから、多くのご意見やアドバイスをいただきました。ご意見・アドバイスをいただいた方のお名前は伏せますが、ここでその内容をいくつかご紹介したいと思います。


           (1) 推理物(ミステリー)が読みたい

 ご存じの方も多いと思いますが、私の前作『命の天秤』はジャンルでいうと「現代ドラマ」となっております。そこで“前作とは異なるジャンルに挑戦することで、新たなる可能性が広がるのでは?”というご意見をいただきました(一部個人的な解釈もあります)。

 シャーロック・ホームズシリーズで知られる作家 コナン・ドイルのように、思わぬところで花が咲く可能性を、ご意見として教えてくれました。“積極的に新しいこと(ジャンル)にチャレンジして、可能性を広げて欲しい”ということを、私に伝えたかったのだと思います。

 またこのようなアドバイスだけでなく、作品事例もあげてくださいました。一部ご紹介しますと、“私(月影 夏樹)の作風で推理物を書くと仮定した場合、【1】舞台が日本なら「相棒」のような作品、【2】舞台がアメリカなら「Xファイル」のような作品が良い”とより具体的なアドバイスをいただきました。

 こうした具体的なアドバイスをいただけたことはもちろんですが、何より私の作風や特徴について、しっかりと認識してくださったことがとても嬉しかったです!その上でご意見をしていただいたので、本当に良かったと心から思っております!


 残念ながら上位に推理物(ミステリー)はランクインしませんでしたが、今回いただいたご意見・アドバイスを真摯しんしに受け止めたいと思っております。


          (2) 前作(命の天秤)の続編が読みたい

 第2回目と同様に、1位をキープしたジャンル「現代ドラマ」。全員の意見ではありませんが、3分の2以上の方が“前作『命の天秤』の続編が読みたい”という声が多かったです。“長編小説はあまり好まれない”と思っていただけに、とても嬉しかったです。カクヨム内・知人ら共にこういったご意見をいただけたので、再度『命の天秤』という作品が認識されていることを実感しました。

 なので正式に確定したわけではございませんが、になった場合には、内容はおそらく『命の天秤』のになると思います。

 

 しかし内容については、前作と路線を少し変える方向性を考えております。前作は現代ドラマでしたが、新作については(1) 現代ドラマ(命の天秤の続編)+推理物(ミステリー) (2) 現代ドラマ+SF になるかもしれません。

 ただ『命の天秤』の続編であることを考慮すると、(2)のSF要素を加えるという点については、導入が難しいかもしれません。そのため作風のイメージとしては、次の通りになるかと思います。


    『現代ドラマ(命の天秤の続編)の執筆に向けたイメージ像(仮)』


 1……主人公は前作と同じ、高村たかむら 香澄かすみ。前作から数ヶ月から1年後のストーリーを描く予定で、「心のケア」を行いつつ話が進む予定です。しかしミステリー要素を入れる予定も考えており、前作の舞台「」で流れとなります。具体的な事件内容については、今のところ未定です。


 2……作品に登場する香澄の立ち位置としては、として登場させる予定。前作『命の天秤』の「心のケア」で問題は発生するものの、彼女は無事大学を卒業します。そこで親友・知人らに説得されて、ワシントン大学で再度臨床心理士を目指すための職に就く、という流れとなります。


 3……高村 香澄以外の登場人物については、予定。主人公以外の人が目立ってしまうと、前作と同じような作風になってしまうと、読者さま・知人らにご指摘いただいたため。


 4……執筆に向けた細かい作風については、現時点で変更する予定はありません。

(1) 登場人物の呼び方をアメリカ風(名前の呼び捨て)ではなく、(〇〇ちゃん、〇〇君)に統一します。

(2) 作中に数個ほど、予定です。

(3) 文字数は前作のようなボリュームではないにしろ、となる可能性が高いです。


              (3) SF小説が読みたい

 私の想像以上に、この「SF」小説を読んでみたいとおっしゃる方が多かったです。やはりそれだけ、「SF」というジャンルの需要が高くなっているのでしょうか? 投票数も「現代ドラマ」とほぼ同じなので、次回作のジャンルが「SF」になる可能性もあります。

 ですがその一方で、どんな「SF」小説・作品が良いか、正直迷っています。現段階で上がっている候補としては、以下の通りです。


(1) 映画やゲームでも有名な、「サイレント・ヒル」シリーズのような作品が良いというご意見があります。1にして、を描いて欲しいという内容です。


(2) 「エイリアン」シリーズのような、といった、パニックやアクション要素を含んだSF作品です。同じような舞台で、「エネミーゼロ」というゲームを参考にして、小説を書いて欲しいというご意見もありました。をテーマに、脱出劇を描くという内容です。


 確かにジャンルはどちらも「SF」だと思いますが、どちらかというとというイメージがあります。私の中で「SF」と聞くと、「マイノリティー・リポート」「インセプション」「アバター」などをイメージしていました。

 もちろん自分でもストーリーは考えるつもりですが、ホラーやアクション要素が強くない上記のような「SF」作品を具体例として、ご紹介していただけると嬉しいです。またホラー色・アクション要素が強くても構わないという場合には、そういったご意見も募集しています。


 これが第3回目となる、『ジャンル確定に向けた途中報告』となります。そしてここで1つ、重大なお知らせがございます。

 おかげさまで、今日こんにちで私の知人らの8割ほどのご意見・アドバイスを確認出来たことを受けたことを踏まえて、『ジャンル確定に向けた途中報告』はにしたいと思います。次回の発表時期は今回と同じで、(3月10日夜もしくは11日の夜)を考えています。

 また再度のご連絡ですが、現段階での投票数から察するに、次回作のジャンルは(1) 「現代ドラマ(命の天秤の続編)+ミステリー(予定)」 (2) 「SF」、のいずれかになるかと思います。ツイッター上での再度のアンケートについては、行うか否かは未定です。


 なので再度ご意見・アドバイスなどを頂ける場合には、今回の途中報告結果を認識していただきますよう、よろしくお願い致します。


 最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

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