第157話 娘や三銃士との楽しいキャンプだったはず? (2)

「そうか~。それはよかった~。儂も舞君が喜んでくれるなら~。大変に嬉しい~」


 と、声を大にしながら叫び返事を返す。


 すると彼女は、また自身の唇を直ぐに開き──。


「特にこの『カリッ~』とした歯ごたえと食感が大変に良いですね~。このシャ○エ○センは~。だから大変に美味しいですよ~。皇帝陛下~」


 と、絶賛──。


 舞君は大変に御満足な様子で儂へと、少女らしく明るく甲高い声色で告げてきたのだ。


 だからいくら夜間で、周りの景色が何も見て確認などできない漆黒の闇……。灯りがバーベキューのコンロ──。炭の灯りの灯火だけであろうと。明るくなるし。振る舞うこともできるよ。


 だって儂が今、お供……。保護者として付き添いをしているのは、我が家の美女姫姉妹と、美女三銃士達だから。儂自身も自然と自分の気が高ぶるのだよ


 と、言いたいところなのだが?


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