第138話 娘達とキャンプ? (24)
「そ、そうですか~。皇帝閣下~。この度の領地拡大で武勲をあげれば~。皇帝閣下の御側にいて支える事が可能なの ですね~? じゃ~。僕は~。この度の遠征で~。必ずや敵の将の首を獲り~。皇帝閣下へと捧げてみせますから~。お楽しみにしていてください~」と。
最初は舞君が、自身の跨る馬の馬上にて、自身の腰に差す、剣を抜き──! 天空へと掲げ始めたのだ。
儂はそんな、自身の利き腕に握る剣を天空へと掲げながら歓喜に酔い。嬉しそうに剣先を見詰める舞君を凝視しながら『ほ、本当に恐ろしい女子(おなご)だ……』と、本気で思う。
そして自身の身体を身震いさせるのだよ。本当に彼女のことが恐ろしいからなぁ~。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます