第137話 娘達とキャンプ? (23)
まあ、こんな感じで、この度の旅行に関して儂は不満を募らせている。
う~ん、でも、儂は妃達四人よりもさくらの方が怖くて仕方がないので。嫌々ながらではあるのだが、儂が保護者として娘二人に動向をすることにしたのだ。
だから儂は、幼い少女の三銃士達とはイチャイチャ戯れる気もないので。三銃士の少女達とは、後で様子を見計らいながら。一人一人と面談をして断りを入れようと思うから。今は取り敢えずこれ以上の揉め事……。三人に言い争いから武力行使へと代わる前に、丸く収めようと思うから。
「舞君やローラ君……。それとシルフィー君なのだが? 今の今直ぐには返事ができぬが。この度で武勲を上げれば思案することにするから。今は旅が始まったばかり……。これ以上三人も揉めないように……。でないと? この話しは本当に無かったことにするからなぁ~? いいなぁ~? わかったなぁ~? 三人~? これは主としての命令だからなぁ~」と。
儂は一触即発状態に陥っている三銃士の少女達に対して、王として諫めの言葉を告げたのだよ。
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