第120話 娘達とキャンプ? (6)

 だから儂は、お子様な少女達の三銃士にどう言うことなのだぁあああ~?


 と、怒号を放ちながら尋ねてやろうとしたら。


「ホホホ~。貴女達、ありがとう~。わらわは、閣下と共に幸せになりますから~。新たな所領が手に入れば、貴方達にも分け与えますので。わらわと閣下に、永遠の忠誠を尽くし励みなさい~」と。


 何処かのマンガやアニメ、ライトノベルの世界観のような高飛車な女王さまや姫さまのように高笑いを始めだしたのだ。


 またそんな高飛車仕様の、幼さも残るお姫さまに対して、同じように未だ幼さも残る少女の三銃士達が歓喜の声を上げるのだよ。


「わかりましたぁあああ~。姫さまぁあああ~。私は一生御二人の尽くし励みます~」


「僕もシルフィーの告げている通りで~。女王様と皇帝陛下に忠誠を誓い~。この身を生涯捧げますのでぇえええ~。今後とも宜しくお願いします~」


「私(わたくし)ローラも、シルフィーや舞と一緒で、両閣下に忠誠を誓い~! この身を捧げますからぁあああ~。御二人はぁあああ~。私(わたくし)の事も愛してくださいねぇえええ~。さすれば、私(わたくし)は御二人を裏切り逆らうような行為意は致しません~。忠実な僕……。忠犬として生き続けますからぁあああ~」と。

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