第98話 日本ではない別の世界の朝……。 (4)
悪戯娘(こ)のようになぁ~。
だから儂はどうしよう~? と、思案をするのだよ。
……ん? 何? 何、何~?
儂が何をどうしょうと悩むのか傍から見ていてもよくはわからないと?
ん? あああ~。実は先程も儂が言葉を漏らした通りで。儂は昨晩から夜明けまで、自身の腹部の下にある聖剣を妻達の為に酷使をしたのだ。
だから儂や妻達の大事な聖剣はもう少しおいておかないと使い物にはならにと思われる?
う~ん、でも? 儂自身は脳裏でこんなことを思いもするのだが。少しばかり儂自身もこのまま後ろで、昨晩の続きを要求する妻をこのまま、狸寝入りで誤魔化し、素知らぬ振りをしてもよいのだろうか? と不安にもなるのだよ。
だって儂等家族の今迄の経緯──。冒頭から観覧をしている者達は知っての通りで。
儂の妻達は未だ皆が若くてピチピチしているからみな元気──。
まあ、只今女盛りの最中の者達ばかりだから。
夫の儂が妻の可愛がって欲しい。その催促をここで拒否し断りでもしたら。要求不満で若い男と浮気をする可能性がでてくるかも知れん?
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