第30話 設定 主要人物達
創世戦神物語 設定集 現時点で…
基本、この物語には主人公はいません。ですから、主要人物の設定紹介となります。
アレスジェネシス。
人であった頃に、住んでいる周辺にあった山脈から出現した、何処の者達が残した高次元ゲートと接触、高次元解釈と、高次元域と現次元との半存在、現人神のようになり、原子サイズのナノマシン、アーベル型ナノマシン加工機を発明。
それによって、人類文明が理論上とされていた叡智達を具現化して世界に広める。
人だった頃は、人類史上、最強の金持ちでもあり、総資産額は数千京円に上り、年間三京円もの税金を世界に納めて、世界全体の全人類皆保険を維持していた。
ただし、その恩恵は、アフリア、南アメリカ大陸、中東、東南アジアといった地域で、北アメリカ、ヨーロッパ、ロシア、中国、それに追随する国々には及んでいなかった。
その後、自身が作り出す事を不可能して諦めた素材を発見して、それによってデウスマギウスと、アイオーン達を創造。
全長15万キロ、幅500キロのソラリスという惑星開発機構システム戦艦にて、宇宙に旅立とうするが…。
当時、MYだったアレスジェネシスに、見当違いな差別意識を持っていたヨーロッパやロシア、中国、アメリカ合衆国が、MYから誕生したガイアシステム人種に訴え。
2045年、世界最終戦争を勃発。
その際にMYの家族の一部と友人達を虐殺。
MYはデウスマギウス・ジェネシスと融合してネメシスと名乗り、その者達に残虐な復讐を果たすも、それで戦火が拡大。
ネメシスとなったMYは復讐を終えて戦意喪失。アイオーン達と共に時空転移して、過去の別世界である地球に来る。
アレスジェネシスの眷属…アイオーン達。
胸部にコアを持つナノマシン複合生命体。
宇宙や、地球、凍土、灼熱の地といった過酷な環境に完全適応している。
背中には結晶翼を生やして、そこから空間を書き換えて亜光速で飛行
結晶翼から空間波動を放って攻撃。
各種、ソラリスにある端末に接続可能で、様々な事が可能。
男性型…トーマのアイオーンが400体
女性型…レーナのアイオーンが600体
レーナのアイオン達のまとめ役
火のアークエンジェル、ミカエル。
水のアークエンジェル、ガブリエル。
地のアークエンジェル、ウリエル。
風のアークエンジェル、ラファエル。
四人とも、レーナ型である。
トーマ…男性型のアイオーンのまとめ役
光のアークエンジェル、ラグエル。
目のアークエンジェル、サラカエル。
知のアークエンジェル、レミエル。
アイオーン達は、アレスジェネシスを天帝と呼ぶ。
アレスジェネシスが最初から建造したのはラグエルとネルフェシェルで。
ネルフェシェルは、アレスジェネシスのデウスマギウスとアイオーンのハーフ型である。
過去の別世界地球の関係者。
山中 充…ゼウスヘパイトス。
2018年のアレスジェネシスで、この頃…まだ、高次元のゲートのゾディファール・セフィールと接触していない。
だが、アレスジェネシス達が来た事で出現していないこの世界のゾディファール・セフィールを発掘、それとソラリスで接触させられ、高次元解釈と高次元存在との融合を果たす。
アレスジェネシスに管理保護されつつ、ソラリスの叡智を体に内包され、アレスジェネシスが作ったデウスマギウス・アルジェネシスと融合。アレスジェネシスと同等の存在、ゼウスヘパイトスになるも行動は起こさなかったが…。
ウィグル地区の惨状を知る、王一家とイリディア姉妹の現状を憂い、イリディアを妻にしてウィグル地区にソラリス相当のSRフランギルを降臨させ、ウィグル地区を東トルクメニスタン共和国として独立させた。
現在、東トルクメニスタン共和国の文民統制に入って国防と、復興を行う。
イリディア…十代後半の娘。
ウィグル地区出身の娘、中東系。
自分の身を引き替えにゼウスヘパイトスへ嫁ぎ、東トルクメニスタン共和国を建国の礎となる。
夫婦生活は、ゼウスヘパイトスが倍も年上なのに奥手で、リードされている。十代の妹のライラがいる。
王 玲蘭…二十代
十代半ば、ウィグル政策で中国共産党の兵士に一家諸共、姉と母親と共に強姦され、姉と母親は殺され、ウィグルの住人達によって助けられる。
一家は、ウィグルで料理店を営んでいて、ウィグルの地元住民と共存していたが…地元のウィグル民と守った事で、中国共産党の見せしめによって外道レイプ…強姦を兄と父は兵士達に押さえられ、見せつけられた。
父は、娘と妻を守れなかったとして自害している。
現在、東トルクメニスタン共和国で兄と共に料理店を復興させ、ゼウスヘパイトスに周に何度かイリディアと共に店に来るように約束させ、ゼウスヘパイトスはイリディアとライラを連れて訪れる。
鶏肉料理が美味い。
王 子墨
玲蘭の兄、現在は妹の玲蘭と共に料理店を営んでいる。ゼウスヘパイトスとは気軽に話していて、ゼウスヘパイトスがやろうとする事に関しての一般人的な立場のアドバイスをしている。
書道を嗜み、筆が上手いので、偶に何かの墨画を書いて貰っている。
ゼウスヘパイトスの家族。
山中 アキト、ゼウスヘパイトスの弟…普通の人間で、会社の役員。
その会社がゼウスヘパイトスの経由で、東トルクメニスタン共和国の産物を輸入して日本に売っている。
めいチャン…義理の妹。
ゼウスヘパイトスの亡くなった一番下の弟が縁となり、義理の妹となっている。
ゼウスヘパイトスが女性に疎いので、女性に関するアドバイザーをしてくれる。
既婚者で、甥っ子二名とゼウスヘパイトスは遊ぶのが楽しみである。
最近は、デウスマギウスを展開して、三対ある腕の大きな手達に乗せて観覧車がお気に入り。
アレスジェネシスによって日本は占領、改造されソラリス日本地区となる。
桜井総理…日本初の女性総理大臣。
日本地区の議員は、大半が女性議員となった。
阿部議員…元日本の元総理で、再選して議員になるもお飾り状態である。
東城…阿部議員の秘書だが、ゼウスヘパイトスと接触してソラリスの情報を聞きだそうとしたり、繋がりを構築ようとするが…あまり相手にされない。むしろ、娘の愛香の方が構築できている。
アメリカ合衆国関係者
ドランド大統領
現アメリカ合衆国の大統領、多くの白人や地方の指示を受けて共和党より出た大統領。強引な手法でソラリスを何とかしようとするも、何時もご破算となる。
全く学習しない旧来の今まである政治家の見本。
テッド・シュライバー
アメリカの大統領情報士官の一人。三十代、野心家であるが…ソラリスを取り込もうとするも、失敗。
アレスジェネシスがMYだった本家の地球時代では、MYの援助を受けて大統領になる。
なぜ、MYが大統領の援助をしたか…それは、妻の不倫相手で、妻との間に出来た娘の父親はテッドであった。
怒りと絶望と、血の繋がった父親としての宿命を真っ当させる為に、MYはテッドを大統領にして、アメリカで最も優秀な大統領、リンカーンやケネディ、ワシントンと並ぶ名大統領として名前を残すが、その実は…MYの操り人形だった。
だが、アメリカに大きな利益が転がって来たので、テッドは耐えていた。
因みに、本家の最終戦争の時は、最初はヨーロッパやロシアに中国と韓国といった反対派のUAE連合として荷担したが…途中で脱落、抜けて事態を静観。
その後、MYのソラリス消失によってガイアシステム人種の絶滅をUAE連合が行おうしたのを、ガイアシステム人種にリーク、ガイアシステム人種達と共に地球を制圧した。
それによって最終戦争は終戦を迎えた。
因みに、この過去の別世界とは別人だが…性格はそっくりである。
イヴァン・ソリニル、女性。
テッドと同じ大統領情報補佐官でCIA側の情報官。テッドと長年の友人であるが…。
本家の別世界では、MYと結婚、娘を儲けるも、テッドと不倫していて、娘はテッドが父親である。
テッドとは娘が出来る前に別れているが…そのお腹には、テッドの娘を妊娠して、それをMYの娘としてMYに育てさせるも、MYの資産、ナノテクノロジーシステムの登録時にバレて、MYは父親を探し出した。
イヴァンは、離婚を拒否。MYは、アメリカにある
イヴァンは、離婚しないと徹底的に構えるつもりが、MYが妻にDVを働いたとMYがウソをでっち上げて、その効果にて離婚が成立した。
それを手伝ったテッドに、テッドを大統領にすると援助する。
法的に離婚は成立、夫のDVによって元妻と娘に接触禁止令がMYに出されて、MYはイヴァンと娘の元から消えるも、イヴァンは一切、離婚書類にはサインしないで、接触禁止令も無視している。
今でも愛しているのはMYだ!として、MYとの再婚を諦めていない。
しかし、周囲は、MYの残した遺産欲しさに主張しているだけと…。
本名のイヴァン・ソリニルに戸籍上は戻っているも、強引に氏名変更をして、今でもイヴァン・ヤマナカ・ソリニルと名乗っている。
因みに、過去の別世界のイヴァンも、テッドと同じく、似た性格である。
エステリア
MYの娘として、デウスマギウス・ヴァナディースと融合している。
母親はイヴァン、父親はテッドで、母親似の金髪の美女だが…五歳の頃に母イヴァンとMYが離婚、父親が消えて悲しみに暮れる。
さらに父親との接触禁止令のせいで一切、父とするMYと接触できないでいたが…五年後の10歳の時に単身、MYのいる日本に来てMYの元へ転がり込み、MYを父として暮らし、MYのナノテクノロジーの英才教育を受ける。
2044年、中国共産党の暴挙によって建造中の人工ナノマシン工場島が襲撃され、ナノマシン汚染によって瀕死になるも、MYの処置によってMYの遺伝情報とデウスマギウス・ヴァナディースとの融合によって一命を取り留める。
その後、最終戦争がなければ、MYと共にソラリスに乗って木星へ向かい、木星の衛星、エウロパやイオを地球化するテラフォーミングの旅に向かう筈だった。
現在は、どこに父達ソラリスが消えたのか?を探している。
マサエル…神坂 刀真
大学生の男。MYの後継。
ナノマシン工場島襲撃によって義理の妹、乙姫と共にナノマシン汚染されて、MYの力によって一命を取り留める。
その際に、MYが建造したゾディファール・セフィールの一つ、システム・イザナギとデウスマギウス・タヂカラオノにアイオーン化の処置をされて、地球上にある全てのナノマシン遺産に関する上位権限を与えられた。
MYがソラリスと旅立った後、地球圏を纏める総代、MYの後継になるはずが…最終戦争にて、乙姫を巻き込まない為に隠れていた。
マリエル…三幡 乙姫
女子高生。刀真が家族と暮らすマンションの隣の部屋に家族と暮らしている。
刀真と共にナノマシン工場島襲撃に巻き込まれ、ナノマシン汚染されたのをMYが刀真と同じ処置をして助けた。
刀真と同じシステム・イザナギの半身システム・イザナミとデウスマギウス・ミコトミにアイオーン化の処置をされているので、刀真には隠しているが…ゆくゆくは、ガイアシステム人種達の地球連合が運営する地球圏監視委員会の面子に加わる予定がある。高校から大学へ進学した際に…そうなるのが決まっている。乙姫も刀真と同じくMYのナノマシン遺産全ての上位権限を持っているからだ。
刀真との関係は、刀真は大事な妹から変わっていないが…乙姫は将来の事を考えている。
月と火星を開発してテラフォーミングしたガイアシステム人種達は、後々に刀真と乙姫に地球圏の全管理を任せるつもりでいる。
刀真がやる気になってくれれば…の話しであるが。
土門…金髪、サングラスの軽い優男に見えるが、その実は…ガイアシステム人種達の戦闘部隊、第六天ゼブルの隊長(元)ドルグラルで、ガイアシステム人種が使うナノマシン・システムのデウスエクスマキナでも最強クラスの戦闘力を持つアマツミカボシを持っている。使うと周囲が核爆発のように殲滅されるので、滅多に使う事はない。
現在は、刀真の監視者 兼 コンダクターとして、刀真の大学で、刀真と共にすごしている。悪友みないな仲だ。
アロディア。
最終戦争の際に、アレスジェネシスこと、ネメシスに対抗したガイアシステム人種の娘。ガイアシステム人種の統治長老の娘の一人で、ガイアシステム人種同士の夫婦から産まれた第二世代だが…旧来の人類の悪性を見抜けず利用されて…北極と南極にある地球を守る大陸型宇宙戦艦、レムリアとアトランティスを乗っ取り、UAE連合に力を貸したが…。UAE連合がガイアシステム人種の絶滅を企てていると知って絶望。半身となったルシエドと共に姿を消した。
ルシエド。
ヨーロッパ大陸の出身で、船の解体業をしていた両親の元で育つ。偶然?にも遭遇したアロディアと恋仲となり、半ガイアシステム人種となり、アロディアと共にネメシスと戦うも…アロディアと共に姿を消した。
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