応援コメント

鉄の意志とガラスの体」への応援コメント

  • あゝ、いよいよって感じがしました
    このまま黄昏ていくのでしょうか?

    作者からの返信

    何ひとつ花を咲かせることができなかった、それを許されなかったことが、本当の悲劇だったと思います。それでも生きた証を掬い取れたら、描いた甲斐があったと思うことにしています。

    どうぞご無理のない範囲でお読み頂ければ嬉しいです。
    いつも本当にありがとうございます。

  • 同年代の付き人の不足も、やはりフランソワにはよくなかったのでしょうな……
    こういう時に、伏せっているときにこそ効いてくる……

    作者からの返信

    モルの方では、最初の頃は、年下の上官の気に入られようと、かなり努力したらしいです。元来、無口な性格なのに、ライヒシュタット公の気を引こうと、一生懸命しゃべっていた様子を、プロケシュが書き残しています。

    ところで、ライヒシュタット公は、マリー・ルイーゼへの手紙で、最初の頃のモルの印象を、「知的で、しっかりしており、口が固く、進取的」などと褒め上げたあげく、例のアレですよ、「Ich liebe ihn(彼を).」。
    どうしてこのお方は、男性相手に、すぐ、愛を感じちゃうんでしょうねえ。もう、腐女子の餌食一直線と言うか……。

    モルは、軍の付き人として、採用されました。しかし、上官の病が重くなるに従って、次第に、その看護の任を担っていきます。単純なように見えて、思慮深く、複雑な人物です。

    お読み下さって、本当に、ありがとうございます。次週は、少し、理屈を申しますが、あながち、デタラメでもないので、どうぞ、お楽しみ頂けますように。