応援コメント

フランス王となる日の為に」への応援コメント

  • この辺の記述が真実に近いのでしょう
    フランソワの為になんとかしたいと思っても
    真実すら伝える事に躊躇する

    そして羽ばたくチャンスを失う。いや、そもそも飛び立つ事は許されない

    作者からの返信

    前回と今回は、わりと資料に忠実に書いています。もちろん、心情描写は想像ですが。

    この出来事は、プロケシュにとって試金石となったと思います。彼は本当に殿下の味方なのか。それとも……。

    おっしゃる通り、飛び立つことは許されません。でもそれは、父親となんという違いでしょう。
    ヨーロッパ、エジプト、ロシアと、散々暴れまわったナポレオンと、その息子。息子にとって、身分があるということが足枷になったのだとしたら、その足枷は、父親が嵌めたものです。そして足枷は、生まれる前、メッテルニヒが「ローマ王」の名を呼んで乾杯の音頭を取った時からつけられていました。

    なんとも気の毒でなりません。

    いつも応援、コメント、本当にありがとうございます。

  • ディートリヒシュタイン先生のデレが、加速しておられる……!
    バーセレミーの件、けっこう気にしているのも可笑しいです。
    プロケシュの苛立ちは……いろいろ、無自覚な感じが悶えますね!

    作者からの返信

    ディートリヒシュタイン先生、今に隠せなくなりますよ。私は、この方は恐妻家だったのではないかと疑っています。それで、年少者に対する父性愛が歪んでしまったのではなかろうか……。

    バーセレミーの件は、本当に気の毒に思ってます。先生の評判は、(今でも)フランスでは悪いのです。(悪口言ってるツイッターを見かけました)

    プロケシュ……もっと正直になるんだ! 壁を乗り越えよ!
    とか言ったらまずいんですよね。ナポレオンの息子、オーストリア皇帝の孫、これだけで大変なのに、さらに同性……。
    どちらかというと私は、殿下の方が心配です。年上のせめ……じゃなくて、先輩は、自己保身に長けていますから。正直で純粋な殿下が、本当に気がかりです。

    エンタメ要素を汲み取って戴けて嬉しいです。歴史ジャンルに置いていますが、本当はそうじゃないんです。いや、歴史なんですけど……。いろいろ捻じ込んじゃってますので、読み取っていただけると、作者冥利に尽きます。

    日々の生活に喜びを頂いております。
    お読み頂き、また、温かい応援、コメントも、本当にありがとうございます。