ヨーハン大公……威張るとこじゃないぞ、そこ、多分。
ていうか両方男なら書けるんですか……15と37……後は両方女のパターン……あ、なんかありそう……
何で性別違うと金目当てとか地位目当てに見えるんだ……
ああ、きっと同性だと社会的リスクが勝るからか……
作者からの返信
自分の読んできた(BLの)お話で、ですね、年の差もビュアだわ、と、感動したりしまして、ですね……(シドロモドロ)……。
男女だと、子孫を残すという、遺伝子の策略がミエミエというか……(^_^;) お金や地位目当て以前に、私が引っ掛かるのは、ソコなんです。遺伝子に操られているわよ、あなた達! みたいな?
お話を書く場合も、子どもが生まれました、メデタシメデタシ、で終わるのは、作者が楽してるよ、と、つい……。
わかつてます。この辺りが、自分のお話に、人気が、出ない理由だと。
いろいろ、すみません……。どうか、愛想を尽かされませんように。
サイドストーリーまでお読み下さって、本当にありがとうございます!!
良い章ですネ。せりもも様が伝えたい事が詰まっている作品です
そして拙著も読んで頂き有難う御座います
しかしカトリーヌ・ド・メディシスは庶民と言っても
ローマ教皇の血縁でメディッチ家と言う豪商出身です
でもヨハンは郵便屋の娘と結婚したのでしょう!
フランスではポンパドール夫人が徴税人の浮気の子でルイ15世の寵姫として
昇り詰めますが、結婚してませんから
このヨハン公の結婚は当時類を見ないのではと思います
作者からの返信
ハプスブルク家にとっては、領土を持っているかいないかが、何より重要だったようです。宗教的な結婚を経て妃と認められるのは(従って跡継ぎは、この妃から生まれた子でなければなりません)、自分の領土を持つ家の姫に限られました。なにしろ、「汝はまぐわえ」が家訓ですから。
極論すれば、豪商の娘でも小売商の娘でも、彼女(の実家)が領土を持たない限り、同じ理由で却下されるわけです。その中の例外が、前話でご紹介した例です。ヨーハン大公の場合は、お相手の余りの身分の低さに、スキャンダルが加わりました。
後に第一次世界大戦のきっかけとなった皇太子夫妻射殺事件は、ボヘミア貴族出身の妻を夫の大公が世間に認めさせたいと、危険を忠告されながらも夫妻でのボスニア訪問を決行したのが悲劇に繋がったといいます。やがてハプスブルク家自身の没落にもつながっていくとは、皮肉な話です。
やはり多様性は大事です。