3 「第九」と「魔王」

主な登場人物

ご参考までに。新しく出てきたら、また追加します。



◆実在の人物




フランツ(フランソワ)

 ナポレオン2世。ライヒシュタット公

 オーストリア皇帝の孫。

 パルマを治めるマリー・ルイーゼの息子




フランツ帝

 オーストリア皇帝。

 フランツの祖父。


マリー・ルイーゼ

 フランツ帝の長女。

 イタリアのパルマに領土を与えられ、治めている


フェルディナンド

 マリー・ルイーゼの弟。フランツ帝の長男

 (オーストリアでは、長男の即位が鉄則)


F・カール

 フランツ・カール大公。マリー・ルイーゼの年の離れた弟。フランツの、9歳上の叔父(「フランツ」だらけで紛らわしいので、「F・カール」と表記します)


ゾフィー

 F・カールの妻。フランツより6歳年上




メッテルニヒ

 オーストリア宰相


アポニー

 在フランスのオーストリア大使


セドルニツキ

 オーストリア秘密警察長官、最高検閲官

 検閲の赤ペンが容赦ないことから、別名「切り裂き伯爵」


ノエ

 秘密警察の警察官。アシュラの上司




ディートリヒシュタイン

フォレスチ

コリン

オベナウス(コリンの後任)

 フランツの家庭教師



アダム・ナイペルク

 マリー・ルイーゼの




モーリツ・エステルハージ

 フランツの友人


エステルハージ夫人マリー・フランソワーズ(ファニー)

 モーリツの母


グスタフ・ナイペルク

 フランツの友人。アダム・ナイペルクの息子




フランク医師

 フランツの最初の主治医

 ベートーヴェンの主治医も務めた


ゴリス医師

 フランツの2人の目の主治医

 小児科が専門


シュタウデンハイム

 フランツの3人めの主治医

 ベートーヴェンの主治医でもあったが、飲酒を巡って訣別している


マルファッティ医師

 ウィーンで流行っている町医者 

 ベートーヴェンの主治医だったが、一度、訣別。臨終の直前に再び診察するも、すぐに姿を見せなくなる




ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン

フランク・ペーター・シューベルト

 音楽家


マイヤーホーファー

 シューベルトの友人


シュヴィント

 シューベルトの賛美者


メフィストフェレス

 ええと……




ルイ18世

 ナポレオン失脚後の、フランス・ブルボン復古王朝の王


シャルル10世

 ルイ18世の次の王。ルイ18世の弟。


アングレーム公

 シャルル10世の長男


マリー・テレーズ

 アングレーム公妃。

 ルイ18世・シャルル10世兄弟の兄、ルイ16世の娘。母は、マリー・アントワネット。オーストリア皇帝とは、従兄妹同士になる


ルイーズ

アンリ(ボルドー公)

 シャルル10世の孫達。ナポレオンの心酔者である馬丁に暗殺されたベリー公の子ども達。マリー・テレーズの姪と甥




ダッフィンガー

 ウィーンの画家。ライヒシュタット公の肖像画を描いた










◆ここから先、架空のキャラ



アシュラ・シャイト(シャタイン)

 ノエ警察官の部下。

 ライヒシュタット公より1歳年長。



ドミニク・シャイト

 アシュラの父


ヘレナ

 アシュラの母




ナンデンカンデン

 ウィーン在住の脚本家。検閲官のセドルニツキ伯爵に、目の敵にされている




エミール(実在しましたが、子ども時代の記録しか残っていません)

 マリー・ルイーゼの従者夫妻の息子。元ローマ王の遊び友達。


ヴィクトル・ユゴー(実在しましたが、現実とはパラレルな人物です)

 エミールの仲間。フランスで、革命を企てている




シャラメ

 ウィーンの書店主


エオリア・シャラメ

 シャラメの娘



ルカス

 宮廷の料理運搬係


オッフェンバック

 宮廷のフランス料理担当


ヴァーライン(実在しましたが、オッフェンバックの後任というのはフィクションです)

 ライヒシュタット公専属のフランス料理人

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