第14話 殺人者は何度でも笑う

 過去に強姦されたことから歩けない『名探偵』御園生百合みそのお・ゆりとその『介護人』喜世盛勇志きせもり・ゆうしは疑心暗鬼の館に招かれる。そこにあったのは招待者で館の主人の次男の死体だった。難なく謎を解くと、執事が次男の死の原因になった主人を猟銃で撃とうとするが暴発。長男が走って警察を呼びに行った所で喜世盛は主人を殺す。百合の傍の殺人者は自分だけで良い。かつて彼女を強姦した自分だけで。次男の遺言で館は百合に相続された。

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