第13話 隅川小怪奇倶楽部あらすじ
隅川小怪奇倶楽部は寺育ちの小学四年生の少年がある少女を見守るために存在していたはずの倶楽部である。今となっては同級生と転校生が混じって訳解らんオカルト探偵団になっているが。妖怪憑かれ体質、御朱印帳コレクター、守護霊が異様に強い、と言った一筋縄でいかない奴らと、戦ったり助けたり刺されたりネタにされたり。未熟な寺の坊主見習い・小坂識リドル<こざかしき・->の周りは怪異でいっぱいだ。不本意ながら。それでも一つずつ片付けて行くのが、リドルの役目。呪いや雪女、こっくりさんを片付けて回る彼に明日は来るのか? 多分オカルトな日常は続いていくだろう。それが寺の坊主の子として生まれた彼の不憫な日々なのだから。
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