今日の月はとても明るくて。
雲に完全に隠されているのに、その後ろから周りの雲を染め上げているのです。
時折黒い雲の端から覗くその姿のなんと輝いていること。
源氏もその輝きが強すぎて、周りを幸せにも(そんな人いたかしら?)不幸にもしてしまうのですね。
羽虫が光に惹かれるのは道理ですもの。
焼かれる羽虫は憐れなもの。
その光が、せめてもう少し慈愛に満ちていたならば……
恋愛癖なら、掃いて捨てるほどお持ちなのにねえ( ´Д`)
作者からの返信
昨晩今晩ととても美しい月ですね。
その明るさは本当に心にも届きそうで。
雲の向こう側からでも感じられる光。
強すぎる光は明かりをもたらすだけでなく、想いを焼いてしまったり。
本当に慈愛に満ちた光が広く届けばよかったのに。
翠風ちゃん、詩人ですね。サスガ✨
恋愛癖⁉️
おいおい、捨てるなよ?
全部俺のだぜ? by源
編集済
こんな源ちゃんのような性格の男性、現在も結構いますね。反省とか絶対しないタイプ。KYどころじゃなく、自分の思考と周りのギャップがめちゃくちゃあるけどあくまで自分を優先。言うことは矛盾するけど絶対に自分優先。自分の都合の悪いことは他人になすりつける全自動爆弾設置機として精力的に活動されてますけど、そんな人ほど社会的な地位が高かったりするという。
そしてそれが平安の世も一緒だったのかと思うと笑うに笑えないですし、紫式部先生は天才だなとあらためて思います。
作者からの返信
ワタシは大和和紀センセイの綺麗なヴィジュアルの源ちゃんが刷り込まれているので、なんだかんだ言ってもこのヒトは魅力的な人なんだわと思っていましたが、こうして叶さんの文章だけを読むとサイアクな親父ですね。内面が汚らしいです。しかも社会的地位が高いというのがまたなんとしても腹立たしいですね。
女子が好みそうな外見も超絶イケメン、内面も神!な男子にしなかったあたりが紫式部センセイの凄さですよね。
紛うことなき天才ですね。
そして叶さんの深い考察にも感服しております。
ありがとうございます。
こちらも、しっとりとしていい場面ですね。
源氏と冷泉院。
柏木も情けないけど、どう見ても源ちゃんの方が格上なんだから、もう少し考えてあげても良かったのかも、とは後からは思いますよね。
その時は、「寝取った!」としか思えず、頭に来てたかもですが。
源氏から離れていく女性たちは、源氏のことは全部見抜いてるし、ホントに呆れ果ててますよね(^_^;
「見捨てないで病」……自己中な人ほど発症するように思えます(^^;;
作者からの返信
この巻はワタシ好きです。
なんてったって冷泉院さま登場の回💕
何度も言いますが、源ちゃんと藤壺の宮さまとの恋だけを切り取れば切ない恋物語なんです。その愛の証の冷泉院さまと親子とは名乗り合わないけれど、親子とし接する。いいんですよねぇぇ。
「見捨てないで病」これは今でも自己中かまってちゃんが発症してますね。