桐壺さんと帝のエピソード…何度読んでも涙を誘いますね。こんな恐ろしい女の戦いに身を置くことになった桐壺さん、どれほど怖かったでしょう…
でも、側にはいつも帝の愛があったのですよね。最期まで、そして亡くなったその後もずっと。
手の届かない面影を追い続ける。源氏物語の根底に流れる重要なテーマですね。
それにしても、千年もの昔から、嫉妬とはなんと執拗で残酷なものなのでしょう……これほど恐ろしい感情は他にないかもしれない、そんなことを思います。
作者からの返信
この第一帖でがっちりと掴まれますよね。
豪華絢爛。華やかな宮中絵巻。命を懸けた恋。
当初は二、三、四帖が先に書かれたみたいですけれどね。
確かにいつの時代も嫉妬は恐ろしいですね。
そして女の醜いいじめも今も昔も、ですね。
ワタシにももちろんある嫉妬心。
上手につきあっていかないといけませんねぇ。
編集済
壮大な物語、その序章をどう3000文字で収めるのか興味しんしん!
スキップ、スキップで楽しく読ませて頂きました。
母親の面影を追って、女性遍歴を辿る光源氏の生い立ち、わかりやすかったです。
光源氏にとって、藤壺女御が特別だったことが強調されていて、今後に繋がりますね。
ちなみに、みなさん、更衣とは帝のお気に入りだけど、お家の身分が低くて女御に出来ない女性をした身分。
あの三大美人で六歌仙の、小野小町も更衣でした!
百人一首のなかの一首は超有名
花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに
(いろんな人からの愛に悩んでたら、桜のように色あせちゃったわ!どうしましょう)by桜井さん風超訳
うるさいツアー客で、ごめんなさい。
余計でしたら、消去しますので言ってください。
作者からの返信
帆乃風さま
コメントありがとうございます。
お楽しみいただけましたか?
だ、だ、大丈夫でしょうか?
呆れていらっしゃいませんか?
現代語訳を要約して超訳にしたのですけれどね。
女御と更衣のお話をありがとうございます😊
ナイスな解説ですね。
わかりやすいフォローをありがとうございます。教授🎶
キャリーケースにお土産詰めて帰るのはワタシですね😅
明日からしばらく「平安トリビア」なのです。専門家の帆乃風さまには「そんなん、知っとるわ‼️」な内容ばかりだと思います。
素人ツアコンのよちよちツアーですが、ビギナー向けということでなにとぞ生温い目、広いおこころで見守りいただくと助かります💦💦
帆乃風さま、ありがとうございます✨
更衣、女御、中宮などの関係だとか、名前を住んでいるところから取っているだとかの解説も、超訳も、わかりやすくて良かったです。古典の教科書とかよりも(笑)
やさしく語りかけてくれる口調のおかげでもあります(^_^)
帝がなー、桐壺さんをはやく中宮にしてあげれば、いじめられなかっただろうし、源氏くんも皇太子になれたのに。
でも、貴族に身分を下げるのが、本人のことを一番守れるのかも知れない、と納得しました。
そして、いろんな恋バナが誕生するのですね。
明日も楽しみにしています(^_^)/
作者からの返信
かがみさん、いらっしゃいませ🎶
良かった。教科書より読みやすかったですか?
源氏物語って百人一首みたいには面白く書けなくて、なんだかんだいっても解説書みたいでうっとおしいかしら?とも思っているのです。
ナルホド、源氏ママを中宮に。もしくはそんなに源氏ママを好きなら身代わりの藤壺ちゃんを妃にしないとか。
まあ、でもそれだと物語はそこで終わってしまってベストセラーにはならないのかも😅
本当に誰も幸せじゃないんじゃないかって思うんですよねぇ……💦💦
明日は超訳でなくトリビアです。お手すきのときにまたご参加くださいね🎶
ありがとうございます😊かがみさん🎶
源氏物語のこの最初の部分は、何度読んでも素敵ですね。
桐壺帝の純愛。
ここに読者はぐいっと引き付けられてしまいます。
この時代にちゃんと人気小説のセオリーを踏まえてるのですね。
やっぱり凄い。
作者からの返信
ライオンちゃん、来てくださってありがとう❢
まさに豪華絢爛、華やかな宮中絵巻ですよね。
ただ、妬みやいじめなど早速ドロドロしてますけれど💦
確かに源氏パパも源氏ママとだけの純愛ならこの先源氏くんもこじれなかったんですけれどねぇ……(タメ息(;^_^A)
紫式部センセイ、これが処女作ですよ。
そして最古の長編小説ですよ。
最初にして大・大・大ベストセラー。
凄すぎます……!
どうもありがとうね。ライオンちゃん💕
源氏物語の発話部分。ここが理解できていないと、後につながっていかない要のパートですね。分かりやすかったです。
ちと細かいことを。現代訳にすると言っても、徹底的におちゃらけているわけではなく、きっちり原則を踏まえているので、数字はローマ数字じゃなく、漢数字を使った方がいいかなあと。3歳ではなく三歳とかの方がモアベターよー。(^^)
あと、“桐壺の更衣も死を直前に命がけで愛する帝に歌を贈られたのよ。”
のところ。
読点入れて、てにをはを少し微調整した方がいいかなと。
『桐壺の更衣も、死の直前に命がけで愛する帝に歌を贈られたのよ』
これでもまだ引っかかるんです。『命がけで』がどっちにかかるか分からないの。贈るにかかるのか、(自分を)命がけで愛してくれる帝の意なのか。
こういう小さな違和感。他にもいっぱいあります。
“中国では楊貴妃というお妃に夢中になりすぎて唐の国を滅ぼしてしまった皇帝もいたからなぁ” ←中国と唐、かぶってません? んー。
“妬みはいじめの対象になってしまい” ←対象? んー。
“元服するということは大人の扱いを受けることになり” ←なんか……んー。
どれも、わたし的には、んんー?……という感じ。(^^;;
作者からの返信
水円さま
閲覧にコメントありがとうございます。
いろいろとご指摘いただきありがとうございます。
自分よがりの文章で自分だけがわかっていて、皆さまには伝わらない文章でしたね。
さっそく修正しました。
【超訳】では「読み聞かせ」のような話し言葉で書いていて、わかりづらい部分があるのかもしれません。
おっしゃっていただけると大変勉強になります。
どうもありがとうございます。
ただ、すみません。数字のご指摘については横書きなので基本ローマ数字にしています。本家『源氏物語』の帖など一部で漢数字を使うなど一応自分なりに使い分けています。
アドバイスしてくださり、ありがとうございます。
もう一度見直す機会を与えていただいたこと、感謝しています。
他にもお気づきの点がありましたらお知らせください。
凝りていらっしゃらなければ、またお立ち寄りください。
明日からはエッセイで源氏の【超訳】ではありませんが。
水円さん、ありがとうございます。
まさに、愛の結晶とも言える源氏くん、母上様を亡くされたあと、すくすくとお育ちになられて良かったです。
(。´・∀・)ノ
つれない葵様、源氏くん寂しい思いもしたのだろうな、と感じています。
次回もぜひ参加させて下さいませ♪
作者からの返信
葵の上と源氏くんが結婚したとき、源氏くん12歳、葵の上が16歳。
今なら小6と高1。ビミョーな年齢差ですよね💦
おまけに親が決めてきた縁談。
どうも葵の上の可愛げのなさが目立ってしまうけれど、考えてみれば戸惑うのもムリはありませんよね。
お互いにね。(ちなみに藤壺の女御は17歳💕)
空さんの感想はもっともだなぁって思いました。
ありがとうございます。
次回もぜひご参加くださいね。
お待ちしてます♬
どうもありがとうございます。空さん✨
はじめまして、Yuriと申します。
源氏物語の超訳ということで、ちょっと覗いてみたのですがとても読みやすかったです。
今まで、源氏物語が訳されている様々な本を読んで理解してみようと試みてきたのですが、いずれも長すぎた上に、沢山出てくる登場人物と、当時の文化や身分の名前等々で苦戦していずれも挫折してきました(笑)
しかし、こちらの作品は、内容が噛み砕かれていて読みやすいだけではく、名称などの解説(現代に置き換えて下さっている)もあって理解しやすかったです。
30日間で終わるとのことだったので、これなら源氏物語を読めなかった私でも読めるかもしれません……!ゆっくり続きも読みたいと思います。
最後に素朴な質問なのですが、何故源氏と結婚することになった葵の上は源氏と打ち解けようとしなかったのでしょうか?
先を読むと分かるものでしたら、先走って質問してすみません(汗)
作者からの返信
Yuriさま
初めまして。こんばんは✨
当ツアーにご参加いただきありがとうございます❣️
ビギナーの方に「源氏をなんとなく知っている風」に感じていただけるお気楽お気軽なツアーにしようと始めた企画です。
読みやすいとのお言葉はとっても嬉しいです。目次をご覧いただけるといいのですが、源氏物語を3部に分けて3つのツアーにしてあります。最初の30日間が最も「源氏」らしい部分かと思います。ストレスなくお楽しみいただきながら「ざっくり」源氏を知っていただけるといいなと思っています。どうかストレスフリーでご参加くださいね。いつでもお供いたします♬
さて、葵の上のことですが、彼女は大臣家(藤原氏)の長女として生まれ、将来は東宮妃(皇太子妃)になるために育てられました。けれども父親同士の決めた結婚相手は皇太子ではなく皇太子の弟で皇族から臣下に降りた弟(源氏)でした。葵の上にしてみれば皇太子妃になるはずだったのに一貴族の正室、しかも4つも年下!今で言うと高1の女の子と小6男子の結婚です💦戸惑ってしまいうち解けられなかったかもしれませんね。おまけに源氏には他に好きな人もこれから先彼女もたくさんつくりますしね💦自分から「私のことを愛して」とは言えなくてついつい反抗的な態度をとってしまったのかもしれません。恋に不器用な容姿端麗な優等生さんというイメージでしょうか。
こんなカンジで伝わりますか?
またよかったら感想や質問疑問などお聞かせくださいね(^_−)−☆