第9話 永遠(とわ)に残るものへの応援コメント
切ないですね。
伝統産業か文化遺産として残せ無いモノかな。
今は簡易な設備で本が造れるから、なんとか本の文化は残ると思いますが。出版業界を下支えして来た技術者は確実に減るでしょうね。そうなると産業としては残らないか。
紙の産業はもっとも永く続いて来た文化だけに、失った時の喪失感は大きいと思いました。
作者からの返信
梅桜松と丸だ!さん
コメントありがとうございます。
作者自身としましても、読書の楽しみを教えてくれた紙の本の文化はこの先もいつまでも続いて欲しいと思っております。
それとは別に、この作品ではSF小説としてある種の文化的ディストピアを演出するために、あえてその文化が途絶えてしまった世界を描きました。
仮に紙にメディアとしての価値がなくなったとしても、この小説の世界のように人々から忘れ去られてしまうということはないでしょう。その点に関しては心配しなくても大丈夫かなと思っています。
以前読んだとあるSF小説では、やはり紙媒体が衰退してしまった世界で紙の本をオーダーメイドで作ってくれる業者というのが出てきました。もしかするとそう言った形で商業的にも細々と続いていくかもしれません。
続いてくれるといいですよね。
第4話 心地よい重さへの応援コメント
誰か意識している作家さんとか居ますか?
僕の記憶には無い作風です。
作者からの返信
梅桜松と丸だ!さん
レビュー&フォロー&コメント、諸々ありがとうございます! とても励みになりました。
作風については、あまり意識していなかったのでご指摘頂いて少し驚いています。ただ、特に執筆の際に何かを参考にしているということはないのでそのせいかもしれません。
ちなみに好きな作家は『イリヤの空』で有名な秋山先生なのですが、真似しようとして真似できるものではないという結論に至り、エッセンスを少し取り入れるに留めている(つもり)です。それでも、影響は確実に受けていると思いますが。
恐らく、それをベースに色々な作風(主にライトノベル)からの影響を受けてミックスされて出来上がった作風なのだと思います。
以上、あまり参考にならないかもしれませんがこれにて頂いたレビュー等のお礼とさせて頂きます。
それでは
第9話 永遠(とわ)に残るものへの応援コメント
↓もしや作者さんの言うSF小説、「お金を出して製本した本達を、“心残り”になるからと山と積んで火を放つ」あの作品でしょうか…?
あらすじを読んだときから頭に浮かんでいました。デッドメディアという言葉が印象的ですよね。
もし合っていたらちょっと嬉しいです。