第16話 『夜の典礼』 クレーク

 エストニアの作曲家、キリルス・クレーク(Cyrillus Kreek 1889~1962)さまが書いた、純粋可憐な合唱曲。


 あまり複雑なコーラスではなくて、割と単純な旋律線が独特の雰囲気を醸しだします。


 ただ、しっかり音程を保たないと、すぐに崩れそうなほど純粋な感じです。


 じっと聞いていると、じゅわっと涙が出てきそう。


 ただ、やましんは、涙や唾液が分泌されにくい、いやな症状があって、なんとなく、から泣きですがね。


 バルト三国は、合唱王国のような感じがします。


 エストニアはフィンランドとの関係が深く、言葉も通訳なしで大体通じるとか・・・・。


 聞いた感じだけでは、やましんには区別がつきません。


 音楽にも、共通点が多そうな感じがします。


 ここも、ちょっと探すと、宝石のようなお歌が、ざくざく出てきそうな場所なのです。


 かつて、バルト3国の合唱曲を集めた、5枚のCDが、こに日本でも出ておりました。(ビクター)


 クレークさまの曲も入っていましたが、この曲は入ってなかったような・・・。


 2012年の、東京の『ラ・フォル・ジュルネ』で演奏され、現場販売のCDに収録されておりました。(行ってはおりません。セコハンです。)



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