それでも私は悪くない あなたも 勿論

○はじめに

私は20歳(2018年現)の女です。

ここに文書を残す事にしたのは

私と同じような苦しみを背負っていたり、

生きることを拒んだり、不運を呼び寄せているのは自分だとか言うような子に、

どうしても伝えたいことがあったからです。

どうしても私に起こった様々な

人間の汚い部分や綺麗な部分、

全てをここに残したいと思ったのです。

誰しも自分に起こる不運を受け入れず

下を向いたりもするかもしれません。

けれどその不運はきっとその後泡のように消えてしまうことの方が多い。

消えていくそれを自分は良かったと思えるだろうか。

ここにどうか残させてほしい。

私が出会った汚い沢山の大人との戦いを

どうか同じように戦ってる若者に

響いてほしい、貶してほしい、そして、

生き続けてほしいと思うのです。

あなたよりもクズな子がいたんだと。

それだけでもいい。

そう思ってくれればきっとあなたは生きられる。

あなたはなにも悪くない周りが、

少し悪かっただけの話だと、

私は伝えたい。