非常に特有の雰囲気をまとったお話だと思います。まだ、全容が明らかになっていませんが、この先がどうなっていくのか非常に楽しみなお話だと思います!
キャラクター配置が素晴らしい。 テンポが良くて、読みやすい。 構成力、演出力が素晴らしく、スキが見当たらない作品です。
全く違う日常を生きる二人が出会い、徐々に歩み寄り、互いを理解しようとする物語。傷を抱えたメグとマツリは、歪な関係から、徐々に想い合う関係へ。この描写がとても甘酸っぱく、心地良い。しかしそれでも二人を隔てようとするのが、メグの『左手』。ヒトの感情に呼応し、増強するその異能の謎、『ブラックカルテ』、現れる『十二番目』……二人はもう一度、心を通わせる事ができるのか。ここから先を、是非最後まで見届けたい。
四話まで読みましてたまらなくて書きしたためております。見守りたい。マツリとメグという、普通に関係を築きたいだけの異質な二人を。読めば読むほどその気持ちが強くなります。普通って何?異質なことは怖いこと?様々な悩みを抱えながら、二人は互いの傷を知り、そして歩を進めていきます。前途多難だからこそ、どうか納得のいく答えを手にいれてほしいと願うばかりです。