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2019年10月7日 21:35
自主企画から来ました。猫犬鼠子です。気になった箇所があったので以下に記載します。Episode1『あのペンダント対して何か後ろめたい事があるのではないか』『ペンダント』と『対して』の合間に『に』を入れてみる。『ノアはすっかり押しだって』→押し黙ってEpisode2『一方、東校舎は魔巧貯蔵庫や秘蔵書庫、禁呪保管室といった基本生徒が許可なく立ち入りが出来ない』校舎内の説明であれば、語尾に『部屋』とつけてみるのはどうでしょうか。『がやがやと姦しい教室に』何も間違っていないのですが、『姦しい』という字面が持つイメージ上、『喧しい』の方が自然かと。『最もこの学園でアンという名で呼ぶ者は少ない。最もアンリという通称呼びだ。』続けて読むと少々奇妙な印象を受けました。とはいうものの、という意味で『もっとも』を使っているのであれば、一つ目の『最も』は『もっとも』もしくは『尤も』が相応しいでしょう。二つ目は『最も多いのは』というふうに補足してみては。『そもそも済む世界が違う人種』済む→住む『不運にも男子陣に日々嫉妬の視線を集める始末。』視線を集めているのは主人公なので『に』→『からの』にしてみては。〈代替案〉不運にも男子陣からの嫉妬の視線を日々集める始末。『そりゃ、旗から見れば』旗→傍、端『まず彼女の変異ように絶句した。』変異よう→変わりよう『肩を切ってその場を後にした。』「肩で風を切る」と言うことが多いです。『今となってはそんな気に留めていない。』→そんなに気に留めていない『深呼吸と共に心を平温に努める。』平温→平穏『カイならば一日も保つまい。』保つまい→持つまいEpisode 3『ざわざわ……次々と周囲から挙がる囁き声を聞き流し、カイは思う。』少し前の鐘の音を示す『ゴーン、ゴーン』という表現が一段落として独立しているので、『ざわざわ……』と『次々と周囲~』も二文に分けてみては。『それよりも常軌を逸した事態が、生徒達に前で起こっていた。』→生徒達の前で起こっていた。『異様極まりないこそ、教室を支配する疑問の全容である。』〈代替案〉異様極まりない『この事態』こそ このように、『極まりない』と『こそ』の間に言葉を入れてみては。『見えば、生徒の各々の顔には』→見れば、『そこに付け入るのは罪悪感が苛んだが』→罪悪感に苛まれたが『生徒達は忙しなく羽ペン滑らせる。』→羽ペンを滑らせる『カイは一層深く沈んだ双眸伏せて』→双眸を伏せて『感想』壮大な物語の始まり、って感じですね。いつもの日常に徐々に入り込んでくる不穏な空気。また近いうちに、続きを読ませていただきます。ノア可愛い(語彙力喪失)
作者からの返信
拝読ありがとうございます。自分自身、こんなに誤字脱字があったのかと、驚いております(T_T)近い内に、猫犬様の作品も読ませて頂きます。
2019年1月23日 19:56
お疲れ様です。誤植の報告でコメント残します。カイの面倒くさがりな正確が伺える>性格、ですかな?
性格ですね、すみません。報告ありがとうございます。修正致します。
自主企画から来ました。猫犬鼠子です。気になった箇所があったので以下に記載します。
Episode1
『あのペンダント対して何か後ろめたい事があるのではないか』
『ペンダント』と『対して』の合間に『に』を入れてみる。
『ノアはすっかり押しだって』
→押し黙って
Episode2
『一方、東校舎は魔巧貯蔵庫や秘蔵書庫、禁呪保管室といった基本生徒が許可なく立ち入りが出来ない』
校舎内の説明であれば、語尾に『部屋』とつけてみるのはどうでしょうか。
『がやがやと姦しい教室に』
何も間違っていないのですが、『姦しい』という字面が持つイメージ上、『喧しい』の方が自然かと。
『最もこの学園でアンという名で呼ぶ者は少ない。最もアンリという通称呼びだ。』
続けて読むと少々奇妙な印象を受けました。とはいうものの、という意味で『もっとも』を使っているのであれば、一つ目の『最も』は『もっとも』もしくは『尤も』が相応しいでしょう。二つ目は『最も多いのは』というふうに補足してみては。
『そもそも済む世界が違う人種』
済む→住む
『不運にも男子陣に日々嫉妬の視線を集める始末。』
視線を集めているのは主人公なので『に』→『からの』にしてみては。
〈代替案〉不運にも男子陣からの嫉妬の視線を日々集める始末。
『そりゃ、旗から見れば』
旗→傍、端
『まず彼女の変異ように絶句した。』
変異よう→変わりよう
『肩を切ってその場を後にした。』
「肩で風を切る」と言うことが多いです。
『今となってはそんな気に留めていない。』
→そんなに気に留めていない
『深呼吸と共に心を平温に努める。』
平温→平穏
『カイならば一日も保つまい。』
保つまい→持つまい
Episode 3
『ざわざわ……次々と周囲から挙がる囁き声を聞き流し、カイは思う。』
少し前の鐘の音を示す『ゴーン、ゴーン』という表現が一段落として独立しているので、『ざわざわ……』と『次々と周囲~』も二文に分けてみては。
『それよりも常軌を逸した事態が、生徒達に前で起こっていた。』
→生徒達の前で起こっていた。
『異様極まりないこそ、教室を支配する疑問の全容である。』
〈代替案〉異様極まりない『この事態』こそ このように、『極まりない』と『こそ』の間に言葉を入れてみては。
『見えば、生徒の各々の顔には』
→見れば、
『そこに付け入るのは罪悪感が苛んだが』
→罪悪感に苛まれたが
『生徒達は忙しなく羽ペン滑らせる。』
→羽ペンを滑らせる
『カイは一層深く沈んだ双眸伏せて』
→双眸を伏せて
『感想』
壮大な物語の始まり、って感じですね。いつもの日常に徐々に入り込んでくる不穏な空気。また近いうちに、続きを読ませていただきます。
ノア可愛い(語彙力喪失)
作者からの返信
拝読ありがとうございます。
自分自身、こんなに誤字脱字があったのかと、驚いております(T_T)
近い内に、猫犬様の作品も読ませて頂きます。