あの大空に
天詩
あの大空へ
私がまだ
いつかあの大空を飛びたいの
私の羽はきっと何よりも綺麗に風を
今はまだサナギの中にいるけれど、きっと私は綺麗な蝶に違いないわ
でもね、少しだけ怖いの
上手に踊れなかったらどうしよう
怖いものに会ってしまったらどうしよう
私、ちょっと怖いの
でも、大丈夫
きっと踊れるわ
怖いものにだって
きっと負けないわ
だって私は一番の蝶だもの
あぁ、早く飛び立ちたいわ
夢見ていたあの大空へ
あの大空に 天詩 @bell0708
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます