第9夜 美味しい豚ガンバランバ

 サイゾウは、この頃思う事がある。それは自分が選択をして道を選んで歩いているのか、誰かにその道を歩かされているのだろうかと。多くの出会いがあり、自分が必要とされている事を考え合わせ、魔女の手引きか偶然の回合かと思考を巡らせていた。


 ハッと気付くとサイゾウは、道端で今にも泣き出しそうなブタ君と出会いました。このブタ君は働き者だろうとサイゾウは想いを巡らせていました。それは身なりからも必然の答えと言えるのでしょう。工場作業員なのは服装からは明らか。作業服は擦り切れ、油で汚れたタオルに穴の空いた軍手。働き者の姿と見受けられます。でも普通ならもっと歩く姿に覇気があると思えるところ、その姿は憐れな貧乏人の様だったのです。

 顔は俯き加減で、背も曲がっており、歩く姿もトロトロとゆっくりです。

「こいつはダメっぽいな」

サイゾウは服装は仕事柄仕方ないとしても、態度から貧乏神に取り憑かれていると判断しました。

「きっと酒か女か博打が、こいつにこびり付いているんだろう。悪習は骨もかじり尽くすだろうぜ」


 サイゾウは気の毒だと思いながらも、嫌なものを見たと通り過ぎようとしてました。視界からブタの姿が消えたかと思っていると、このブタを叩く音がするのです。後ろを振り返ると、大きなブタがこのブタのほっぺを平手で叩くのです。パシパシと厳しい音がします。とうとう小さい方のブタが道に倒れました。見ていると大きなブタは、絹の赤いシャツに青いスラックス、靴は茶色の革靴をはき、身なりがとても立派で裕福そうでした。小さなブタの胸ぐらを両の手で掴むと低く凄みのある声で脅すのです。

「オイッ。このバカめ。早く今日の稼ぎをよこしな」

嫌がる小さなブタを叩きのめしてポケットから金を奪い取るとサッサとその場所から立ち去るのでした。


 大きなブタが立ち去り、少しするとさっきより少し小さめのブタがやって来て、同じことをやります。服装はカウボーイハットにジーンズと革ジャンでした。

とうとうさっきのブタ君は道端に倒されてしまいました。見ていてあまりにひどいそのやり口にサイゾウは、小さいブタを起こしてやろうと手を貸していました。


「大丈夫かい」

「はい。何とか」

「あれはなんだい」

「あれは兄ちゃんたちです」

「ふ〜ん。そうだったのか。貧乏神ではなく兄弟だったのか」

「悔しいんですが。逆らえず泣いています。何とかやっつけてやりたいです」

涙ながらに憎悪の表情を浮かべるブタ。成る程と納得するサイゾウであった。


「そうなんだ。でもね」

サイゾウの言葉を遮り、ブタはサイゾウに言い返した。

「止めてください。綺麗事は沢山です。誰でもみんな、波風立てない様にと言葉を継ぐ。そんなもの俺の慰みにも、苦しみからの脱出にもならない。気休めはいらない」


 その言葉を聞いて、サイゾウはニヤリと笑う。そして、さらに続けて話した。

「違うよ。やっつけるだけでは足りないとは思わないかね。あのブタたちを叩きのめして、それでどうなるのか。君ならわかるよね。それだけでは君には何も戻ってこないじゃないか。そうだろう。今までに君は、一体どれだけ金を搾り取られたか。忘れてはいないだろう。奴らの上等な服、綺麗な革靴、みんな君のものだろう。それに日々奴らの口に入る食事も君から取り上げた金で買っている。これらは、すべて君の血肉、君のものだ。取り返したいとは思わないのかね」


 サイゾウの言葉を聞き、ブタは顔を曇らせて小さな声で答えます。

「そりゃあ思いますが。でも兄たちには蓄えがないのです。奴らを逆さに振っても何も出てきゃしません。だから無理だと思うんです」

この答えを聞いたサイゾウは、右手で顎を擦りながら、目を細めて残忍な顔を見せた。

「ハハハハ。君は真面目なんだね。きっとそんな気持ちじゃ、俺の話を聞いても納得できないだろう。聞かない方が良い。だが、まあ、このままじゃ、まずダメだと思うがね。さようなら」

サイゾウはこのブタと別れて、行きたい方角に行こうとした。


 歩こうとするとブタがサイゾウの腕を掴み放さない。

「どうしたんだい。手を放してくれないか。君の憎染みってそんなものだったの。さっき言ったあの言葉は嘘だったのか。金が無いのならある様に仕向け、その皮を剥いでも金にしようと考えろよ」

「僕が悪かった。行かないでくれ。どするか教えておくれよ。きっと言われた通りにして見せるから」

サイゾウは少しの間考えていたが意を決して話し始めた。ブタは最初驚きを隠せない顔つきをしていたが、段々と残忍な顔立ちになっていった。


「理解出来たかい。ただ提案は相手が絶対有利にならないと、相手が乗ってこないから、上手にすることだよ」

ブタ君は話を聞き、喜びの表情をしていた。


 次の日、兄のブタの所にやって来たこの末の弟ブタは、優しく兄に言うのでした。

「兄さん。この浜辺で過ごすのに暑かったり、雨が降ったり大変でしょう。お金もかかり僕も辛いです。それで少しでもお役に立てるようによ家を作りました。どうぞここに住んでください」

見ると椰子の葉で作られた可愛い家がありました。今いる自分の家と比べて小ぎれいな家だったので、兄ブタは喜んで住むことにしました。


 ある時この弟ブタは、兄が酒好きなのを知っていましたので、上等な酒を買って持って行き、少しのお金を添えて渡しました。兄のブタは酒には目がなく、酒瓶を握ると、すぐに飲み始めました。

「兄さん、あまりお酒を飲むなとは言いませんが、家の中で飲んでください。酔って外で寝込んだら風邪を引きますよ」

「うるさい。サッサと帰れ!」

兄の言葉に弟は引き下がり、そのまま帰って行きました。ニヤリと笑いながら。

酒を飲んでいると段々と酔ってきたのは分かっていましたが、自分はまだまだ大丈夫とタカをくくっておりました兄のブタは、酒を1瓶すぐに空けることになりました。

「チッ!こんな上等な酒は始末が悪い。丁度良い調子な時になくなりやがる。もうっと飲めると思えるが、この辺で家に入ろうか」

兄のブタはテーブルから立ち上がり、家の方に歩こうとした、この辺りまでは記憶があるのですが、気がつけばもう朝、家の前に転がっている自分がいます。酒瓶もその辺に転がっているのが目につきました。

「こりゃ、寒い。風邪を引いたかな」


 慌てて家に転がり込んで見たものの、寒さは益々酷くなり、体が熱で震えます。誰も風邪をひいて熱を出して苦しんでいるこのブタを見舞うことなどしません。食う物もなく、どうしようかと悩んでいましたが、弟のブタがやって来ました。

兄のブタが熱を出して苦しんでいるのを見た弟ブタは優しく言いました。

「兄さん、僕が心配した通り外で寝たんだね。ダメじゃ無いか」

熱が出ていると見るや、弟ブタは薬を買って来て飲ませます。体を温める様にとお粥を飲ませ、優しく介抱します。

「さあ、このお粥を飲んでください。楽になりますよ。きっと薬も効きますよ」


 やっとの事で兄ブタの症状が落ち着いて来たので、背中を優しく撫ぜながら優しく言いました。

「兄さん。こんな事もあるのだから保険に入りませんか。病気になれば診療代金や薬代も帰って来ます。その申し込みと保険料は僕が払いましょう。きっと兄さんの為になると思いますよ。でも兄さんの事だから、今回のことはタマタマだと言われるんなら、それでも良いんです。兄さんは元気ですからねぇ。けど、いつもなら風邪ひとつ引かないのに、風邪を引いてしまうのは年のせいですかね。嫌なら止めておいていいんですよ。嫌なら」

この言葉に兄ブタは気分良くし、承諾をして書類にサインした。


 2番めの兄ブタは海が嫌いでした。何故って上の兄に出会うといじめられるからです。それで小川のすぐそばで過ごしていました。蚊は沢山いましたが、釣り糸を垂れて待っていると魚が良く釣れるからでした。

魚釣りをしている時に、弟ブタが遊びにやって来ました。崖の穴蔵に住んでいるのを見た弟は言いました。

「兄さん。こんな所では雨が降ったら濡れちゃうよ。僕が家を作ってあげるから、そこで生活をしませんか。その方がきっと良いよ」

「そうか。その方が良いよな。こんな所では蚊に刺され、嫌だなあと思っていたんだ」

弟ブタは兄のためにホームセンターで安い材料を買い、自分の力で家を立てました。それは余り立派とは言えませんでしたが、洞窟で生活してるグウタラな兄ブタからすれば立派に見えたのでした。


 家に入って辺りを見渡し、満足をしている兄ブタは、自分の家財を中に入れていました。その様子を伺っていた弟ブタは、何食わぬ顔で現れ、引越しの手伝いを始めました。

「これでもう終わりですか」

「ああ、ようやくゆっくりできる」

兄のブタはコーヒーを自分だけ飲み始めました。気分良く寛いでいる兄に対して、弟は優しく言いました。


「兄さんは、上の兄さんが風邪をひいて大変だったのを知ってるかい。あの風邪なんか知らない、あの兄さんが高熱を出して震えていたんだ。お粥を飲ませたり、薬を飲ませたりと、大変だったんだよ。きっと兄さんもそうなったら困るから、生命保険に入りませんか。当然、保険料金は僕が払うよ。兄さんには何の心配もかけないよ。だから保険に入りなよ。でも、兄さんが嫌だというのならこの話は無しにしよう」

この言葉に喜んで保険に加入した兄ブタは、ほくそ笑んでいました。それは自分が金持ちになった様に思えたからです。何故って、死ななければ掛けた保険料は全て自分の懐に入って来ると、聞かされていたからです。


 毎日、末の弟ブタは、お金もなく懸命に働きます。兄たち二人は、給料日には必ず金をむしり取る為にやって来るのです。けれど、叩かれる前に金を出すので、二人は黙って弟の手から毟り取るだけです。生活はカツカツで、周りから見ていると気の毒がられていましたが、弟ブタは余り精神的に苦しまないようになりました。三ヶ月が経った頃でしょうか、ある晴れた日、知り合いのうさぎさんが慌ててやって来ました。

「君の一番上の兄さんが殺された。どうも狼が犯人らしい。家の中は血だらけだったらしい。血だらけのミスタードゥナッツの袋と食べかけのドゥナッツが一つ転がっていたらしい。皆この噂で浜辺は大騒ぎだよ。警察は犯人を特定できずに大慌てだよ」


 血が流れているが遺体が見当たらず、警察も決め手が無く、現場検証を進めているだけだった。

 末の弟は、事件の次の日から丘の上に家を建て始めました。それは石ずくりの大層立派な家でした。一番上の兄の死より数えて三ヶ月もかかっておりましたが、やっと出来上がったと喜んでいる所にヤギさんが、二番目の兄の死を伝えに来ました。

「また、狼に殺されたようです。狼の足跡や血の跡が残っており、大変酷い殺され方をした様です。あなたも気をつけてください」


 それから弟ブタは兄たちに金を取られる事なく幸せに暮らしていました。また兄たちに掛けてあった保険金が、ガッポリと入って来たので家の建築費用は賄う事が出来ましたし、日々の収入が確実に自分の懐に入ってくる様になったことでより金持ちになりました。


 そんな平安な生活が続いていましたが街角で買い物をしていた時のことです。ある店を出ると1匹の狼と出会いました。

「失礼!」と通り過ぎようとしたその時です。

「お前はあの時のブタ。この臭い。忘れもしない。よくも俺にひどいことをしやがったなあ。あの恨み忘れることなどできようか。必ず仕返しをしてやろうと決めていたんだ」

そう叫んだかと思うと、爪を立て、噛みつこうと襲って来ました。慌てて逃げ出すブタ君。どこをどうやって逃げたかさえ覚えておらず、何とか家にたどり着いて「ホッ!」としたのも束の間、狼が家の周りから離れません。


 これでは我が身は安全ですが、助けを呼びにもいけません。

「くっそう!殺してやる。いや、食ってやる。前の2匹のブタも食ってやったから証拠不十分でお咎め無しさ。俺様はこうして自由に何でもできる」


 狼は家に入ろうとしますが、なかなか入る事も家に傷をつけることさえもできません。これまでの2匹のブタの家はポコンと叩けばガラリと崩れる様な粗悪な作りでしたから、今回の様な強靭な家をあいてにするなどとは思いも及ばなかったのです。ブタの家などはこんなものさと、侮っていたのでした。窓を割ろうとしても鉄の鎧戸が邪魔で入れません。壁もレンガや石でできており、何ともできずにドアの所で自担打を踏んで悔しがります。自らの怒りに任せて、ブタに大声で言います。

「オイッ。このブタ野郎。一人で競走に勝つための思いにふけっていた、何もしていない善良なこの俺に、よくもキリを突き刺してくれたなあ。あまりに深く刺された為に、病院に行ってやっと抜いて貰ったのだ。あの事件が無けりゃ、俺はもう彼女と結婚出来ていたんだ。あれが元でケツが痛む俺は、速く走れなくなった。早く走れなくなったせいで、彼女を獲得する競走で俺は負けたんだ。大好きだった女は勝った男と結婚した。あの憎たらしい奴は俺をバカにして、俺の前で彼女とキスをして見せたんだ。この屈辱、この責任をどう取るつもりだ。何も言わず、しらばっくれるつもりだな。この怨み、はらしてくれるからな。思い知らせてやる」


 狼にもう理性はなく、ただただ恨みで一杯です。窓の鎧戸の隙間からは、家の中でお茶を飲む寛いだブタの姿が見えます。自分がこんなに懸命に大声を出しているにも関わらず、当のブタ本人は素知らぬ顔でお茶を飲んでいる。この事実は狼を怒りの権化と化しました。

「必ず、お前を地獄に突き落としてやる!」

怒りに震えた声を聞いたブタは、もう少しバカにしてやろうと考えました。


 狼は怒りに任せて石作の家を叩き続けましたが、何ともなりません。中を覗くと、何と、家の中では安心したブタがスープを作ろうと暖炉に鍋をかけて、野菜を煮込み始めました。見上げれば、煙突から煙が上がっています。煙突、煙、二つの事を考え合せ、狼に妙案が浮かびます。


「奴め安心仕切っていやがるな。煙が出ているんだ、あの煙突から中に入ることができるというもの。あそこから入って食ってやろう。前に街で見かけた時、あいつはドゥナッツ屋から出てきた所だった。逃げ足が速く、見逃したが、幸いドゥナッツの匂いを頼りに追いかけて行ったが、辿り着いた家には大きなブタがいた。奴め、ドゥナッツを美味そうに食っていやがったなぁ。ただ、あの時は怒りで見境もなく、目の前にいたブタを殺っちまった。だが、このブタが美味そうな匂いがするんで、ちょっと齧るとあまりの美味さでペロリと平らげてしまった。次に川で魚釣りをしていたブタを見た時も、コイツが犯人だと思い、一思いに食ってやった。奴は震えて、何を言ってるか分からなかったが。ふん!コイツも美味かったよ。後悔なんぞするものか。正真正銘の真犯人は、これから俺の腹に入れてやる。今度は奴の番だぜ。そして、主人のいなくなったこの屋敷は俺のものだ」


 狼は家の屋根に登り、煙突から入ろうとした。しかし、ブタもさるもの、煙突にはしっかりと油を塗ってあり、狼はユックリと降りて行こうと考えていましたが、つるりと滑り落ちてしまいました。ブタはこのことを予想していましたので暖炉には大鍋を煮立たせ待っていました。鍋に落ちた狼を逃がさぬように蓋をして抑えつけて煮込んでしまうのでした。最初の五分は抑えるのが大変でしたが、そのあとはあまり抵抗も無く、簡単に狼と野菜のシチュウが出来上がりました。


 サイゾウの最後の言葉を思い出していたブタ君は、徐に狼のシチュウを食べ始めました。

「証拠は全て腹の中と。なかなか狼は美味いなあ。こんなに美味いなら、狼シチュウを商売に出来るかも。アッ、もしかして、兄さん達を食っているから美味しいのかなぁ」

これで全ての邪魔者は消え去り、真相を知る者もブタ君の腹に収まり、全てがサイゾウに教えられた計画通りに全て落着し、ブタ君は安堵しました。


 次の朝、町中は大騒ぎ。新聞は世紀の敵討ちと囃し立てます。

「兄たちを殺された弟、恐ろしい狼を打ち取る。煙突から侵入の狼、鍋で煮られ食われる」

この勇気あるブタの話は「3匹の子豚」として語り継がれる事となった。そして、この金持ちの弟ブタはヒーローとして称えられ、憧れの女性と結婚も出来、子宝にも恵まれ、家族10人で幸せに暮らしました。


 サイゾウに言われた事を忠実に守っていたこのブタは、六十を過ぎた頃、多くの市民に押され、市長となり、長く市政を牛耳ったのであった。


 そんな事は、さておき、ブタはこのシチュウにした狼の右の犬歯を大切に取り置き、紙に包んで持っていた。そして、喫茶「童夢」にお茶を飲みに出かけたのであった。やはり、そこにサイゾウはいた。


「こんにちわ」

ブタは静かにサイゾウの座るテーブルの前の席を取る。

「覚えておられますか。工場そばの道で出会った事を」

「いや〜。久しぶり。その様子ではちゃんと事はなったみたいだね」

あのみすぼらしい姿はなく、白いシャツに赤いネクタイ、こんの上下を纏う立派な紳士になっていた。

「これをどうぞ」

そう言って、ブタは紙に包んだ牙をテーブルにおいた。

「これは?」

「お礼です。狼の力の象徴です。こんな物しか無くて」

「いや、これでいい。満足だよ。思惑がまさに当たったと言えるのだから」

ブタは深々とお辞儀をして去ろうとした。


「君は、ウサギとカメの競争を知っているかい?」

サイゾウに唐突に聞かれたのでブタは答える。

「はい、亀が勝ったのですよね」

「その後を知ってるかい?」

「いいえ」

「そうか、教えておいてあげよう。君の為になるだろうから。亀は死に、ウサギは生きている。わかるかい」

「いいえ」

「つまり、成功しても有頂天にならない事だ。気をつけなさい」

そう言うとサイゾウはコーヒーを飲むのであった。


 ブタは再度お辞儀をして童夢を出ていった。トボトボと何か考えて帰っていった。その後、周りの者たちは、このブタを推し、市政や公の場での活躍を期待していたが、頑として断り続けた。要請を受けたのは会社を辞めた後の事である。ここにブタの知恵があった。

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