シーン11:情報収集……2/2
GM:では、このあたりで先生の情報収集の結果に行きましょう!
冷蔵庫(齋藤):はいな!
らいなす(及川):イエーイ
GM:では、先生は副支部長に呼ばれ部屋までやってきました。
冷蔵庫(齋藤):はい!
齋藤:「『任せてください副支部長』、つって出てきたのに舞い戻るのは、いささか間抜けではありますが。時間を下さって感謝します、副支部長。それで、お話とは」
副支部長:「……あの子、朱理についてです。皆さんには、話さなければいけないでしょうし、調べていれば遅かれ早かれ明らかになることだ」
齋藤:「……でしょうね。子供の悩みってのは、親が一番わかってるもんです」
副支部長:「……親、ですか」
齋藤:「親でしょう。違いますか。あなたにとっても、朱理は息子のはずだ」
副支部長:「そんな大層なものじゃ、ありませんよ。あの子の悩みをわかってあげることさえできずに、何が親か。……けども、そうですね。私にとっては、あの子は息子のようなものだ……」
齋藤:「でしょうよ。残念だが、先生ってのは親には敵わないもんだ」
副支部長:「……お話しましょう。あの子の出生について。皆さんは、知っておくべきだ」
齋藤:「お聞かせ願いたい」
冷蔵庫(齋藤):と言って真剣な眼差しで副支部長を見ます
ルーカス(神宮):そっと耳を傾けよう。
副支部長:「……あの子に、父と母はいないのです」
齋藤:「……養子、って意味ではなく?」
GM:支部長はうなずきます。
白扉(扉):(興味深々扉)
副支部長:「風間朱理は、風間明という、FHエージェントの遺伝子を元に作られた、クローンなのです」
齋藤:「FHの、クローン……ですか」
エピゴーネン:「……クローン……?」
GM:風間の7つ目のロイス、Dロイス≪複製体≫を開示します。
及川:「……朱理……」
副支部長:「あの子は、自身がもともと、FHのものであったこと。そして、普通の人間ではないことを悩んでいました……ここには、自分の居場所がない、とも言っていたことがあります」
らいなす(及川):(無言で歯をくいしばる)
エピゴーネン:(人でないものは、化け物……でも、風間くんは)
副支部長:「みな、優しいけれども、本当のことを言えばどうなるかわからない、と」
冷蔵庫(斎藤):無言で聞いてる
副支部長:「……あの子は、もしかしたら、自分とあなたを、重ね合わせていたのかもしれない」
GM:副支部長は、エピちゃんを見ますね。
エピゴーネン:「私……?」
冷蔵庫(齋藤):無言でエピちゃんに視線を向けます
副支部長:「……写し鏡として、あなたを見ていたのかもしれません。誰かのコピーである存在として」
エピゴーネン:「……コピー……そう、そっか……」
副支部長:「けれど、朱理は朱理だ。あなたも、あなたでしょう?」
エピゴーネン:「……私は、化け物です。でも……人間です」
GM:支部長は、それにこくりとうなずきます。
冷蔵庫(齋藤):ぽん、と軽く神宮を撫でます。無言でね。
扉:(個という識別を持ち、感情と思考を有する者の何がコピーであろうか)
白扉(扉):って思ってますね
齋藤:「あーあーあー。やっぱりおれにはわからん話ですわ。……クローンだからとか。FHうんたらとか。自分にはわかりません。おれが知ってるのは、風間朱理という一人の生徒だけです。出生がどうだとか、関係ないですね。……だが、朱理がそのことに悩んでいたのも事実。やはりここは、子供ら同士で話を付けてもらった方が良さそうだ。……おれは朱理をひっぱたく。ひっぱたいてふん縛って、連れてくる。だから神宮、及川、やっぱりお前らが頼りだ」
らいなす(及川):悔しくて拳を握ってる。
GM:副支部長も、二人に向かって続けますね。
副支部長:「どうか、あの子の存在を、全てひっくるめて認めてやってほしい。そして、目を覚まさせてほしい。ここには、お前の居場所があると」
エピゴーネン:「……私に……できるでしょうか……?」
齋藤:「できるさ。なぁ、扉さん? あんたもできると思うだろう?神宮は強い子だ」
扉:「さよう。先ほどももうしたが……人の感情の、思考のなせるもの。なれば双方わしの知る「生徒」であろうて」
副支部長:「ええ。あなたにしか、きっとできないことです」
及川:「朱理を赦してあげられるのは君しかいないよ」
ルーカス(神宮):……こくりと頷いて
エピゴーネン:「……わかりました。できることを、やります」
扉:「仲直りとやらは信頼あって、感情あって、思考あってこそ。なれば出来ぬなどということもあるまい」
齋藤:「さすが扉さんだ。おれなんかよりもずっと長いこと子供らを見てるからな、この人は」
冷蔵庫(斎藤):(人……?まぁいいか)
GM:さて、ここらで追加情報収集フェイズに移ります。追加での情報収集、購入などを行いたい方は登場お願いします!
冷蔵庫(斎藤):先生は登場しません!
齋藤:「先生、ちょっと朱理とけんかした時のダメージが……」
エピゴーネン:「……休んでください」
齋藤:「ちょっと整体寄ってくるわ。扉さん、引率お願いします……」
扉:「ははは、扉が引率とはこれいかに」
及川:(なんだろう、この光景)
齋藤:「及川ーー。扉さんに迷惑かけんなよー。神宮ー、また怪我しないように気をつけろよー」
齋藤:「いってらっしゃーい」
及川:「お大事に、先生」
エピゴーネン:「……私も、少し考え事をしてきます。どうするべきか、ちゃんと考えたいから」
冷蔵庫(斎藤):あっ、あとクレジットカードを及川くんにわたしたいです!
GM:どぞどぞ!
齋藤:「ほれ、及川。軍資金な。大事に使えよ?無駄遣いはだめだぞ。お菓子とかに使うなよ?」
冷蔵庫(斎藤):といってクレジットカードを及川くんに預けます
及川:「先生じゃあるまいし、お菓子には使いませんよ。安心してください」
齋藤:「うるせーやい。チョコをつまみに飲むビールは最高なんだよ。じゃ、行ってこーい」
白扉(扉):トランクくれ(ころころ)達成値9……まじかよ
GM:まわんない!!!
白扉(扉):財産点10点とカードから1点かな…使っていい?
GM:ぼくはどうぞー!
ルーカス(神宮):どうぞお
及川:「はい、これ」
扉:「おお、すまぬなあ」
らいなす(及川):とカードをドアノブのところに差し出します。
白扉(扉):とびら は カード を 手に(?) いれた ! ▼
GM:では、医療トランクを入手ですね! 扉さんは即座に使っていいですよー
白扉(扉):わーい。2d10 か。回復したい(ころころ)12回復! いえあほぼ元通り!
GM:OKです! そしたら残るは情報かな?
らいなす(及川):はーい
――情報収集:「神崎真琴の居場所」
らいなす(及川):(ころころ)達成値19! 成功!
GM:まわった!
GM:では、情報を開示します
――情報:「神崎真琴の居場所」
彼女は西地区の住宅街、とあるアパートで暮らしている。
★彼女のアパートへ向かうことができる。
GM:神崎の居所を特定しました! みなさんは神崎のもとへ向かうことができるようになりましたねー
ルーカス(神宮):おお!
らいなす(及川):ヤッター
GM:情報収集は以上、以降は購入判定か、その他の行動を行うことが可能です
らいなす(及川):その他の行動かぁ
ルーカス(神宮):その他行動……することある?
白扉(扉):んー……ないかなあ…
GM:神崎の元へ向かっちゃってもOKですよー
ルーカス(神宮):移動しましょう!
白扉(扉):しましょう!
らいなす(及川):「元はと言えばお前が悪い」と理不尽にコレクター殴りますので、行きます
冷蔵庫(斎藤):「うちの朱理を誑かしやがって」とコレクター殴りマン
GM:エピちゃんHP減ってるけどOK?
ルーカス(神宮):うーん、まぁ……死ぬときゃ死ぬ
冷蔵庫(斎藤):カコイイ
ルーカス(神宮):おk
GM:OK! では、シーンを切りましょう!
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