二年の夏~004

「そりゃそうと、お前らエントリーしなくていいのか?」

 あ、と顔を見せ合って受付に突っ込んだ。時間結構ギリだった。良かった木村が気付いてくれて。

「おい、俺達の番号近いぜ?全員ベスト4以上狙いなら、これじゃ共食いになっちまう」

 玉内の言う通り。程よく番号がばらけないといけない。

「よし、まずはトーゴーを捜そう」

「そういやあいつもエントリーしたとか言ったよな」

 そんな訳でトーゴーを捜す。あいつ、端っこのベンチでジュース飲んでやがった。

「おいトーゴー」

「うん?ああ、お前等もエントリーするのか」

「おう、で、お前の番号何番だ?」

「えっと……5番」

 番号札が書かれた紙を見せられた。組合せはどうなんだ……?

 1番から5番までが一回戦、6~10番二回戦、11~15番三回戦、16~20番四回戦か……

「生駒、何番だ?」

「18番」

「じゃあ玉内が19番か。俺20番だし」

「四回戦で全員共食いになっちまうな。どうする緒方?」

 玉内が振って来る。トーゴーの一回戦は良しだが、四回戦に友達全員とぶつかっちゃうので、全員表彰台は無理になる。と言う事は、番号札を交換して貰うしかない。

「二回戦の人をまずは捜そう。トーゴー、誰か心当たりないか?」

「そう言われてもな……あ、あいつ、俺の後ろに居た奴だから、多分6番だ」

「そうか、よし玉内、あの人に因縁つけて番号を交換して貰え」

「お前がやれよ、ふざけんなよ」

 嫌だよ、一般の人に迷惑を掛けるなんて。お前は悪人顔だから別にいいじゃんか。

 お前がやれ、いやお前がと玉内とやんやとやっていると、生駒がひょっこり顔を覗かせた。

「何やってんだよお前等?あの人交換してくれたぞ、ほら」

 生駒の番号札が6番に変わっていた。いつの間にか交渉していたのか!

「おい、お前が嫌だと愚図っている間に生駒が交換成功したぞ、どうすんだよ玉内?」

「だから、お前がやれって言っただろうが?だけど生駒が成功したしなぁ……あ」

 何かに気付いた玉内。派手なアフロのにーちゃんに接近して、何やらごにゃごにゃと。

 程よく話して戻って来た時には、15番の紙が握られていた。

「あいつ、確か俺等よりも少しだけ前だったからな。派手な頭だから覚えていたんだ。快く交換してくれてよかったよ。礼にジュース代だって200円渡したけども」

 ホクホク顔でご満悦だった。だが、これでミッション成功だ。良かった良かった。

「これで何もやってないのは緒方だけだな」

「そうだな、ぶん殴る事しか能がねえのかもな。お前地元一緒だから解んだろ?」

 わははは、と笑い合う生駒と玉内。なんか俺の心が涙で濡れて来た。

「実際お前何もやってねえしな」

「言うなトーゴー。俺は知らない人に話掛けるのは苦手なんだから……」

 ほぼ間違いなく怖がられるか、喧嘩売りに来たかと思われるから。この目付きのおかげで。

 そして時間が来た。地元の主催者の方だろう、壇上でご挨拶なんかしていた。

 よく聞いていないから何ともだが、解った事は、この地域はメロンが特産だと。だから賞品がメロンだって事だな。

 参加賞でもメロン一個だから結構な数が必要だろうが、名産品ならば供給が可能なのだろう。

『では第13回泊地海岸ビーチフラッグ大会を行います!!』

 おおおおおおおおおおおおお!!!と歓声が挙がる。俺はこの海岸が泊地はくちだって事をこの時初めて知った。知ったからなんだって話だが。

「おし、トーゴー。一回戦勝って景気づけて来い」

「おう。つうかお前等なんか企んでんの?俺何も知らされていないんだけど」

 そういやこいつにプランニングの説明をしなかったな。なのであれこれそうよと。

「ほほう……全員表彰台に上がってメロン総取りか……それはなかなか面白そうだ」

 にやりと不敵に笑いながら。こいつも自信があるって事だ。

 今更ながら、ビーチフラッグは砂に小さい旗を立ててそれをぶん取る競技だ。旗と反対側にうつ伏せに寝て、合図と共に起き上がって振り返って旗を取る。

 この場合5人で旗を取るんだから、仲間が同グループに居たら、単独の選手よりも勝ちやすい(メインの選手に旗を取らせて、他の選手は他の選手の邪魔をする)ので、最終グループだった俺達は有利だったが、生憎と目標は表彰台の独占だ。

 そんな訳でうつ伏せに寝るトーゴーと他選手。ピッ、と笛の合図とともに起き上がる。

「トーゴー、出遅れたな。砂を脚にちゃんと噛ませていなかったから滑ったようだ」

 生駒の冷静な分析である。旗までの距離は約20メートル。こんな短い距離ならスタートダッシュがキモだ。そこで出遅れたんだから致命的だろう。

 だけど俺達は何も心配しなかった。

「出遅れたがぶっちぎったな」

 玉内の台詞で解る通り、出遅れをチャラにする脚力で見事旗を分捕ったのだ。これにはギャラリーも「おおおおお~……」と感嘆の声を上げた。

 まあ、俺と互角にやり合った奴だ。他の選手たちが共謀して居なけりゃ、こんくらいはやる。

 ゼーゼー言って俺達の所に戻ってきたトーゴーをハイタッチで出迎えた。

「よくやったトーゴー、これでメロン2個は確定だな」

「ぜーぜー!!優勝するんだからメロン4個だろ!!」

 は?と俺達が顔を見合せた。

「何言ってんだお前?優勝は俺だろ。練習生とは言えボクサーだぞ?」

「いやいや、それだったら緒方と同じだろ。俺なんか空手やっているから。だったら優勝は俺だろ」

「は?それなら俺だってムエタイやっているんだが。スポーツやっている奴が優勝なら俺だって該当するだろ?だったら俺だ」

 なんかやんややんやとやり合っていて微笑ましいが。

「いいから次行けよ。他の選手並び始めているぞ」

 あ、と生駒がいそいそと向かった。失格になってしまったらメロンは参加賞も貰えないだろうし。

「生駒はどうだろうな?トーゴーは辛うじて勝ったけど」

「辛うじてねえだろ。普通に勝っただろ」

 いや、お前スタートダッシュで出遅れただろ。まあ、ぶっちぎったから辛うじてではないと思うが。

「他の選手が妨害しなきゃ普通に勝つだろ」

「妨害なんてあるのか?」

 玉内の質問である。

「あるだろ。選手同士が仲間なら、一人通過させる為に他の選手と相討ちになる」

 参加選手が仲間同士ならな。生駒のグループは6番の人が交換してくれたから除外するとして、7、8、9、10番が仲間な可能性も勿論あるし。

 結果生駒は一着。他の選手は仲間ではなかったようで、純粋に自力での勝利だった。

 やはりハイタッチで生駒を出迎える俺達。

「やっぱり速いな生駒。鍛えているだけはある」

「はー!!はー!!いや、緒方の方が速い……俺は玉内、お前よりも遅いと思うよ」

「ああ、あいつ直線馬鹿だからな。トーゴーの時はフットワーク使ったんだっけ?」

 なんか知らんが玉内が俺をディスり始めた。

「俺を馬鹿にする暇があるんだったらとっととスタート地点に向えよ。他の人達ももう入っているぞ」

「馬鹿にしたつもりはねえけど、そうだな」

「……よく考えたら、俺達全員緒方に負けているんだよな」

 ボソッとトーゴーが言う。

「そうだけど、それがなんだ?」

 生駒の問いに答えるトーゴー。妙に真剣な顔を拵えて。

「いや、お前さっき言っただろ、緒方の方が速いって。あいつの強さは脚力なのかなぁ、とか思って」

「ああ、玉内もダッシュとインファイトに苦労したとか言っていたからな」

 いや、なんなのこいつ等?いつの間にそんな話してんの?

 その旨を訊ねると――

「「リベンジの時参考にしようかと思って」」

「お前等リベンジ企てていたのか!?」

 なんてこった。友達に寝首を掛かれるところだったとは。こうなればもっと練習してその時に備えなければならない。

「そんなこんなで玉内も普通に一位を取ったぞ」

 やはりハイタッチで出迎える。

「海岸走っていて良かった。他の奴より安定していただろ?」

 頷く俺達、見ていて安心だったし。

「じゃあ次は俺か」

「おう、頑張れよ」

 全員気持ち良く送り出してくれた。これがヒロや河内なら負けろとか死ねとかのヤジを飛ばすところだ。

 なので気持ち良く一着を取って帰って来たぞ。

「緒方も海岸走ってんのか?安定していたよな」

 玉内の問いに否と答える。普通にその辺走っているだけだし。

「兎に角、これで三位は確定だ」

 そう言って生駒がトーゴーを見た。

「俺かお前、勝った方が決勝だな」

「ああ、恨みっこなしで行こう」

 なんか握手を交わしているし。生駒は兎も角、トーゴーはスポーツマンってガラじゃないのに。

 ともあれスタートラインに立った……いや、寝そべった両者。

「おい、どっちが勝つと思う?」

 玉内が若干ワクワクしながら訊ねて来る。

「どうかな……さっきトーゴーはスタートダッシュしくじっただろ?丘陵は内陸だから砂浜走った経験なんかないだろうし。方や生駒は南海出身だからそんな経験山ほどあるだろうし」

「慣れの差で生駒か……」

 そう思うが、一度走ったから修正はしてくるだろうしなぁ……単純に脚の速さならトーゴーだろうし。

 準決勝は一回戦の勝者同士の戦いなので一対一だ。妨害の警戒も必要ない。ミスに気を付ければ……

 パン、とピストルが鳴った。うつ伏せ状態から瞬時に立つ両者。

 そして振り返ってダッシュをかますも――

「さっきよりはいいけど……」

「だな。やっぱ足場を気にしている節が見えるよな」

 トーゴーは砂場が苦手なんだろう。もしかしたらさっきの失敗で意識しすぎたのかもしれないが。

 スタートは生駒が早かった。そしてそれは致命的だったようで、其の儘旗を滑り込むようにかっさらった。

『勝者、6番~』

 のんびり口調での勝者コールで拍手もまばら。歓声も一定しない感じだが、兎も角生駒が勝った。生駒の一応ノリで手を上げて歓声に応えていた。

「やったな生駒。トーゴーも惜しかった」

 ハイタッチで出迎える玉内。生駒は普通にハイタッチに応じたが、トーゴーはマジ悔しそうな顔でソッポを向く。

「大人気ないなお前。砂場苦手なら仕方ねーだろうが。生駒は南海出身だから海岸に慣れてんだから」

「苦手なのは確かにそうだが、脚は俺の方が速いからな……悔しい気持ちも勿論あるだろ」

 そりゃそうだが、ハイタッチくらいしてやれってんだ。

「緒方、次だ、行くぞ」

「え?もう?あ、そりゃそうか、準決勝だもんな」

 失意のトーゴーなんかほっといて、玉内をぶっ倒す事に集中しなきゃだ。

「お前、今俺をぶっ倒すとか思っただろ?」

「お前も心を読むタイプだったか……?」

「お前顔に出過ぎだろ。誰でも解るよそんなツラされちゃ」

 溜息を付かれた。いや、確かに表情は読まれやすいらしいが、そこまで細かく現れるもんなの?

 ともあれスタートラインでうつ伏せになった。あとは合図で立ち上がり、超速ダッシュで旗をもぎ取る!!

 闘志全開で隣の玉内を見る。

 あの野郎、顔に全く出しやがらねえ、本気で勝つ気があるのかと疑いたくなる程。アレがポーカーフェイスか……あれ絶対マスターしなきゃ。平穏な日々の為に!!

 ともあれ合図が鳴った。立ち上がりは互角。しかし、ダッシュは俺の方が速い!

「うん!?」

 走ろうとしたが海パンを引っ張られて動きが止まった?

「悪いな緒方!勝てば官軍だからよ!」

「玉内この野郎!卑怯な手を使いやがって!!」

 しかもこいつ、反則を取られないように死角での海パンちょい掴み!!不正がばれないようにするとは、何て用意周到な奴だ!!

 それは兎も角、俺の前に出た玉内。こいつも速いからスタートダッシュで蹴り付けようと思っていたのに!!

 しかしあの野郎、反則までしても勝ちたいもんか?流石にボクシングじゃやらねーだろうが、これはお遊びだからなぁ……

「だったらそのお遊びでも正当に勝ってやる!!」

 今回は合宿に参加しなかったから情報は無いんだろうが、俺は繰り返し中、夏休みは合宿に参加して走っていたんだ。

 その合宿場は海岸だぜ。要するに、だ!!

「実は砂場でのダッシュも得意だって言ったらどうする!?」

 足の親指に力を込めて!!グリップを意識して前に出る!!

「マジか!?」

 焦ったな玉内。一瞬で横に並ばれた事に。

 しかし、まだイーブン。ここから傍まで一直線だ!!

 とか思ったが、20メートルそこそこの距離。あっという間に旗にがそこにあった。

 玉内もダッシュをかます。ホントにあと少しの距離。手を伸ばせば届きそうな距離。

 こいつ、さっき俺のパンツを引っ張ったよな。だったら仕返しされてもしょうがないよな?

「だあああああああああああああああ!!!」

 旗目掛けてスライディングをかます。豪快に突っ込む事を意識して。

 目論見通りに豪快に砂が舞った。玉内の視覚を奪うくらいは。

「くあっ!緒方、テメェ!」

 目を瞑っている暇があるのかよ?まあ、俺がひったくったからもういいけどな!

「どうだ玉内!!俺が勝ったぞ!!」

 旗を掲げて勝利のアピール。アナウンスも俺を勝者とコールする。

「お前、あれはねえだろ!!」

「海パン引っ張った事か?確かにあれは無かったな」

「………お、おう、そうだな……」

 大人しく引っ込んだ玉内だった。つか、引っ込むしかねーだろ。お前から仕掛けた反則だし。

「……三位決定戦ねえのかな……」

 なんかブチブチ言っている玉内なんかほっといて生駒達の所に戻った。

「あれ卑怯だろ。俺との時は正々堂々と戦ってくれ」

 生駒がそう言ってハイタッチの構えを見せる。当たり前に応える俺。

「お前、スタートの時ちょっと脚止まったよな?」

 トーゴーの問いに項垂れながら戻ってきた玉内に指を差した。

「理由はあいつから聞け」

「あー」

 なんか納得したようだ。こいつも目が良いから見えたのだろう。もしくは何かしら感じたのかもしれない。俺のパンツを引っ張った事を。

 そして決勝。俺と生駒はスタートに並ぶべく、共に歩を進めた。

「生駒、勝てよ。ついでに蹴り殺せ」

「いや、ビーチフラッグでどうやって蹴り殺せるんだ?」

 トーゴーの物騒な激励に冷静に突っ込む生駒。

「生駒、あんな卑怯もんに負けんじゃねえぞ」

「いや、お前が最初に仕掛けたから仕方ないだろ」

 玉内の逆ギレ的な激励にも冷静に突っ込む生駒。つうか誰も俺の応援をしないとは。

「だけどまあ、勝つよ。緒方にはリベンジしたかったしな」

「ふざけろ。返り討ちにしてやる」

 ともに笑いながらうつ伏せに転んだ。後は合図を待つの『ぱん!』「「もう!?」」

 早すぎる合図だった。寝転んで直ぐ鳴ったのだから。

 ともあれ焦ってほぼ同時に起き上がった。

「流石だ生駒!いきなりの合図でもちゃんと反応しやがったとはな!」

「お前に返すよその台詞、そっくりそのままな!!」

 砂を噛ませてダッシュする。生駒も同じように走っていた。ミスは期待できそうもない。

 だったら自力勝負だ。俺は毎朝走っているから自信はあるが、お前はどうだ?

 俺の方が脚が速いが、距離は20メートルほどしかないので、差が付かないだろう。生駒もそれを承知の様で、スタミナを考えずにひたすら走っている節がある。

 ならば俺も渾身を込めるまでだ。

 今まで以上に腿を上げ、旗目掛けて走った。隣の様子を気にする余裕はなかったが、生駒はピッタリ張り付いているのが解る。

 ならばスライディング勝負で決まるか!!

 勝負所。ここで頭から突っ込んでリーチで旗を取りのがセオリーだろう。実際生駒はそうやった。

 だが、俺は敢えて走った。

「そこからじゃ通り過ぎるだろ!」

 生駒の突っ込みが入った。事実そうだろうとは思う。俺の取った選択は脚からのスライディング。だが、指摘通りに通り過ぎるだろう。

 俺は旗を抱き込む事を選択したのだ。早さよりもガード優先にした。謝って手から零れ落ちる可能性があるから。生駒はその隙を見逃さない。こいつの一番怖い所は洞察力なのだ。

 生駒の手と俺の腕が交差する。通り過ぎを警戒した結果、ほぼ同時に旗に到着したのだ。

 だが、指先と腕だ。結果は言わなくても解るだろ!!

 俺は小っちゃい旗を掲げた。

 デカい歓声が聞こえるかと思ったが、まばらな拍手のみ。つうか観客がごっそり消えているじゃねーか!?

「惜しかった。やっぱりスゲエな緒方」

 観客が消えている事にショックを受けて呆けていたが、握手を求めて来た生駒によって覚醒する。

「いや、まあ、な」

 握手に応じる俺。生駒は苦笑いして「少しは謙遜しろよ」とか言っていた。

 三位まで並ばされて(全員友達だが)商品のメロンと大会委員からの祝福の言葉を受けた。

 メロン4個は重かったが、見事目標を成しとげたって事でまあいい。

「じゃあ今現在でメロン何個だ?」

 誰と無く訊ねた。答えたのは玉内。

「11個だろ。数えなくても解んだろ」

 自分の賞品であるメロン2個入りの袋を持っての回答だった、なんかホクホク顔だ。

「お前メロン好きなの?」

「うん?まあ、そうかな。それよりも、俺ってこんなイベに参加した事なんてねえから」

 ああ、思いの外楽しかったって事か。その気持ち、解るなぁ。

「つうか途中から観客いなくなったのはなんで?」

 答えたのはトーゴー。

「ミスコンが始まったようだから、そっちに行ったんだろ」

 納得の回答だった。俺もムサい野郎の競技なんかよりもミスコンを見に行くだろう。

「じゃ、まあ、ミスコン会場に行くか。美咲も出ているし」

「いつきも出ているしなぁ……行かなきゃうるせえんだろうなぁ……」

 溜息を付く玉内だった。つい最近(言う程じゃないけど)付き合ったばかりなのにうんざり顔とは、ひょっとして児島さんも束縛系なのだろうか?

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