第787話 1歩ずつ前へ
おかえりなさい♡
昨日の水曜日は移動支援で映画鑑賞をしました。
お天気は晴れで暑かったです。僕は半袖のシャツを着て出かけました。観た映画は舘ひろし、柴田恭兵主演の「帰ってきたあぶない刑事」です。
主演の2人は幾つになったのだろうと調べてみました。舘ひろしが74歳、柴田恭兵が72歳でした。この高齢者の2人がどんなアクションシーンを見せてくれるのか、楽しみにしていました。
ヘルパーはいつものYさんです。しきりにお客さんが年配の人が多いと言っていました。11時15分、上映開始で平日の水曜日なのにお客さんの入りはまずまずでした。
映画は主演の二人が警察を定年退職して探偵として生活をしている所から始まります。後はネタバレになるので書きませんが、とても面白かったです。とにかく舘ひろしと柴田恭兵の動きが機敏で元気をもらいました。
映画を観終わると、いつものようにドトールに行きました。
ヘルパーのYさんともかなり打ち解けて来て、僕のプライベートなども話すようになりました。今回は兄からの支援金が今月の14日からお給与という形で頂く事になった話をしました。
兄は僕が作業所にチャレンジしたことや、移動支援を利用している事は知りません。恐らくひきこもり生活が続いているのだと思っているでしょう。だから無理に仕事の事は言わないのだと思います。
僕はYさんに今後の計画を話しました。
今の僕にできる事。それは「お掃除」です。
工場の敷地内はいつも掃除をしていてピカピカなのですが、工場の外がお掃除が行き届いていないのです。特に裏手にある駐車場のお掃除ができていない筈です。近々に現地に行って、工場の外側の汚れ具合を見に行きます。
確認してから兄にお掃除の許可をもらいます。予定としては、週に1度晴れの日の10時から1時間程度お掃除をします。ほうき、ちり取り、ゴミ袋などは会社の物を使用します。例え空き缶1個でも回収できれば良いと思います。
僕の計画にYさんは「素敵じゃないですか」と言ってくれました。僕は名前だけの障害者雇用では無くて、会社の一員として仕事がしたいのですと話しました。
とにかく1歩ずつ前に進んでいきましょう。僕のアパートから兄の会社まで歩いて30分あるので、これからの時期熱中症に気を付けて頑張りたいですね。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
お話しはここまでです。
どうか兄からお掃除の許可がおりますように……
いってらっしゃい♡
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます