第778話 無理をするのはやめました

 おかえりなさい♡


 ゴールデンウイークも今日で終わりですね。


 今日を含めて後半の4連休は買い物はしないで、家にある食材で食事を済ませました。川崎駅まで出て美味しい物でも食べようか迷いましたが、家でのんびりと読書でもして過ごす事にしました。


 毎日が早過ぎで怖いくらいです。明日から平常運転になるのですね。雨予報なので姉は仕事を休むと早くもメールで送ってきました。


 僕の今週の予定は、今日の月曜日が家事支援でヘルパーのIさんが訪問します。明日の火曜日は久しぶりの歯医者に行きます。水曜日が移動支援で「かわすい」に行く予定です。ヘルパーのYさんから「今回は本当にかわすいに行きましょうね」とメールが届きました。


 そして問題の金曜日です。作業所に通所するのを辞退する事にしました。


 僕はこの連休の間に、両手を使う運動をして作業所に行く訓練をしました。すると左手だけでなく、右手にもしびれている感覚が出てきました。それでも動かさなければいけないと思い、無理に手を動かしました。すると両手がつりました。


「もう駄目だな」


 僕が作業所に行く事を諦めた瞬間でした。作業所に通所しても足手まといになるだけです。明日の火曜日に作業所に連絡して、お試し通所を中止にしてもらうようにしましょう。


 2日間分の工賃がありますが、これは作業所に寄付する事にします。多分350円くらいでしょう。僕が作業所で作業したのはたった3日間でした。とても良い経験になりました。


 ボールペンの組み立ては普通の人なら出来ると思います。僕は手を痛めているのでできなかったのです。手を痛めている僕に、無理を承知で作業させてくれた職員の人に感謝します。それと忙しい中、僕のために作業所と繋がりを作ってくれた支援センターのNさんに感謝します。


 僕なりに精一杯努力したので、後悔はありません。


 あと何日か作業をすれば良いのにと思いますが、手の痛みがこれ以上酷くならないうちに、辞める事にします。


 作業所に通所して僕が思ったのは、僕はやはりお金が稼ぎたいのだと思いました。

現実に1日分の工賃を173円頂いた時は、強い衝撃を受けました。


 少なくても兄からの支援金5万円くらいは稼ぎたいのです。5万円稼ぐ事の大変さは、よくわかります。今回のお試し通所で、僕の能力の無さがわかりました。


 もう働くチャンスは無いかもしれません。僕の命の炎が燃え尽きるまで、ただただ生きていこうと思います。


 今日も最後までありがとうございました。

 お話しはここまでです。


 どうか自分を見捨てませんように……


 いってらっしゃい♡

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