第567話 全て投げ出せたらどんなに楽でしょう

 おかえりなさい♡


 僕は自分の至らなさに呆然としています。


 すべてを投げ出して早く楽になりたいのです。もう何も望むモノはありません。毎日食べて寝て食べて寝ての繰り返しです。


 何をするのもおっくうで、生きてるだけでいっぱいいっぱいです。楽しい事など何もありません。もう一人の僕がささやくのです。生きているだけで良いのだと。頑張らなくて良いのだと。


 僕はやりがいや生きる希望が欲しいのです。


 僕は口先ばかりで行動がともないません。もう死んでしまおう。何度もそう思いました。僕は独り身なので、死んでも誰も困る事はありません。


 なぜこんなに苦しいのに生きているのでしょう?お酒でも飲めば少しは気が紛れるのでしょうが、僕は今、週3で休肝日を設けています。休肝日などいらないのでしょうか。


 生きているだけで凄い事だと言われますが、別に凄い事では無いと感じています。  問題なのは僕にやりたい事が無い事でしょう。


 仕事をしないと決めているのにも、僕の精神を病む原因だと思っています。体力は無くなり背中と腰に激痛がはしりますし、両手の痛みも取れません。


 3時間も立っている事はできません。


 支援センターのNさんに、作業所のタンポポに通所するのはどうか聞くと、タンポポは力仕事なので、今の龍神さんには厳しいだろうと言われています。本当に役立たずです。


 精神障害が無ければ、僕は全く違う人生を歩んでいたでしょう。そんな事を書いても無駄な事はわかっているのです。


 つまらないお話に付き合わせてしまい申し訳ありません。

 今日の僕はとてもおかしいので、ここら辺でお話を終わりにいたします。

 

 どうか今日も生きていけますように……


 いってらっしゃい♡

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