令和4年 4月の出来事

第560話 思えば遠くへ来たもんだ

 おかえりなさい♡


 今日の4月3日は僕の58回目のお誕生日です。


 ささやかですが缶ビールを飲んでお祝いをする事にします。【生きてる証しが欲しいから】を連載して5回目のお誕生日です。リアルにお誕生日をお祝いする人がいませんので、今年も独りぼっちです。


 もう58歳なんて信じられません。


 過去を振り返ると、死にたい死にたいと言いながら、それでも一生懸命生きてきました。50歳の時に兄の会社を退職して、僕の人生は終わったと思いました。寂しくて寂しくて、死ねたらどんなに楽でしょう。


 やり直せるのなら27歳の時に戻りたいです。


 僕が啓発セミナーを受けて、躁状態になり、精神病院に初めて入院した以前に戻りたいです。精神病は僕の人生をぶち壊しました。僕は健常者のように振る舞いました。


 兄の会社で僕は営業部のリーダーとして働きました。この時に真面目に仕事だけしていれば、僕はまた違った人生を歩んでいたでしょう。


 1番大切な時期に、僕はギャンブルと風俗にハマりました。これがいけなかったのです。この時に僕にパートナーがいれば、ギャンブルと風俗でお金を使う事は無かったと思います。悔やんでも仕方がないのです。


 過去にとらわれないようにしなければいけません。大切なのは今からどう生きるかです。何をしても良いのです。僕は自由なのです。


 僕はひきこもりなので、人との交流は難しいです。若い時は人見知りが酷いのにも関わらず、飛び込み営業を20年以上やっていました。仕事だと割り切れば何でもチャレンジしていました。


 今はもう抜け殻です。


 海援隊の唄で「思えば遠くへ来たもんだ」というのがあります。僕もこの唄と同じ心境です。この先どこまで続くのでしょうか。最後、死ぬ時に自分にありがとうと言って終わりにしたいのです。


 せっかくのお誕生日なので、あなたと一緒にお祝いをしましょう。ハッピーバースデー。


 お話しはここまでです。今日もありがとうございました。

 どうか次も笑顔で逢えますように……


 いってらっしゃい♡

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