第505話 もう充分頑張りました
おかえりなさい♡
地活Gから今後の予定が手紙で届きました。
今月一杯利用者の人数定員制・予約制になるとの事。人数は午前の部、10時から13時まで4名。午後の部13時30分から16時30分まで4名。
予約制については、金曜日に翌週の金曜日までの予約を受け付けるとの事。日曜日については月に2回までの予約を受け付けるそうです。
予約を優先にして、いきなり通所しても定員オーバーの時は、参加出来ないそうです。体調の良い日に通所したい僕には、少し敷居が高くなりましたね。
コロナの感染が異常に酷い為、僕はしばらく家にひきこもろうか迷っています。無理をして地活Gに行ってもコロナの感染リスクが高くなるだけですので。
僕はもう充分頑張りました。
これからはマイペースでのんびりと過ごせていければ良いと思っています。
仕事をする事については、まだ迷っています。両手の痛みが取れないのです。物を握る事が困難なのです。両手の痛みさえ無ければ、僕はまだメッキ工場で働いていたでしょう。限界まで頑張ったので後悔はありません。
それでも僕は生きていかなければなりません。
兄からの支援もいつまで続くのか見当もつきません。僕はどこへ向かおうとしているのでしょう?
今の僕はカクヨムだけが心のよりどころとなっています。あなたからの応援が僕を励まし支えてくれるのです。
まだ死ねません。
50歳を過ぎてから、僕は僕をゆるす事を知ったのです。お金が無くても、仕事が無くても、人生を謳歌する事ができるのです。
僕は死ぬまで自分を諦めません。そしてあなたの応援がある限り、お話を続けましょう。あなたが来てくれた事に感謝してお話を終わりにいたします。
どうか次もあなたが逢いに来てくれますように……
いってらっしゃい♡
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