第374話 靴下の穴
おかえりなさい♡
今日、お仕事はお休みです。
昨日の祝日は仕事でした。今週は寒かったのですが、お天気も良くて過ごしやすかったと思います。
睡眠不足が続いていますが、全く眠れない訳では無いので、メッキ工場の仕事を頑張っています。
それでは今日も【生きてる証しが欲しいから】始まります。
*~*~*
【靴下の穴】
昨日はメッキ工場の仕事でした。
僕はいつものメッキ磨きではなく、「ドブヅケ」と呼ばれる仕事をしました。何種類かあるメッキを付けた部品を鉄のやすりで磨いていきます。
メッキを付けた後、金具にぶら下げて、エアーを吹きかけるのですが、この時に下の部分に「タレ」と呼ばれるしずくの塊りが出来ます。
鉄のやすりでは取り切るのが大変なので、この時に「サンダー」と呼ばれる工具を使います。大きさは手のひらサイズで、円形の部分にやすりが付いていて、とても簡単にタレを取る事が出来るのです。円形の部分が回転するのですが、意外と振動で手がしびれるのです。
実はこのサンダーを、この日初めて使ったのです。
磨き過ぎると素材が出てしまうので慎重に作業を進めていきます。僕を指導してくれたのは男性のMさんです。根を詰めすぎると大変なので、休み休み磨けば良いと言われました。
サンダーで磨いた部分はニスを筆で塗ります。
初めての仕事で緊張もあり、時間の経つのがとても早く感じました。14時45分に磨く予定の部品を磨ききりました。後は休んでいて良いと言われ、お喋りをして15時になり仕事を終えました。
課長からはたくさん仕事を覚えれば戦力になるので、頑張って下さいと言われました。
お天気も良いので歩いて帰りました。
家に着いてシャワーを浴びるのに服を脱ぐ時に、靴下のかかとに大きな穴があいていました。 通勤の時に電車を使うのが少なくて、歩いているので靴下もすぐに駄目になるのでした。
穴のあいた靴下を見て、あぁ、僕も頑張っているのだな、と思いました。
今日はカクヨムの投稿を終わらせて役所に行きます。障害福祉サービス申請です。週に1度お部屋のお掃除のサービスを受けています。
その後、久し振りに外食をしようと思います。
焼肉ランチなんかどうでしょう。
お話しはここまでです。
どうか次もあなたに逢えますように……
いってらっしゃい♡
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