第4話 妹とモーニングルーティーン

 皆さんおはようございます。なんと今日は月曜日。

 はぁ...今日からまた学校とか普通にめんどくさい。にしても昨日は最高の一日だったなぁ...特に最後のあの水着はな...さすがに妹とはいえ反応してしまうものがあるぞあれは...というかあのタイマーは何だったんだ?まぁ特に気にするものではないか。たまたま鳴っただけだな!そうしよう!

 ...にしても、妹と一緒にお出かけするのなんていつぶりだったけな...というか一回    もないんだっけ...うーん...

「んん...んー?は?」

 今8時30分だけど見間違いかな?んーー?

 はぁそっか...

「寝坊したー!!!!!!」

 まさか二度寝するとは思わなかったぁぁぁぁぁ!!!

 いや待てよ?どうせ遅刻確定だしゆっくりいくか...というか誰も起こしてくれないってこの家の人たち冷たくないですかね?あぁもういい!

 幸いにも朝ご飯は作ってくれてるみたいだ。いつもありがとう母様。って、二人分あるな。妹食べなかったのか。まぁラップだけしておくか。

 ご飯も食べ終わったし、そろそろ行きますk...

「はぁぁぁぁぁぁぁ?!?!」

 まさか妹?あいつも寝坊したのか。まぁどうせ俺も遅刻だし覗いてってやるかw

「おーい妹ー寝坊か?w」

「おい勝手に入るなよボケ!てか起こせよボケ!」

「落ち着け妹よ。こう見えてお兄ちゃんも寝坊したんだ。」

「あっそ。てか早く部屋出てってくれない?」

「え、はい...」

 あれ?あまりにも冷たい。まぁいつものことなんですが...というかこれはチャンスなのでは?一緒に学校行けるじゃん!同じ学校だし全然あるぞ!外で待ち伏せてるか...

「あーもう遅刻じゃん急がなきゃ!」

「おー妹よ!やっときたか!」

「「いたっ!」」

死角から出てしまって妹と衝突してしまった...これは嫌な予感が...

「ご、ごめん...!大丈夫か?」

 おっと...妹のそばに食パンが落ちているということはこの恋愛物語にありがちなあれがおきたということですかそうですか。

「あーもう最悪...なんで兄貴がいるんだよボケ!」

「いや、その...妹と一緒に登校できたらなぁって思って...ほら、もう遅刻は確定してることだしさ...?」

 正直に言ってみたがどうだろうか...これで通ってくれ頼む...!!

「ふーんそうなんだ。兄貴、私と登校したいんだ。」

「お、おうそうなんだよどうだろうか?」

「はぁ...まぁたまにはいいか...」

 うおぉぉぉっ!!!神か?!女神だな本当に!まゆたんちゅき!

「...何言ってんの...?きもいよ?」

 心の声って漏れることって本当にあるんだね!

「ゴホン...!!さ、さぁ行こうか妹よ!」

 こうして俺は妹と共に登校するということに成功した...何話そっかな!!もう楽しい!ルンルン!




 

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妹と共に @namio

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