設定2作目…「魔王(オレ)ん家の隣は勇者ん家」(仮)…キャラ編


1.名前「魔王」

性別「男」

年齢「195→6」

誕生日「大寒の冬」

身長「188cm→109cm」

体重「94kg→18kg」

好きなモノ「雪、犬、かき氷」

嫌いなモノ「人間、死」

趣味「困った者の手助け」

一人称「俺」

二人称「お前」


【キャラ説明】

 ワーウルフの母と神の間に生まれた半神半魔。

 神の血が流れている事から、年齢が200近くになってもなおその容姿は若いままで、肉体的な年齢も実年齢と比例しない。

 ワーウルフの血を引いているといっても、普段は人間と大差ない姿をしていて、唯一違いがあるとするなら、尻尾がある事。

 戦闘において実力を遺憾なく発揮する場合、その姿が変化しワーウルフとしての姿に変化、身体能力や魔力が底上げされる。



 子供の頃に母親から自身が神の子だという事を聞かされていたが、当初は気にしていなかった。

 魔王として動くきっかけとなったのは、人間の手によって母親が殺されたのがきっかけ。

 そこから、人間がしてきた事を知り、自身の知る世界の狭さを思い知らされ、同じ思いを持つ魔族を集めて戦いをはじめ、その規模が大きくなると共に、その戦いを魔人戦争と呼ぶようになった。


 基本的に魔族に対して敵対する者達にのみ牙をむく。

 一度敵対しようものなら、それが子供だろうと容赦なく噛み殺す。


 2代目の勇者は、力は本物であっても人の都合で祭り上げられた哀れな子供と思って言う一方で、事情はどうであれ人の味方をする彼女の行動に苛立ちを覚えている。



 幻想町に来てからは、子供になった事で力の大半を失うと同時に、神様の勝手な行動のせいで、本来通常時尻尾だけだったワーウルフとしての特徴が耳や肉球と、アステルにいた頃よりも多くなっている事に苛立ち、ワーウルフの特徴が母親から貰ったモノだからと否定できず、怒りと母を思う感情に板挟みになっている。

 一戸建ての家に神様と暮らす事になっていて、その首をどうすれば取れるかと機会を伺ったり伺っていなかったり…。


 共に学校に通う事になる勇者とは何度もぶつかる事になるが、同年代になった今では自身より若干成長の早い勇者に勝てずにいる。



 自身がワーウルフだからか、犬かの魔族や動物と仲良くなることが多く、特にお気に入りなのが、アステルで自身の護衛として傍に置いていたケルベロス。

 幻想町に来てからケルベロスも連れて来てもらったモノの、元々2mを軽く超えるその大きさが邪魔だと神様に見た目を変えられてしまう。

 幻想町でのケルベロスの見た目は頭が3つある柴犬。





2.名前「勇者」

性別「女」

年齢「5→17→6」

誕生日「春」

身長「159cm→120cm」

体重「49kg→21kg」

好きなモノ「オレンジ(みかん)、絵描き」

嫌いなモノ「魔族、神」

趣味「風景画を描く事」

一人称「私」

二人称「君」


【キャラ説明】

 人の父と神の間に生まれた半神半人。

 アステルから幻想町に行く直前時点では、周りの同年代の人間と同じ速度で成長はしているが、そのまま成長し続けるのか、それともどこかで止まるのか、それは神にもわからない。

 1人目の勇者の生まれ変わりと周りからは言われているが、別にそんな事はない。

 身体能力は魔王より若干劣るものの、その魔力の才は魔王をも凌駕する。



 神の力に覚醒したのは4歳頃、その頃に国の偉い人間に預けられ、勇者として訓練をするように。

 5歳になり、世界に勇者の復活を宣言されてからは、年齢など関係なく、戦うかどうかは別として戦場に身を置くようになる。

 それから4年、戦場に出て剣を振るうようになっていた彼女の前に、不完全ながら復活を果たした魔王と対峙、その時の戦いには敗れたものの、魔族に荒らされた国の姿を見て自身に魔王打倒の決意をさせた。

 幼くして招集された事もあって、彼女にとっての家族は実のソレよりも共に戦う仲間達の事を差し、魔王との戦いで死んでいく家族の存在も魔王打倒のきっかけと言える。



 幻想町に来てからは、年齢は下がったものの彼女にとってはごく最近の事のようで、ぎこちないが魔力の扱いは魔王よりも上手い。

 一戸建ての家に女神様と2人で住む事になっていて、周りがオヤジばかりの環境で育ったからか男勝りの服装を好むものの女神様に許されず、着る事になる服は基本的に女神様チョイスである。

 アステルでの存在意義が魔人戦争で人側に勝利をもたらす事で、ただひたすらに人の為にと戦ってきたからか、困っている者がいると助けずにいられず、首を突っ込む度に魔王に嫌な目をされ、助ける対象が人だけではなく魔族も入っている事から魔王の反感を買った。



 嫌だという感情を押さえ込んで魔王と仲良くしようと励むも、魔王側にその意思が全くない事から上手くいかず、ため込んだストレスをサンドバックを殴るという形で発散している。





3.名前「神様」

性別「男」

年齢「不明→48」

誕生日「不明」

身長「不明→182cm」

体重「不明→71kg」

好きなモノ「女神様、生き物」

嫌いなモノ「仕事、虫」

趣味「生き物観察」

一人称「僕」

二人称「名前+君、めーちゃん(女神様)」


【キャラ説明】

 アステルという世界を作った神の1人。

 魔王の父親でもある。

 幻想町では町長という役割を当てているものの、乗り気じゃないからか家にいる事が多い。

 自分の作った世界に生きる生き物が好きで、それを観察する事が日常。

 生き物が好きというのには、人や魔族問わずである。


 仕事はしないものの、身の回りの家事全般は何でも熟せる他、料理の腕もそれなりに高い。

 そのため、料理が苦手な女神様を家に誘っては、魔王、勇者、神様、女神様の4人での食事の席を設ける事もしばしば。


 女神様とは夫婦のような仲の良さであり、共に魔人戦争を終わらせようと約束した。





4.名前「女神様」

性別「女」

年齢「不明→34」

誕生日「不明」

身長「不明→159cm」

体重「不明→54kg」

好きなモノ「神様、掃除」

嫌いなモノ「喧嘩、汚部屋」

趣味「通販」

一人称「私」

二人称「あなた、かんちゃん(神様)」


【キャラ説明】

 アステルという世界を作った神の1人。

 勇者の母親でもある。

 母親と言っても彼女が身籠った訳ではなく、彼女の力が色濃く残った土地の影響を受け神の子として生まれたという意味。

 恋愛感情という意味では神様に好意を持っている。


 汚い事が嫌いで、掃除は徹底している他、汚い言葉が飛び交う喧嘩が大嫌い。

 料理が苦手で、マズくはないものの美味しくない料理の数々に勇者を困らせている。


 神様とは夫婦のような仲の良さであり、共に魔人戦争を終わらせる約束をした。





5.名前「ヴァルキリア」

性別「女」

年齢「14」

誕生日「夏」

身長「155cm」

体重「48kg」

好きなモノ「アイスキャンディー、クリームシチュー、」

嫌いなモノ「猛暑、高所」

趣味「犬の散歩、図書館での読書」

一人称「僕、ヴァル(極度の緊張状態時)」

二人称「君」


【キャラ説明】

 幻想校の中等部生徒会長。

 学力は中等部トップクラスで、勉学に励む少女。


 表向きは真面目だが、結構だらしない性格で部屋は散らかり放題、生徒会に入った当初の理由は、そんな不真面目な部分を矯正できないかと考えた結果。

 しかし、直る所か生徒会の忙しさから掃除をする時間を失い、散らかり方がさらに洗練される結果となった。

 幼少期からの癖で一人称が名前の一部の「ヴァル」で、緊張状態になるとソレに変わる。


 3人兄弟の末っ子であり、長男にベルセルク、長女にアマゾネスと肉体派の兄と姉を持つ。

 そんな2人に追いつければと、一人称を「僕」にした。

 もともと2人に甘やかされた結果、一人称がヴァルになり、守られてきたがために戦いとか物騒な事には弱い。





6.名前「サタン」

性別「男」

年齢「44」

誕生日「春」

身長「185cm」

体重「98kg」

好きなモノ「タダ酒、ゲーム」

嫌いなモノ「停電、日光、アウトドア」

趣味「オンラインゲーム」

一人称「俺」

二人称「坊主(男子)、譲ちゃん(女子)、名前+さん」


【キャラ説明】

 幻想校の校長。

 酒好きで、校長室に酒を持ち込んでは先生達に叱られて廊下に立たされている。

 神様とは仲が良く、よく家に呼ばれては酒を呑ませてもらっていたりする事が多い。

 アウトドア、日が当たる場所に弱く、室内にいる事が多い。

 そのため、室内でできる遊びが上手く、中でもテレビゲームが得意で、神様とはオンラインゲーム仲間。




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